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2005/07/31(日)
日本、北朝鮮に0―1で敗れる…サッカー東ア選手権
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サッカーの東アジア地域の王者を決める第2回東アジア選手権は31日、大田で開幕、日本は、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会最終予選で2連勝した北朝鮮を相手に、0―1で敗れる波乱の幕開けとなった。
日本はミスが続いた27分、キム・ヨンジュンに強烈なシュートをたたき込まれ、その後の懸命の反撃も北朝鮮の粘り強い守りに封じられた。
日本が北朝鮮に敗れたのは、1990年のダイナスティ杯(0―1)以来、5戦ぶり。
これに先立って行われた開幕戦では、連覇を狙う地元の韓国が、中国と1―1で引き分けた。
日本の次の対戦は、3日の中国戦(大田)。同時開催となる第1回東アジア女子大会は、きょう1日、男子の初日と同じ顔合わせで全州で開幕する。
ジーコ監督 「出だしからうちらしくなかった。北朝鮮は運動量豊富で、先制されてからは盛り返したが、なかなか同点ゴールが生まれなかった。頭を切り替えて中国戦に向けて準備する。 (新しい選手を投入したことに関しては)田中達の速さと、巻の高さの両面から得点をねらったが、北朝鮮も引いて、がっちりマークしてきたので、うまくいかなかった。 (次の試合に向けては)自分たちのサッカーをしっかりやれないと話にならない。相手の力以上に、こっちも力を出して、本当の意味で日本の実力を証明したい。まだ決まってないので、とにかく残り2試合を勝ちたい。」
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