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2005/08/31(水)
ヨン様主演映画公開イベントにファン3万人!…全国6カ所で中継
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来日中の韓流スター、ペ・ヨンジュン(33)が8月31日、さいたまスーパーアリーナで主演映画「四月の雪」(ホ・ジノ監督、9月17日公開)の公開記念イベントを開催した。会場には韓流スター国内最大となる2万5000人のファンが集結。入場券のないファン3000人もヨン様を一目見ようと会場外に押し寄せた。このほか衛星回線で結んだ全国主要6都市のサテライト会場でも5000人が観覧。“ヨン様祭り”に全国のオバ様ファン合計3万3000人が燃えに燃えた。
ペンライトとウチワで青一色に埋め尽くされたさいたまスーパーアリーナ。歓喜の声を心地よさそうに聞きながらヨン様は「私はとても幸せです。この大切な思い出は一生忘れません」と愛する“家族”との別れを惜しんだ。
熱く込み上げるものをグッと我慢しながら、目にはうっすらと感動の涙が。昨年11月の来日時にファンの事故で流した沈痛な涙とは一味も二味も違った。さらにヨン様が「舞台に上がるときに感動して涙をこぼしそうになりました。これから10年間は皆様の愛のおかげで役者としてやっていけそう」と話し、振り向きざまにそっと涙を手でぬぐうと会場のオバ様ファンはみな号泣。歓声が嗚咽の大合唱に変わった。
この日ヨン様は正午過ぎに会場入り。警察官を含む約600人の警備員を配置する厳戒態勢をとったが、目立った混乱はなかった。3時ジャストに開催されたイベントには約150人の報道陣も集結。ヨン様はアリーナ中央下から舞台装置に乗って、主演映画「四月の雪」で扮した照明ディレクターの格好でさっそうと登場。約50メートルの花道をゆっくりと歩きながらステージにたどり着くと、日本語で「こんにちは。家族の皆さんにとっても会いたかったです」とあいさつ。左手を胸に当てるおなじみのポーズで「家族の皆さんと一緒に時間を過ごせてうれしい」と微笑みかけると、会場は一気に興奮のるつぼと化した。
その後はホ監督とヒロイン役のソン・イェジン(23)と楽しげにトークショー。ヨン様がファンイベントを行うのは、初来日した昨年4月以来、実に1年4カ月ぶり。会場には日本国内では韓流スター史上最大となる約2万5000人のファンが押し寄せた。
とくに盛り上がったのは、公式サイトでファンから募集した質問コーナー。「もし3日間休みで、その間に魔法が使えたらどうしますか」という質問には、「透明人間になってみたい。男性が行けない所に行ってみたいから」と恥ずかしげに話し、笑いを誘った。さらに持参したカメラで会場のファンを撮りまくるお茶目な姿も。普段の真面目で礼儀正しい姿とは違う、いたずらっ子的な一面も垣間見せた。イベントは当初の予定を25分もオーバーする大サービス。日本のファンの胸にひと夏の思い出をしっかりと刻み込んだ。
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