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2005/09/03(土)
<アフガニスタン>遺体は広島の男女教諭 外務省が確認
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アフガニスタン南部のカンダハル郊外で発見され、首都カブールに搬送された男女の遺体について、日本外務省は3日、行方不明の広島県尾道市立美木中学教諭、福正(ふくしょう)純さん(44)と同校教諭、長谷川忍さん(30)と確認した。頭部に銃弾を受けており、現地で行われた検視の結果、歯型が一致し、2人の持ち物も見つかった。 外務省によると、遺体の検視は3日午前8時50分(日本時間午後1時20分)から約2時間半、カブール保健省法医学研究所で行われ歯の治療痕が2人と一致した。さらに、日本でも法歯科専門家が歯のデータを鑑定し、2人と判断した。 カンダハル州警察は毎日新聞に対し、2人の遺体発見現場付近から自動小銃の薬きょう5発が見つかったことを明らかにした。
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