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2005/07/09(土)
スター・ウォーズ最終章幕開け
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米映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」が9日、公開された。東京・千代田区の日劇1ではアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセン(24)、皇帝となるパルパティーンを演じたイアン・マクダーミド(60)という“ダークサイド”の2人が舞台あいさつした。会場に詰め掛けたファンは大歓迎。1000万人動員、シリーズ最高の興収130億円突破へ向けて順調なスタートを切った。 「スター・ウォーズ」シリーズの1作目「―エピソード4/新たなる希望」が公開されたのが1977年、映画史に残る大作がついに完結した。現在世界約70カ国で公開中の「―エピソード3」。その最後の公開地が日本だ。来日していたクリステンセンらは午後の便で日本を離れる予定だったが、ファンのために特別に舞台に立った。 公開第1回目を見ようと劇場には前日午後1時ごろから列ができ始めた。ライトセイバーを振り回して2人を歓迎するファンも。会場は大歓声に包まれていた。 クリステンセンは「この壮大な物語の最後をみなさんに紹介できるのをうれしく思います。ダース・ベイダーの衣装をつけてヘルメットをかぶったときはエキサイトしました」とあいさつ。マクダーミドは「みなさんをダークサイドに誘い込むためにここに残りました」と盛り上げた。 「―3」への期待は高く、先行、先々行上映として57万人を動員し、興収8億2000万円の新記録を打ち立てた。 この日から全国757スクリーンで公開され、週末だけでも動員100万人、興収14億円を稼ぐ見込みだ。先行、先々行の分を合わせたオープニングの興収は22億円。これは「エピソード1」の148%、「―2」の139%という数字で順調にいけば、動員1000万人、興収130億円というシリーズ最高の数字を望めそうだ。
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