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2005/07/30(土) <ディスカバリー>野口さんが船外活動 耐熱タイル修理試験
スペースシャトル「ディスカバリー」に乗り組んだ野口聡一飛行士(40)は、飛行5日目の30日早朝(日本時間同日夜)、初めての船外活動(宇宙遊泳)に挑んだ。傷ついた耐熱タイルを宇宙空間で修理する技術の試験に取り組み、計画通り終えた。米航空宇宙局(NASA)はシャトル帰還後に、効果を詳細に確認する。日本人飛行士の船外活動は、97年11月の土井隆雄飛行士(50)以来8年ぶりとなる。
 耐熱タイルの修理試験は、コロンビア事故(03年2月1日)の後、新たに加わった任務で、機体を過熱から守るタイルが傷ついた場合、軌道上で修理できる技術の確立を目指す。シャトルの安全な飛行再開を、飛行士自らの手で支える技術だ。今回も耐熱タイルの複数個所に、欠けなどの損傷が見つかっている。
 午前5時(同午後7時)前、ディスカバリーのエアロック(気密室)で待機していた野口さんが、ハッチの覆いをはずして声を上げた。「What a view!(なんていい眺めなんだ)」
。高度358キロ。日差しが降り注ぐ東南アジアの大地が、目の前に広がっていた。
 やがて、宇宙服の野口さんが船外に出た。足には「主担当」を示す赤いライン。まず、ペアを組むスティーブン・ロビンソン飛行士(49)が、強化炭素複合材(RCC)パネルにひびが入ったことを想定した修理技術を試した。続いて野口さんが、えぐれたように破損させておいたタイルの穴に、30分間ほどかけて補修剤を塗りつけた。
 その後、ステーションのGPS(全地球測位システム)アンテナを交換し、午前11時15分(同31日午前1時15分)すぎ、約6時間半の活動を終えた。
 船外活動は宇宙飛行の花形だ。「宇宙の“匠(たくみ)”を目指す」という野口さんの初舞台を、仲間も機内から支援した。
 野口さんの船外活動は、7日目(8月1日)、9日目(同3日)にも予定されている。



■TUBE前田 初凱旋も第一声は「ごめん」 

人気バンド「TUBE」がデビュー20周年公演を30日夜、ボーカル・前田亘輝(40)の故郷、神奈川県厚木市の厚木市荻野運動公園競技場で開催した。初の凱旋公演に地元ファンら1万8000人が集まった中、前田は暴力団関係者のパーティーに出席した問題に触れ「心配かけてごめん」とあいさつ。気を引き締めて21年目のスタートを切ることを誓った。

 デビュー20周年に加え、故郷・厚木市も市制50周年を迎えたダブルメモリアルイヤー。そんな記念すべきコンサートの第一声が「ごめん」。ファンへの申し訳ない思いが胸につかえたまま歌えるほど“永遠の夏男”は器用ではなかった。

 公演を目前に控えた22日、暴力団関係者のパーティーに出席したとして、横浜市のイベントに使われるはずだった曲の中止が決まった。出席は友人に頼まれたもので、いくら詳細を認識していなかったとはいえ、多くのファンを心配させた。

 しかし、故郷はやはり温かかった。問題が起きても「市民はもちろん、全国のファンが期待している」として予定通り開催することを即決定。前田はオープニング直後「厚木、ただいま。みんな、心配かけてごめんな」と1万5000人の大観衆にあいさつした。

 緑の小高い丘陵に囲まれた中、響き渡る言葉に大きくうなずくファン。その姿ににっこりと笑顔を見せた前田は「きょうは(心配かけた)その分、盛り上がっていくから。ハッピーバースデー、厚木市!小中高とこの町で育ちました。みんな、いくべいくべ!」と叫び、大歓声に包まれた。

 2時間半にわたって全力で歌い上げたのは計22曲。オープニングでは派手な噴水の中、サーフボードに宙づりになりながら登場し、観客の度肝を抜いた。

 11年間歌っていなかったデビュー曲「ベストセラー・サマー」も披露。「砂浜で日焼けしてたら、突然、前田さん?って尋ねられて、思わず“違います”って答えた時ぐらい、歌うのに気恥ずかしさがあった」と笑った。

 故郷に誓った、気を引き締めての新たなスタート。真っ赤な花火も上がり「カブトムシも捕り放題のここで育った前田少年。頑張ります!」と唇を固く結んだ。


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