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2006/10/31(火) 日本、台湾に逆転負け=世界女子バレーが開幕
第15回世界女子バレーボール選手権は31日、東京・国立代々木競技場など国内4会場で24チームが参加して開幕し、1次リーグA組で世界ランキング7位の日本は初戦で同23位の台湾に1−3で逆転負けし、黒星スタートとなった。日本が台湾に敗れたのは史上初めて。
 日本は第1セットを25−18で先取したが、第2、3セットを連取され、第4セットは終盤の勝負どころで競り負け、23−25で落とした。A組はこのほか、韓国が初出場のコスタリカにストレート勝ち。欧州選手権優勝のポーランドはケニアを3−1で押し切った。
 C組では優勝候補筆頭のブラジルがプエルトリコに快勝し、B組のロシア、中国も順当勝ち。D組はキューバがトルコにストレート勝ちしたが、優勝候補の一角、イタリアはセルビア・モンテネグロに1−3で敗れた。
 1次リーグは6チームずつ4組に分かれて総当たりで行い、各組上位4チームが2次リーグに進む。 

まさかの敗戦に、柳本監督は「台湾の出来がよかった。悔しいけど、これが世界選手権かな。気持ちは入っていたけど一体感が無かった」と大きなため息を漏らした。第1セットこそ奪ったが、第2セット以降は攻めが単調になった。エース小山がつかまり、粘り強く拾われて揺さぶられた。
 28年ぶりのメダルを目標に掲げて迎えた初戦で出はなをくじかれて、10得点にとどまった高橋みは「全然拾えず、リズムがつかめなかった」と肩を落とした。竹下主将は「情けない。今日は戻ってこないので、気持ちを切り替えて精いっぱい頑張る」と次のコスタリカ戦からの巻き返しを誓っていた。


■台湾、日本倒して自信つかむ

台湾が日本のお株を奪う拾ってつなぐバレーを展開し、金星を挙げた。第1セットこそミスが続いたが、2セット以降は何度も連続得点を挙げて流れをモノにした。
 両チーム最多19得点を挙げた陳美静は「今日はとても自信がついた。自分たちの練習の成果が出せたと思う。とてもうれしい」と何度もほおを緩めた。
 林光宏監督も「すべての人に感謝したい。選手も素晴らしかった」とたたえた。

2006/10/30(月) <高校長自殺>自宅近くの山林で首つり 履修不足の説明会後
30日午後4時ごろ、茨城県大子町左貫の山林で、近くに住む県立佐竹高(常陸太田市)校長、高久裕一郎さん(58)が首をつって死亡しているのを県警大子署員が発見した。自殺とみられる。同校では、3年生の生徒80人が世界史と理科の必修科目を履修していないことが発覚し、同日夕の保護者説明会は根本滋教頭が補習授業などの対応を説明した。
 調べによると、高久さんは29日から行方が分からなくなり、30日正午ごろに妻(56)が捜索願を出していた。遺体近くの地面に「先にいきます」と書かれた遺書らしき手紙が封筒に入れられて置いてあった。
 同校は27日、生徒向けに単位不足の説明会を開き、高久校長は「非常に申し訳ありません。教員側の判断でやったことなので君たちは悪くない」と謝罪したという。
 記者会見した根本教頭によると、30日夕の保護者説明会では高久校長の死亡は「心の整理がついていなかった」として触れなかったという。根本教頭は「校長は『保護者説明会は重い』と話していた。(履修不足を)重く受け止めていたと思う」としながらも「(死亡と)関係があるのかはわからない」と話した。高久校長は今年4月に同校に赴任した。

