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2005/06/23(木)
広島・野村が史上33人目の二千本安打達成!
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広島の野村謙二郎内野手は23日、本拠地・広島市民球場でのヤクルト戦に「7番・ファースト」で先発出場。第2打席に川島投手から左前打を放ち、史上33人目の2000本安打を達成した。
前日、3安打を放ち、大記録に王手をかけた野村。広島球場は、大記録の目撃者になろうと、赤いボードを掲げたファンで満員となる。第1打席は二ゴロに倒れた。しかし4回に迎えた第2打席。初球から積極果敢に打っていくも内角のカットボールを空振り。1球ボールをはさんでの3球目、高めのストレートを打つもファウル。2ストライク1ボールからの4球目、真ん中高めのストレートを打つと、打球はレフトの前にポトリと落ちるヒット。史上33人目、広島にとっては衣笠祥雄、山本浩二以来3人目の2000本安打達成となった。
記録達成の瞬間、ベンチから広島の選手が野村の下に駆け寄りハイタッチ。野村は、今年4月に2000本安打を達成したヤクルトの古田敦也捕手と、駒大の後輩である広島の新井貴浩から花束を受け取った。さらに鳴り止まないファンの拍手に、左手を上げて感謝を表した。
■<コンフェデ杯>日本、ブラジルとドロー 準決勝進出ならず
サッカーの日本代表が来年のサッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会に向けて明るい材料を得た。22日夜(日本時間23日未明)、当地で行われたコンフェデレーションズカップ1次リーグB組の最終戦。日本は世界ランキング1位のブラジルと2―2で引き分けた。ブラジルと勝ち点で並んだ日本は得失点差で下回って3位となり、目標だった準決勝進出は果たせなかった。しかし、ロナウジーニョ(バルセロナ)、カカ(ACミラン)ら主力が出場したサッカー王国に2度追いつく展開に、初めて母国との対戦に挑んだジーコ監督もチームの成長ぶりに満足感を示した。日本代表は24日に帰国する。 準決勝は、02年W杯日韓大会決勝の再現となるブラジル・ドイツ(A組1位)が25日にニュルンベルクで、B組1位のメキシコ(04年北中米カリブ海王者)は26日にハノーバーでA組2位のアルゼンチン(04年南米選手権準優勝)と対戦する。
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