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2006/01/31(火) NEWS活動自粛「飲酒」報道否定も「誤解を招く行動」 また!未成年メンバー
ジャニーズ事務所所属の人気グループ「NEWS」の未成年メンバーが飲酒したとの報道で、同事務所は31日、同メンバーの芸能活動自粛を発表した。この日、雑誌と一部夕刊紙に、酒を手にした同メンバーの写真が掲載された。事務所は「本人確認の結果、飲酒の事実はない」としたが「誤解を招く行動を起こした」として処分を決めた。期間については「当分の間」としている。「NEWS」は昨年7月、別の未成年メンバーが飲酒し、現在も謹慎している。

 昨夏、飲酒問題で謹慎者を出している人気グループに、またしても騒動が起きた。この日発売の雑誌「BUBKA(ブブカ)」は、未成年メンバーが女性と2人でカラオケボックスに入り、酒缶を手に乾杯、缶チューハイを飲んだと報じた。時期は「昨年10月から12月中旬にかけて」と推測している。

 高校の制服姿の未成年メンバーが、酒缶を口に近づけている写真も掲載。ほかに、女性と乾杯する場面など、カラオケボックス内の写真5点が掲載されている。写真は画質が悪いものの、メンバーの1人に酷似している。

 これを受け、ジャニーズ事務所はこの日、マスコミ各社にファクスで未成年メンバーの処分を発表。雑誌に載っている男性はメンバーであることを認めた上で、「本人に確認したところ、飲酒の事実はない」と説明。その上で「誤解を招く行動を起こし、関係各位への影響を考え、当分の間、芸能活動を自粛することを決定しました」とコメントした。今後も事実関係の調査を続けるという。

 NEWSは、2004年5月にデビューしたジャニーズ事務所所属の人気グループ。別の未成年メンバーが昨年7月、バレーボールの中継で訪れていた仙台市内の飲食店で、フジテレビの菊間千乃アナや同社社員らと飲酒。酔って騒ぎ、補導され世間を騒がせた。無期謹慎の処分を受け、現在も芸能活動を行っていない。

 多くの未成年タレントを抱えるジャニーズ事務所では、昨夏の飲酒事件以降、再発防止に力を入れてきた。グループごとに、現場レベルからスタッフが教育にあたってきたという。今回、飲酒の事実はないと確認しながら処分を下すことで、他の未成年タレントへ自覚を促した形だ。

 「BUBKA」によると、掲載写真は、編集部に持ち込まれたDVD映像の一場面で、会話も記録されていた。編集部にはこの日、ファンによる問い合わせの電話が10件ほどあったという。

2006/01/30(月) 「子供は3人ほしい」=高橋由が入籍を発表−プロ野球・巨人
昨日、自らのホームページで日本テレビの小野寺麻衣アナウンサーとの結婚を発表した高橋由伸選手が30日午後、都内のホテルで記者会見を行いました。
 
 なんとなく照れくさそうに、麻衣さんとともに会見場に現れた由伸選手は、「まだ実感がわきませんが、手術やリハビリもありキャンプ、シーズンも始まるので、ここで身を固めようと思いました」と、今回の入籍について話しました。二人の馴れ初めは「6年ほど前に知人を通じて」と語り、結婚を意識しはじめたのは「最初に会ったときからなんとなく」ということでした。

 会見の最後にファンの皆さんに対して由伸選手は、「これで僕もしっかり腰をすえて野球を頑張って行けます。グラウンド外では二人で楽しい人生をおくりたいです。応援してください」と語りました。

 ちなみに、芸能レポーターの「お子さんは」との質問に、二人仲良く「三人兄弟、三人姉妹同士なので3人欲しい」と答えていました。お幸せに!