【写真=高久裕一郎校長の自殺について会見する茨城県立佐竹高校の根本滋教頭。校長が保護者説明会を前に、「(気が)重い」と話していたことを明らかにした】

2006/10/29(日) 美姫トリノ15位から大変身V/フィギュア
◇GPシリーズ第1戦◇最終日◇28日(日本時間29日)◇米コネティカット州ハートフォード
 ミキティが荒川を超えた。ショートプログラム(SP)2位の安藤美姫(18=トヨタ自動車)が、ほぼノーミスの演技でフリー1位となりGP初優勝を飾った。合計192・59点は歴代3位の高得点で、トリノ五輪で荒川静香が出した日本最高得点を1・25点更新した。15位と惨敗した同五輪から8カ月、スケート界のアイドルが完全復活で10年バンクーバー五輪への第1歩を踏み出した。SP1位の浅田真央(16=中京大中京高)はジャンプでミスが出て3位に終わった。
 大歓声が心地よかった。安藤はフィニッシュをビールマンスピンで締めくくると、勝利を確信したかのように両手を突き上げた。久々に感じる充実感。「GP初優勝なんでうれしい。でも、結果より自分の演技が久しぶりにできたことが、すごくうれしい」。合計得点は、荒川静香(プリンスホテル)が金メダルを取ったトリノ五輪で記録したものを1・25点上回る日本最高の192・59点。かすかに瞳が潤んでいた。
 完ぺきな演技だった。序盤の3回転ルッツ−3回転ループの連続ジャンプを鮮やかに決めると、波に乗った。得意のジャンプだけではなく、スピンとステップで4つのレベル4をマークするなど、目に見えるミスはなかった。「新たな安藤を見せたい」という言葉通り、見事に変身した姿を世界にアピールした。
 トリノ五輪で屈辱の15位に沈んだ。「ジャンプ=安藤」の重圧を背負わされ、4回転にこだわり、そして散った。周囲の反応は一転した。全日本選手権6位での代表選出を蒸し返す声もあった。「五輪代表に選ばれたことに不満を持っていた人たちがいたことは分かっていた。今季は少しでも見返せるような演技をしたいと思っていた。今日はそれを証明できた」。
 復活への道は楽なものではなかった。幼少時から師事する門奈裕子コーチのもとに戻った。当初は完全にジャンプの軸がずれていた。3回転どころか2回転ジャンプさえ、まともに跳べなかった。一からの再出発。新たに師事した振付師のモロゾフ氏のもとでは、厳しい練習とともに食事や体調管理も徹底。体重を5キロ以上も減らしたことで、キレのある滑りを取り戻し、演技にも大人の色気が漂うようになった。
 地道な努力と強い決意が11個のジャンプをすべて成功させた。演技後、モロゾフ氏はロシア語で「マラリアス(素晴らしい)」と絶賛。「トリノの失敗をもうしたくはなかった。昨季は頭で考えないと体が動かなかった。今季は自然に体が動く」と安藤も進化を実感していた。
 安藤の優勝は、トリノ五輪後の背任事件で刷新されたスケート連盟の新強化体制への追い風にもなった。日本フィギュア界にとっても10年バンクーバー五輪へ向けた最高のスタートになった。「最初から最後まで力強くスピードを落とさず演技できるように練習したい」。安藤は五輪で金メダルをつかむまで進化し続ける。

