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2006/11/27(月)
<京王線事故>踏切で電車と乗用車が衝突 運転の女性は無事
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27日午後11時15分ごろ、東京都杉並区下高井戸1の京王線下高井戸―桜上水駅間の下高井戸第3号踏切で、新宿発高幡不動行き下り電車(8両編成)が乗用車に衝突、先頭車両が脱線して停止した。車を運転していた40歳代の女性は避難して無事。乗客約1200人にもけがはなかった。 警視庁高井戸署によると、女性は「目の前の遮断機が下りてしまい、動転して車から飛び出した」と話しているという。3両目に乗っていた世田谷区の明治大3年、野沢達さん(21)は「すごい衝撃だった。コンクリートの壁と列車の間で乗用車がぺちゃんこになっており、車内ではガソリンのにおいがした。最初に急ブレーキが掛かって数回の衝撃があり、すぐにつり革につかまった」と振り返った。4月に起きた京王線の事故の時も乗車していたといい、「またかと思った」と話していた。
また武蔵野線のトラブルで、普通電車が新小平―新秋津間のトンネル内で立ち往生し、乗客500人が約3時間閉じ込められた。
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