2006/01/29(日) 【中国】北京:13年ぶりの音と光りの年越し、けが人も発生
1月28日から29日にかけての夜、北京市民は13年ぶりに春節((旧正月)年越しの爆竹と花火を楽しんだ。市消防局指揮センターには吉林、陸昊・両副市長が待機し、別の場所で執務する王岐山・市長とも大画面を利用したテレビ電話で随時連絡をとるなど、北京市の最高幹部は総力を挙げて万一の事態に備えた。29日付で新京報が伝えた。

 この晩、北京市全域では49.3万人が爆竹や花火を楽しんだと推定されている。どちらかといえば、年越しの夜のメインは爆竹であるため、深夜の北京市は絶え間なく点火される爆竹の「音の祭典」となった。

 市公安局の説明によると、28日18時から29日0時までの間には重大な刑事案件や治安案件、さらに交通関連や案件や火災などの重大な案件は発生しておらず、市内の秩序は平穏に保たれた。

 けが人に関しては、首都医科大学付属同仁病院によると、20時30分の時点で、すでに6−7人が運びこまれている。多くは顔面を負傷したケースで、1人は眼球摘出措置が必要になる可能性があるという。

 ただし、今年から解禁となった五環路内側でけが人は発生しておらず、1度に多数のけが人が発生した事故も発生していない。

 規則によると、3人以上のけが人が発生した事故に関しては、病院として特別な救援体制をとると同時に、政府関連部門に報告することになっている。


■<ポーランド>展示場崩落、66人死亡 救出作業は難航

ポーランド南部のカトウィツェの大規模な展示施設で28日午後5時半ごろ、屋根が崩落し、66人が死亡、約160人が負傷した。AP通信などが伝えた。警察は雪の重さで崩落した可能性があるとみて調べている。29日、現場を訪れたカチンスキ大統領は記者会見し、「犠牲者は子供2人、外国人2人を含む66人で、これ以外に不明者はいない模様だ」と語った。
 展示施設ではレース用のハトの見本市が行われており、欧州各国から集まった約500人の来場者でにぎわっていた。目撃者によると、建物がひび割れるような音が聞こえた後、突然、中央部の屋根が崩落したという。崩落で施設内は大混乱となり、多くの来場者が内部に取り残され、がれきや雪などの下敷きになった。
 ワルシャワの日本大使館は29日朝、「日本人が現場に居合わせたとの情報はない。出展者の中にも日本人はいない」と話した。カトウィツェに進出している日本企業2社の社員も全員が無事と確認された。
 展示施設はサッカー場程度の大きさで面積約1万平方メートル。90年代末に建設された。AFP通信によると、現場周辺には約30センチの積雪があったといい、屋根にもかなりの雪が積もっていたとみられる。ただ、除雪を行っていたとの情報もあり、崩落の原因はまだはっきりしていない。
 現場は氷点下15度以下の厳しい冷え込みで事故発生後、徹夜での厳しい救出作業が続いた。
 見本市は27〜29日の予定で、ベルギー、ドイツ、ウクライナなど欧州各国から120以上の業者らがレース用ハトを出展していた。
 欧州は昨年来、厳しい寒波に見舞われており、今月2日にはドイツ南部の屋内スケート場の屋根が積雪の重みで崩落、子供ら14人が死亡した。ポーランドでも1月に寒波のため、140人が死亡している。