2006/10/28(土) カージナルス、24年ぶり世界一 田口も栄冠
米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)の第5戦は27日、当地で行われ、カージナルス(ナ・リーグ)が、4―2でタイガース(ア・リーグ)を降し、対戦成績を4勝1敗として1982年以来24年ぶり10回目の優勝を果たした。世界一10回達成は、ヤンキースの26回に次いで2球団目となった。
 カージナルスの田口壮(37)は8番・左翼で先発出場。四回に決勝のホームを踏むなどチーム3得点に絡む活躍を見せた。昨年のホワイトソックスの井口資仁(31)に続き、同シリーズの試合に出場して世界一の栄冠を手にした2人目の日本人選手となった。
 ▽カージナルス・田口 信じられない。これが現実なのかどうか分からない。すごい。(世界一は)みんなの力を合わせて戦った結果だ。
 ○カージナルス4―2タイガース●
 カージナルスは二回無死一塁から、田口の送りバントで好機を広げ、エクスタインの適時内野安打で先制。四回に逆転されたが、その裏に1死一塁から、田口が中前打を放って好機を広げ、続くウィーバーの投前バントが敵失を誘って同点。さらにエクスタインの内野ゴロの間に田口が生還して勝ち越し。七回にもローレンの適時打で突き放した。
 ◇“切り札”田口が再逆転の下地
 汚れた純白のユニホームが、カージナルスナインの勲章だ。打つだけではなく、全力で走って守ることで、土や芝生の色が染み込む。今季の83勝78敗、勝率5割1分6厘はプレーオフ進出8チームで最低だったが、伝統の「ユニホームを汚す野球」で、24年ぶりの世界一に上り詰めた。
 通算250本塁打の3番・プホルスが放つ華麗なアーチに目を奪われがちだが、むしろ汗水流して働く地味な仕事人たちこそが、原動力だった。フリーエージェントで獲得した1番・遊撃のエクスタインは身長170センチと小柄でバットを一握り余して持つが、しぶとい打撃で出塁し、ダイヤモンドを駆け回る。トレードで手に入れた4番・中堅のエドモンズ、5番・三塁のローレンは2人合わせて今季41本塁打だが、ゴールドグラブ賞の常連で、しばしば横っ飛びで打球を止める。そして日本からは「彼は私の切り札」(ラルーサ監督)という俊足、巧打、強肩の田口を獲得した。
 3勝1敗と王手をかけた第5戦も脇役が輝いた。二回無死一塁で田口が三塁前へ精度の高い犠打を決め、2死後、エクスタインがバットを折りながら三塁内野安打を放ち、1点を先取した。田口は逆転された四回にも、1死一塁で中前へ抜ける安打を放ち、再逆転の下地をつくった。
 カージナルスはエースのカーペンターら投手を軸とした堅実な守りでしのぎ、機動力を含めた小技で地をはうように得点を積み重ね、しぶとく競り勝ってきた。その象徴でもある田口は「(100勝した)去年の方が強かったが、今年の方がタフだった」と胸を張る。マイナーとの間を往復した時期もあった37歳が、念願だったチャンピオンリングをつかみ取った。

2006/10/27(金) 殺人未遂逮捕 車ぶつけ2児けが なたで男性切る 宇都宮
児童の列を、また暴走車が襲った−−。宇都宮市江曽島本町で27日朝、通学途中の児童2人が重軽傷を負った事件。栃木県警宇都宮南署に現行犯逮捕された無職、藤田七生容疑者(64)は、車が衝突した家の家族とトラブルになったこともあり、他の児童らともいざこざが絶えなかったという。「娘が児童らにいじめられていたのでやった」と供述する藤田容疑者。「いつかこんなことが起きると思っていたが、まさかここまで……」。幼い児童を巻き込んだ凶行に、住民らは恐怖に凍りついた。
 衝突した家の親族の話によると、藤田容疑者とのトラブルは3年前、藤田容疑者がこの家の男児の両親に「娘と一緒に小学校の入学式に行こう」と誘った際、断ったことがきっかけだったという。その後、男児の祖母(70)が買い物に行く途中、藤田容疑者が車で後をつけ、ライトで照らすなどの嫌がらせを受けたこともあったという。両親は同署や交番に度々相談に行っていた。
 事件発生時、自宅にいた祖母は「殺されるところだった」と話していたという。自営業の男性(62)は「藤田容疑者と男児の家族とはいつもトラブルになっていて、相談を受けたこともあった。警察も何度も来ていたのに、なぜ防げなかったのか」と肩を落とした。
 現場は藤田容疑者の自宅からわずか数メートル。別の自営業の男性(73)は「女性の叫び声と男の怒鳴り声がした。外に出ると、もう救急車が来ていて、子供が震えていた。藤田(容疑者)とのトラブルで、近くの人間はもう数人引っ越してしまった」と話した。別の女性も「近所でこんな悲惨な事件があるなんて信じられない。いつも怒鳴り声を上げていて怖い人だった」と話している。
 陽南小の大岡久江校長は「児童によるいじめは把握していない。保護者同士のトラブルと認識している」と話している。
 同署によると、藤田容疑者は03年12月〜昨年5月に計7回、同署に「近所と生活がうまくいかない」「見知らぬ不審者がいるからパトロールしてほしい」と生活相談に訪れていたという。藤田容疑者は今春まで、妻と同小に通う長女と3人で暮らしていたが、現在は一人暮らし。

2006/10/26(木) 北海道日本ハム、地元・札幌で44年ぶり日本一!
 札幌が歓喜に沸いた! 北海道日本ハムが札幌で行われた中日との日本シリーズ第5戦に4対1と勝利して、前身の東映が1962年に優勝して以来44年ぶり、東京から北海道に拠点を移して3年目で日本一に輝いた。

 北海道日本ハムは1点を追いかける5回に金子のスクイズで同点に追いつくと、6回にセギノールの2点本塁打で勝ち越し。8回には、ダメ押しとなる稲葉のソロ本塁打が飛び出した。
 投げてはダルビッシュが4回こそ制球難からピンチを広げ、荒木に適時打を打たれるものの、それ以外は無失点に抑える好投。8回途中から岡島、マイケルの投手リレーで中日打線を無得点に抑えた。

 中日は荒木のタイムリー内野安打で5回に1点を取ったものの、この日も8残塁。シリーズを通して打線のつながりを欠いた。セギノールに2点本塁打を浴びるまで粘り強い投球を見せていた川上を援護できなかった。52年ぶりの日本一を狙った中日だったが、北海道日本ハムの前にまたしても涙を飲んだ。

■胴上げは最後に…ヒルマン監督「日本一? シンジラレナ〜イ!」

自分よりも選手を先に−。ヒルマン監督は、次々と胴上げされていく新庄、小笠原らを温和な表情で見つめ、手をたたいた。そして最後の最後にナインに囲まれ、控えめに2度宙に舞った。

 「日本一? シンジラレナ〜イ! 北海道のみなさんは世界で一番です。この球団で指揮をとれたことをうれしく、誇りに思います」。お立ち台では、おなじみとなったフレーズを気持ちよく絶叫。満員のスタンドと喜びを分かち合った。

 2年目のダルビッシュ、ルーキー八木、武田勝の投手陣。野手では森本、田中賢が象徴するように、監督4年目にして若くて生きのいいチームを作り上げた。常に選手の体調管理を重視し、決して無理はさせなかった。そんな誠実な指導方針が、選手たちからも信頼された。

 誠実。これはファンに対しても同じだった。02年オフ、日本ハムの監督に就任したとき「自分は何でもする。怖がらずになんでも言ってくれ」。球団にこう伝え、ファンサービスに協力し続けた。一昨年9月のストライキ中も、札幌駅で1000人と握手。「グラウンドでプレーできないことを、ファンにおわびしたい」。翌日、手がはれ上がるほど、ファンとの触れ合いを大事にした。

 いつも隣にいる岩本通訳は、ヒルマン監督の人間像をこう表現している。「監督は家族と野球とファンを愛する人です」。この日スタンドには73回目の誕生日を迎えた最愛の父・ロイスさんの姿があった。息子の胴上げを楽しみにしていたロイスさんにも、最高の親孝行ができた。

 「ファンがいなければ日本一を手に取ることはできなかった。本当に感謝しています」。喜びを分かち合ったヒルマン監督はいま、故郷テキサスのレンジャーズ監督候補にも挙がっている。自らの去就も、自分に誠実に決めていく。