2006/01/28(土) カメラ業界 フィルム事業縮小…愛好家に波紋
世界に誇る日本のカメラ業界が揺れている。今月相次いで発表された、ニコンのフィルムカメラ事業縮小と、コニカミノルタホールディングスのカメラ、フィルム事業からの完全撤退。デジタル全盛の「時代の流れ」とはいうものの、愛好家らの間で波紋が広がっている。
 東京・池袋のビックカメラ「カメラ専門館」。ニコンがフィルムカメラの一眼レフ8機種のうち6機種の生産中止を発表したのを受け、フィルムカメラの特別コーナーを設けた。「8万円、10万円の機種が入荷と同時にほぼ完売します」と語るのは店長代理の野村憲広さん。付属品も系列店から集めては並べるが、マニアの駆け込み需要が続いている。
 コニカミノルタ製品でも、専用レンズ6本(約60万円)をまとめ買いした中年男性がいたという。「週末は客足がさらに増すでしょう」と話す野村さん。老舗メーカーの撤退だけに「素直に喜べない」と残念がる。
 戦後、その性能を世界に認められたニコンは、英語で「ナイコン(Nikon)」と発音され、70年代にポール・サイモンが「僕のコダクローム」で「ナイコンのカメラを手に入れたんだ」と歌ったほど親しまれた。
 しかし、国内メーカーの出荷台数はここ数年で激減した。カメラ映像機器工業会によると、昨年1〜11月は約515万台。同期のデジタルカメラは約5913万台に達した。
 数多くの有名写真家を輩出した日本大学芸術学部写真学科にも、今やデジタル専門のゼミがある。1年生は基礎としてフィルム現像やプリントを学ぶが、最近はデジタルカメラしか持っていない新入生が多く、ニコンの事業縮小は頭の痛いところだ。生産が続くのは30万円近くもするプロ仕様と、入門機。学生が使う中級機は品薄になるため、大学側は貸し出し用のフィルムカメラの大量購入も検討し始めた。
 一方で、デジタルブームをけん引したキヤノンは、今後もフィルムカメラ5機種の生産を続ける。「世界的に見ればニーズは堅固」というのが主な理由。また、デジタルから入ってフィルムカメラを手にする愛好家も増えており、同社のカメラ事業に占める割合(04年)はデジタルの69%に対して、16%を占めた。
 日大教授で日本写真芸術学会会長の原直久さんは「デジタルは、いわば印刷物。色の深みも階調も銀塩写真にはかなわない」と、フィルムカメラの芸術性、優秀性を強調する。日本カラーラボ協会専務理事の尾花経久さんも「引き伸ばした時の画像はポジフィルムの独壇場」と胸を張る。
 現在も写真コンテストの応募作品の8割以上はポジからのプリントで、報道写真家の石川文洋さんは「機械が苦手なこともあり、デジタルは使わない」と話す。患部を撮影・記録する大学病院の多くや、警察の鑑識などでもフィルムが主流だ。
 こうした中、動向が注目される国内最大手のフィルムメーカー、富士写真フイルムは「写真文化を守り育てることが使命」として事業継続を表明した。ただ、「需要減と原材料の高騰」などを理由に、2月1日から白黒フィルムと印画紙、プロ用カラーを最大21%値上げする。

2006/01/27(金) <東横イン>身障者用駐車場を勝手に撤去 横浜の2ホテルで
ビジネスホテルを全国展開する「東横イン」(本社・東京都大田区)が横浜市に開業したホテル2棟で、いったん設置した身障者用駐車場などを、完了検査を受けた後に勝手に撤去する改築工事をしていたことなどが分かった。床面積に応じ身障者用を含む駐車スペースを確保するよう定めた横浜市条例などに違反している疑いがあり、市が調査を始めた。東横インは事実関係を大筋で認め、改築前の状態に戻す意向だ。
 ホテルのうち1棟は今月23日に開業した「横浜日本大通り駅日銀前」(中区)。東横インによると、昨年12月にいったん完成。民間建築確認検査機関の完了検査を受けた後、身障者用駐車区画(1台分)を含む計7台分の駐車場と、身障者用客室2室を撤去。屋外に駐車スペースを3台分用意し開業した。改造は昨年9月ごろに計画したという。
 市まちづくり調整局によると、市駐車場条例でホテルには床面積に応じた駐車スペース確保が求められ、このホテルの場合は7台分が必要だった。また、市福祉まちづくり条例では、総客室数に応じた身障者用客室の確保を定め、このホテルは2室必要だった。同局は「駐車場条例違反と断ぜざるを得ないし、他にも法に違反する可能性がある」と話している。
 また、もう1棟は02年開業の「新横浜駅前本館」(港北区)で、必要な4台分の駐車場を設置後に撤去。後に別に3台分のスペースを用意した。
 西田憲正社長は「誠に申し訳ない。(「日本大通り駅」は)格好が悪いと思って改造した。すぐ元に戻し、社会に対する信用を取り戻す努力をする」と話している。
 横浜市は27日午後「日本大通り駅」を立ち入り検査した。「新横浜駅前本館」と、残る市内7棟の東横インについても調査を進める。