■新庄、日本一を花道に現役引退…号泣そして笑顔

新庄が泣いた! 歓喜の胴上げで、17年間のプロ野球生活に終止符を打った。日本ハムが王手をかけて臨んだ第5戦は4−1で中日を下し、前身の東映時代の1962年以来、44年ぶり2度目の日本一に輝いた。今季限りでの引退を表明している新庄剛志外野手(34)は1安打に終わったが、その熱い魂でチームを頂点に導き、チームメートから真っ先に胴上げされた。スタンドを埋めた日本ハム・ファンの大歓声の中、最高の形で有終の美を飾った。

 ぼやけた視界では、ボールの行方など分からなかった。鳥肌が立つような大歓声と、弟分の笑顔が試合の終わりを告げていた。左中間へのアレックスの打球、つかみ捕った森本がそのまま新庄の元へ駆け寄る。マウンドにできた歓喜の輪とは別に、左中間フェンスの真下で3年間苦楽を共にしてきた弟分と熱い抱擁を交わした。4連勝。そして日本一−笑顔でファンを魅了し続けた男が、涙で最高の花道を飾った。

 自然とできた選手たちの出迎えの列。一人一人と抱き合い、最後にヒルマン監督と抱擁すると、仲間たちの笑顔が背番号1を囲む。リーグ優勝を決めたあの日の約束通り、仲間たちの手で地上から宙に解き放たれた。監督よりも先だった。誰よりも早かった。日本一の札幌の空を4度、舞った。

 「持ってるわ、オレ。本当にこのマンガみたいなストーリー。出来過ぎてません? 今後、体に気をつけたいと思います。泣いてた? 7回ぐらいからやばかった。オレのとこに飛んできてたら捕れなかったですよ。チャンピオンとかそういうことじゃなくて、この仲間と出来なくなるという気持ちがすごい強くて、7回ぐらいからボール見えなかったです。(野球人生で)きょうが、最高の思い出になりますね」。

2006/10/25(水) <女児保護>一緒にいた男逮捕へ 略取誘拐容疑で 長野県警
長野県小諸市で21日に行方不明になり、県警小諸署が公開捜査していた同市の小学6年の女児(12)は25日未明、約140キロ離れた神奈川県警小田原署に名乗り出て、4日ぶりに無事保護された。東京都内の無職の男(31)と行動をともにしていたらしく、「(行方不明を報じる)テレビニュースを見て出てきた」などと話している。長野県警は、未成年者略取誘拐容疑で男の逮捕状請求手続きを始めた。女児との接点や足取りを追及する。
 同県警などによると、女児は25日午前0時40分ごろ、男の運転するワゴン車で小田原署を訪れた。両親とは午前1時ごろ、電話で連絡を取った。神奈川県箱根町にある男の親の別荘にいたらしい。女児の服装は、行方不明時とは異なり灰色のジャージー上下姿だった。「男の人に買ってもらった」と話している。
 女児は21日午前9時50分ごろ、「女友達と佐久市内のスーパーに買い物に行く」と話し、父親(59)が車で小諸駅まで送った。午後7時ごろ、母親(39)と携帯電話で話したのを最後に連絡が取れなくなり、その後、両親から捜索願が出され、事件に巻き込まれた可能性もあるとして、24日夕から公開捜査していた。
 女児の父親は「保護されるまでは夜も眠れず、何も食べる気もしなかった。無事で本当によかった」と話し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。


■【怪しい噂?】失踪していた長野県 小6女児

25日、30代男性に付き添われ無事保護された長野県小諸市在住 市立野岸小6年(12)。しかし保護された際、服装が失踪時と異なっていた。更に保護直後には、こぞってネット上の該当記事が削除され、テレビでも匿名、女児の画像にモ○イクを入れるなどメディアは不審な動きをしている。2chでは女児と思われる友人募集用掲示板への書き込みを発見。そこには「カレシ」募集と掲示板の趣旨に反する書き込みがされていた。一部では失踪時の所持金3千円が発見時には4万円になっていたとの情報もあり、2chでは「結局、援○かよ」の声も。

その掲示板がこれ↓

2006/10/24(火) 泉ピン子号泣…藤岡琢也さん、「渡鬼」一家に見送られ天国に
20日に慢性腎不全のため亡くなった俳優、藤岡琢也さん(享年76)の葬儀・告別式が24日、東京・芝公園の増上寺光摂殿でしめやかに営まれた。TBS系の人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で、大家族の父、岡倉大吉役としてお茶の間に愛された藤岡さん。涙ながらに弔辞を読んだ二女、五月役の泉ピン子(59)ら万感の「渡鬼」ファミリーに囲まれて、天国に旅立った。

 「お父さん、お疲れさまでした。安らかにお休みください」

 「渡鬼」ファミリーを代表して弔辞を読んだピン子の声は震えていた。葬儀会場の最前列にはピン子のほか、長女役の長山藍子(65)、三女役の中田喜子(52)、四女役の野村真美(42)、五女役の藤田朋子(41)と“5人の娘”が勢ぞろい。寄り添い、抱き合うように祭壇に飾られた藤岡さんの遺影を見つめていた。

 葬儀には芸能界関係者や親族ら約350人が参列。主要な出演者が50人を超える巨大ドラマだけあって、会場の前方は出演者で埋め尽くされた。まさに「ファミリー葬」だった。

 ピン子は葬儀が始まる前、喪主の千鶴夫人に「藤岡さんが大好きだった花がいっぱい飾られていていい祭壇ですね」と声をかけ、2人で肩を抱きながら大粒の涙を流した。

 弔辞は便箋(びんせん)3枚に下書きをしたためてあったが、思い出の数々が頭をよぎり、何度もアドリブがまじる。「お父さん」という言葉を使ったのは実に23回。「15年間で354回も続けてきて私たち娘は思い出がありすぎて、お別れをいうのがつらすぎる」。言葉に思いを込めた。

 腰の手術のリハビリのため参列できなかった脚本家、橋田壽賀子さん(81)のメッセージも代読した。

 式終了後も涙が止まらないピン子。「藤岡さんは第6シリーズ(平成14〜15年)ぐらいから、ひそかに病気と闘っていた。倒れてからは集中治療室に出たり入ったりしていたし、娘にそういうところ見せたくないだろうと思ったので、病室には行かなかった」と明かした。

 持病の糖尿病や肺炎のため2月に入院。15年間演じ続けた大吉役を4月の第8シリーズから宇津井健(75)に譲った。その無念を察してか「できたら降板を知らないまま亡くなっていてほしい」。棺には降板が決まる前に収録された4、5シーンなど、藤岡さんの名前が記された台本が納められた。

 出棺の見送りでは俳優、長門裕之(72)が「琢さん、お疲れさま!」と絶叫。親戚(しんせき)の少女らはいつまでも泣きやまず、誰からも愛された人柄がしのばれた。葬儀後の告別式にはファン約350人も駆けつけ、関係者と一緒に“日本のお父さん”の死を悼んだ。

 映画、ドラマで昭和、平成を通じ名脇役として活躍した藤岡さん。多くのファミリーや友人に囲まれ、最後は“主役”として天国へと旅立った。

2006/10/23(月) 斉藤和 沢村賞 満場一致! パ初の2度目受賞!!
セ・パ両リーグの優秀な先発完投型の本格派投手に与えられる沢村賞の選考委員会が23日、東京都内で開かれ、福岡ソフトバンクの斉藤和巳投手(28)が3年ぶり2度目の受賞を果たした。2度の受賞は巨人上原と並ぶ現役最多タイで、パ・リーグでは初の快挙。今季の斉藤和は“投手5冠”に輝く好成績を挙げ、同賞の選考基準(7項目)も6項目クリア。的場と受賞したバッテリー賞を含めると、早くも“投手7冠”となった。