2006/01/26(木) 集団生活 「一夫多妻」の男を脅迫容疑で逮捕 警視庁
東京都東大和市の自宅で集団生活に加わるよう誘った女性を脅したとして、警視庁捜査1課は26日未明、同市芋窪2、自称元占師、渋谷博仁容疑者(57)について脅迫容疑で逮捕した。渋谷容疑者は6年ほど前から女性と同居を始め、現在10人と「一夫多妻」生活をしていた。警視庁は集団生活の実態や背景などの解明を急いでいる。
 調べでは、渋谷容疑者は昨年11月ごろ、20代の女性を自宅での共同生活に加わるよう誘い、断られた際に「誘われたことを人に話すと危ないことになる」と脅した疑い。警視庁は、女性からの被害相談を受けて捜査していた。
 渋谷容疑者は毎日新聞などの取材に「女性を脅したり、暴力的に上から押さえつけるようなことは一切していない」と話している。同居女性のほとんどが「渋谷」姓を名乗っている。
 女性の一人は毎日新聞などに対し「占いの助手としてここに来た。(同居女性が)2、3人だったときは奪い合いみたいな感じもあったけど、これが5、6人になると女性同士で仲が良くなった。好きじゃなかったら出て行っている」と話している。
 渋谷容疑者の自宅は約200平方メートルの敷地に建つ3階建て。渋谷容疑者は20代の女性9人と50代の女性1人とともに生活し、1歳の女児もいるという。登記簿によると、03年10月〜04年1月にかけて、自宅の土地を女性8人に贈与している。
 近所の住民によると、数年前には住み付いた女性の両親が「娘を返してくれ」と詰め寄ったり、渋谷容疑者が出した事務員募集の広告を見て面接に来た女性が、渋谷容疑者の言動を不気味に感じ、近所に助けを求めたこともあったという。
 ◇渋谷容疑者との一問一答
 渋谷容疑者は25日、東大和市の自宅で毎日新聞などの取材に応じた。主なやりとりは次の通り。
 −−なぜ、こういうこと(集団生活)になったのか。
 子供のころから、ある夢を繰り返し見ていた。夢で見たことを実践したら、娘よりも若い人がこんなに集まってきちゃった。
 −−夢とは。
 あるシチュエーションを想定し、ある呪文を唱える。もてるはずのない者がもてる、という内容の夢。00年1月ごろからこの家で占いを始めた。占いを受けに来た女性が(同年)4月ごろから一緒に住み始めた。最初は物好きな人もいると思ったが、5人、10人と増えた。
 同居の女性はみんな妻と認識している。私は最近、パニック障害などの症状を患うようになった。万が一のことがあったら彼女たちに家も土地も分割してあげるつもりだ。
 −−仕事は。
 やっていない。(女性たちは)デパートやコンビニで働いている。
 −−女性とのトラブルは。
 女性を脅したり、暴力的に押さえつけるようなことは一切していない。

2006/01/25(水) ボビー殴り込み 所属事務所訪れ「金よこせ!」 年齢詐称もバレた
“史上最強のド素人”ボビー・オロゴン(39)が場外乱闘を演じた。25日午後1時ごろ、東京・渋谷区にある所属事務所「アールアンドエープロモーション」を訪れ「金よこせ!」と暴れた。居合わせた鈴木宗男衆院議員の元私設秘書でタレントのジョン・ムウェテ・ムルアカ氏(44)が制止した。事務所スタッフの110番通報を受けて警察官が駆けつける騒ぎに。警視庁原宿署の事情聴取を終えたボビーは「殴っていない。ムルアカだよ。逆に殴られた」と主張。32歳と自称していたが、実際は39歳で7歳もサバを読んでいたことも発覚した。同署ではオロゴン、ムルアカ氏から再び事情聴取する。