 投手最高の栄誉を3年ぶりに手にした。選考委員会の「満場一致」で受賞した沢村賞。ホークスの大黒柱としてフル稼働した斉藤和が、素直に顔をほころばせた。「正直うれしい。この言葉に尽きる」。2度の受賞はパ初の快挙だ。

 初受賞の2003年を上回る内容だった。「03年より数字的にクリアした項目も多いし、前回より満足度は高い」。7項目に及ぶ選考基準を6項目もクリア。対象外のプレーオフの2完投が加算可能ならば、夢の“全項目クリア”だった。

 獲得可能な栄冠はほぼ手中に収めたが、沢村賞の喜びは別格だ。「一つが良くても取れない賞だし、投手にとって1番大きい賞。タイトルはすべて欲しいが、何かと言われれば沢村賞です」。開幕前から「もう1度」と誓っていた栄冠だった。

 昨季は16勝1敗の好成績を残したが、沢村賞は後輩の杉内が受賞。「杉内もそれだけの成績を挙げていた。それを身近に感じて、力に変えようと考えた」。斉藤和と杉内に代表される高い意識が、ホークス投手陣の好成績の原動力だった。

 この日はマリナーズの城島が秋季練習を電撃訪問。「投手に必要な要素をすべて持っている。ずぬけた存在だし、日本一の投手ですよ」。昨季までバッテリーを組んだ右腕を祝福すると、日本最高の実力をあらためて証言した。

 今季は最多勝、防御率、勝率、奪三振の「投手4冠」に君臨。「松坂を抑えた? 誰かと競争しているという意識はなかった」。今オフのメジャー移籍が濃厚な西武松坂をほぼ全部門で2位に従えてのタイトル。本人は素っ気ないが、今回の賞の価値は高い。

 それでも、今季を振り返る斉藤和に「満足」の2文字はない。「個人的に受賞はうれしいが、常に悔しさはある。この悔しさは次の優勝まで消えない」。プレーオフでは2完投で2敗。自らも一歩及ばなかった3年連続V逸を悔やんだ。

 今季は2段モーションの問題を克服。ホークスのエースは苦難を糧に成長してきた。「ファンの方には『来年こそ』の気持ちで頑張るとしかいえない。早く期待に応えたい」。この誓いの言葉を胸に、来季は史上最多タイの3度目の受賞を目指す。

2006/10/22(日) 虐待?3歳児餓死 長岡京 容疑で父、同居女を逮捕
22日午前10時55分ごろ、京都府長岡京市西の京、運送業の男と同居する女から「子どもがぐったりして、全く動かない」と119番通報があった。救急隊員が駆けつけたところ、佐々木拓夢ちゃん(3つ)の意識がなく、病院に運ばれたが、死亡していた。
 拓夢ちゃんの顔全体に打撲傷があり、3歳児の標準体重の半分の約7キロしかなかった。司法解剖の結果、餓死と判明、向日町署は虐待が原因とみて同日夜、保護責任者遺棄致死容疑で、父親の運送業佐々木貴正容疑者(28)と、同居している西村知子容疑者(39)を逮捕した。
 調べに対し、西村容疑者は「長男の拓夢ちゃんは3歳になってもおむつが取れず、しつけとして平手で殴った」などと暴行を認めている。食事については「4、5日に1回、コーンフレークだけ与えた」と話し、通報時は不在だった佐々木容疑者も「母親がしていることは知っていた」と話しているという。西村容疑者の供述によると、拓夢ちゃんは21日夜、ベッドで息苦しそうだったが、ヨーグルトを与えた後に見に行くと静かになったため「寝たと思った」という。22日午前10時半すぎに起きないため、佐々木容疑者に電話すると「救急車を呼べ」と言われ通報した、という。
 長女(6つ)は3月28日未明、自宅近くをパジャマ姿で歩いていたところを、近所の通報で署員に保護された。顔や体に切り傷と打撲傷があり、「お母さんにたたかれた」などと話したため、府京都児童相談所が保護し、大阪府内の児童保護施設で生活している。

10月絵日記の続き


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