 ボビーが大暴走した。所属事務所を訪れ、伊藤和之社長(55)に面会を求めたが、ムルアカ氏と打ち合わせしていた社長が拒否。すると「金ヨコセ!」と叫び殴りかかった。関係者が制止すると「ハナセ!」とさらに激怒。社長に「ファッ〇ン!」と叫び押し倒した。机やイスを投げつけ、7人がかりでも抑えられないほど。スタッフが110番に通報。約15分間暴れムルアカ氏に制止されたが、パトカーが出動する騒ぎで周辺は騒然となった。

 所属事務所によると、ボビーの担当マネジャー、ロッキー・サルムラカジョル氏(43)=バングラデシュ=が最近、会社に来た仕事を断り、裏で引き受けていたことが発覚したばかり。被害総額は数千万円だという。

 ボビーはバラエティー番組で珍妙な日本語が受けてブレーク。「K―1」にも2年連続で出場し、昨年末には元横綱・曙に勝利し“史上最強のド素人”の称号を得た。

 3年前からタレント契約となり、ギャラは歩合制で事務所・本人が折半。ロッキー氏は「仕事をとって何が悪い」と“裏取引”の事実にも開き直っている。契約はまだ2年残っているが、事務所がマネジャーに対して今後は法的処置も辞さない構えという。

 ボビーは毎月末、給料の説明を聞きに、事務所を訪れていた。この日も電話をしたが社長が対応せず、直接事務所に行ったところボビーの処遇について話していたムルアカ氏と社長から「お前は関係ない」といわれ逆上したという。

 原宿署で事情聴取を終えたボビーは、50人近く集まった報道陣に「ウォー、スゲエナ」とおどけて見せると笑顔でピースサイン。営業用の顔を作ったが「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と流ちょうな日本語で謝罪。さらに「殴っていない。逆に殴られた。ムルアカだよ」と切れて出血した上唇を見せて“被害者”を強調しムルアカ氏に敵意をむき出しにした。警察で外国人登録証を提出したところ、66年生まれであることが判明。7歳もサバを読んでいたことが発覚する“オチ”までついた。

 同署は「両者の言い分が違いすぎる。今後は事務所から被害届が出れば、対応する」とし、再び聴取し、暴行容疑で書類送検する方針だ。

 ◆ボビー・オロゴン 本名オロゴン・カリム・アルハジ。1966年4月8日、ナイジェリア生まれ。39歳。03年からTBS系「さんまのスーパーからくりTV」に出演。片言の日本語と大ボケぶりで人気者に。04年には総合格闘技「K―1 Dynamite!!」に参戦。デビュー戦ではシリル・アビディに、05年は元大相撲の横綱・曙に勝利。映画「釣りバカ日誌16」にも出演。185センチ、98キロ。

◆ムルアカ氏「止めなければ誰かが殺された」

 大暴れするボビーを止めに入ったジョン・ムウェテ・ムルアカ氏が25日夜、会見を行い「止めなければ誰かが殺されるところだった…」と事件を語った。

 ムルアカ氏は午後1時過ぎに知人とともにボビーの事務所を訪れていた。そこにボビーが血相を変えて乱入してきたという。「何に怒っているのかわからない」ほど興奮していたボビーは、社長の後頭部をいきなり殴打。「間に入るのが精いっぱいだった」とムルアカ氏。止めに入った知人も殴られ負傷したという。

 ボビーは、通報で駆け付けた警官にも罵声(ばせい)を浴びせたという。ボビーが「ムルアカに殴られた」と話している件については「殴るわけない」と否定、「私が警察を呼んだことについて、彼は怒っているのでは」と推測した。

 伊藤社長がムルアカ氏に語ったところによると「(ボビーの)マネジャーが1000〜1500万円近くを横領した」ことにあるようだ。ムルアカ氏は「もし、私がいなかったら大変なことになっていたと思う」と恐怖体験を語った。

2006/01/24(火) 堀江容疑者、社長辞任 後任、子会社から平松氏
 ライブドアは二十四日、証券取引法違反容疑で逮捕された堀江貴文容疑者が社長を辞任したと発表した。後任社長には、子会社で会計ソフトを手がける弥生社長の平松庚三・ライブドア執行役員上級副社長(60)が同日付で就任した。堀江容疑者が持っていた代表権は経理・財務担当の熊谷史人取締役(28)に付与した。経営陣の刷新による「新生ライブドア」をアピールする狙いだが、熊谷氏は株式百分割の「考案者」でニッポン放送株大量取得の主導者でもあり、信頼回復にはほど遠そうだ。
 会見に同席した熊谷氏によると、社長辞任は堀江前社長本人の意向だという。ただ、取締役の辞任届は受理しておらず、当面は取締役にとどまるという。今後の進退についても未定だが、堀江前社長の有罪が固まれば、「(経営陣として再び)迎え入れるつもりはない」と断言した。
 一方、ナンバー2で取締役の宮内亮治容疑者の辞任届は同日受理した。子会社のライブドアマーケティングも同日、岡本文人社長の逮捕を受けて、穂谷野智取締役を代表取締役に選んだ。
 商法の規定で取締役会の決議には過半数の取締役の出席が必要だが、同社は堀江前社長を含めて六人の取締役のうち三人が逮捕され拘置中のため、正常な業務執行が困難と判断。円滑な経営を維持するため、同日開いた取締役会で急遽(きゅうきょ)、取締役以外からの社長起用など異例の人事を決定。経営機能のまひ状態からはとりあえず脱した。
 会見で、熊谷氏は今後の経営について「ルールにのっとったいい会社をつくりたい」と表明。業務執行と監督も区分し、平松社長を委員長とする「経営委員会」を同日、設置したことを明らかにした。
 一方でグループが解体の危機に直面していることについて、熊谷氏は、「会社の身売りは考えていない。資金繰りは安定しており、今ある資産を有効活用する」と強調。事件に関しては「捜査中なので言えない」としながらも「疑わしいことはあったと認識している」ともコメントした。
 新社長の平松氏は、ソニーで創業者・故盛田昭夫氏の薫陶を受け、その後、社長として会計ソフトの弥生を優良会社に育てた。平松氏は会見で、「今の逆風を新しい形に持っていきたい」と抱負を述べた。
     ◇
【プロフィル】平松庚三氏
 ひらまつ・こうぞう アメリカン大卒。昭和48年ソニー。AOLジャパン社長などを経て、平成12年11月からインテュイット(15年2月に独立し弥生へ社名変更)社長。17年3月からはライブドア執行役員上級副社長を兼任。北海道出身。

2006/01/23(月) <ライブドア>堀江社長ら逮捕 証取法違反容疑で東京地検
ライブドア(東京都港区)グループによる証券取引法違反事件で、東京地検特捜部は23日、同社社長の堀江貴文容疑者(33)ら4人を同法違反(偽計、風説の流布)容疑で逮捕した。関連会社の株価をつり上げる目的で、会社買収発表などで虚偽事実を公表した疑い。特捜部は同日、堀江社長から初めて事情聴取し、虚偽事実の公表が堀江社長らの主導で行われたと判断。今後、グループの粉飾決算疑惑も追及する。株価や東京証券取引所のシステムに大きな影響を与えた事件を受け、堀江社長の辞任は避けられない情勢だ。
 関係者によると、堀江社長はこの日の調べに対し、事実関係を認めながらも、違法性の認識については否定したという。ほかに逮捕されたのは財務担当取締役の宮内亮治(38)▽関連会社「ライブドアマーケティング」(LDM、港区)社長を兼ねる取締役の岡本文人(38)▽金融子会社「ライブドアファイナンス」(LDF、港区)社長を兼ねる執行役の中村長也(38)の各容疑者。
 調べによると、4人は共謀し04年10月、ライブドアが支配する「VLMA2号投資事業組合」が既に買収済みの情報誌出版会社「マネーライフ社」を、LDM(当時バリュークリックジャパン)が株式交換で子会社化すると公表。この際、マネーライフの企業価値を著しく過大に評価してLDMに大量の株を発行させ、株式分割などで株価をつり上げ、売却益を得ようと計画した。
 これに伴い(1)株式交換の目的を「LDMの広告事業に大きな相乗効果が見込める」(2)交換比率算出はLDF従業員が行ったのに「第三者機関が算出」(3)既に両社はライブドア傘下だったのに「資本・人間関係はない」――と虚偽事実を公表した。
 さらに同年11月、LDMの第3四半期の決算短信で、架空売り上げを計上して、本来は赤字だったのに黒字と虚偽事実を公表。特捜部はこれらが「偽計」と「風説の流布」に当たると判断した。
 株式交換で発行されたLDM新株1600株(発表時)は、その後の100分割公表と決算短信での虚偽の黒字公表で高騰。投資組合が海外のファンドに約8億円で売り抜け、約6億6000万円がスイスの銀行などを通じて、ライブドアに還流していた。
 特捜部は押収したメールなどから、こうしたシステムを宮内取締役が発案し、堀江社長が了承・指示したうえ、岡本取締役と中村執行役らが深く関与したと判断した。堀江社長は22日、自身のブログ(日記風の簡易型ホームページ)で容疑を否定していた。
 特捜部はこのほか、グループ会社2社の預金など約14億2000万円をライブドアに付け替え、本来は赤字だったのに黒字と公表した04年9月期決算などに粉飾の疑いがあるとみている。
 ◆謝罪、反論なし…ライブドア
 ライブドアは23日夜、同社のホームページ上に「(4人が)逮捕された事実を確認しましたのでお知らせします。今後の取締役会等の運営については会社の業務に影響がないよう速やかに決定し、お知らせします」とするコメントを発表した。コメントの冒頭には「堀江貴文」の名前が記され、謝罪や容疑に関する反論などはなかった。

2006/01/22(日) 耐震偽造 小嶋社長「補強工事で対応したい」と住民に説明
耐震データ偽造問題で、ヒューザーの小嶋進社長は22日、同社が建築した「グランドステージ溝の口」(川崎市高津区、24戸)の住民説明会に出席した。国が建て替え基準とした耐震強度0.5に「理解できない」と疑問を呈し、0.39と震度5強で倒壊の恐れがあるとされる同マンションも補強で対応したいと述べた。さらに「ロッキード事件以来の国策捜査」と批判し、「何年も拘束されれば(被害回復の)約束は守れない」とまくし立てた。
 小嶋社長はまず、耐震強度の数値について「基本的に0.1以上あればいいと聞いている」「0.3以上あれば何も問題ないとアドバイスする専門家もいる」と主張。「人命最優先という観点からすれば、なぜ耐震強度が0.5以下なら強制的に取り壊しなのか全く理解できない」と持論を展開し、補強工事で対応したいとの考えを述べた。
 さらに「私の有罪が前提」と批判の矛先を警視庁などの捜査当局に向け、「(民間確認検査機関の)イーホームズ社長や国のシナリオに沿い、私の身柄が持って行かれてしまう」と強調した。補償については「最後には皆さんの損失を絶対に弁償できる」と述べる一方、「無実なのに身柄が何年も拘束されれば、申し訳ないが(住民の被害回復の)お約束は守れないことになる」と話した。
 また、国会の証人喚問で度々証言を拒否したことについて「証言拒否なら偽証罪より(量刑が)相当軽いので、正しいと思うことも拒否せざるを得なかった」と釈明した。
 小嶋社長は約1時間半の説明会後、カメラマンに対し、「下がってくれ。落ち着かない。気持ち悪いですよ」と一方的に予定の記者会見をキャンセル。住民代表の男性(33)は「身柄がどうこうではなく、今できることをやってくれないのは不誠実」と憤った。

1月絵日記の続き


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