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2005/05/01(日)
モー娘。新加入12歳は肝っ玉娘。
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モーニング娘。は“小春”日和。「エース」を求めて行われた「モーニング娘。オーディション２００５」の合格者が１日、テレビ東京「ハロー！モーニング」（日曜、前１１・３０）で発表され、都内でお披露目会見が行われた。２万１６１１人の応募者の中から合格したのは新潟県出身の久住小春（くすみ・こはる）＝（１２）ただ１人。プロデューサーのつんく（３６）をして「ミラクル」と言わしめた逸材は「（エースになる）自信は８０％くらい」と言動にも大物の片りんを見せていた。
矢口真里（２２）の突然の脱退、飯田圭織（２３、１月）、石川梨華（２０、５月７日）の卒業など寒い話題が続いたモー娘。に“小春”日和が訪れた。
久住は４月に中学に入学したばかり。モー娘。史上初の９０年代生まれで、１２歳での加入も史上最年少だ。取材を受けるのも初めてだが「半分不安もあるけど、頑張りたいです」と気後れすることなく話していた。
昨年から行われた「ラッキー７オーディション」は「該当者なし」という結果に終わった。久住はこのときは年齢制限のため応募できなかったが、今年１月から仕切り直して行われた「―２００５」には応募し、見事栄冠を射止めた。
オーディションは最終５人にまで絞られていたがつんくは「１人ズバぬけている。判断の基準は後藤（真希）のときみたいな感じ。ミラクルタイプのエース」と絶賛した。最終審査はつんくがわざわざ新潟の久住の自宅を訪れて行い、発表は久住の通う中学校の全校集会で行うなど異例づくし。全校集会にはモー娘。も登場し、新リーダー・吉澤ひとみ（２０）から「頑張って」と久住に花束が渡された。
久住も「ビックリして泣きそうでした」と初々しい言葉。しかし会見では「（エースになる）自信は８０％くらい」と大物の片りんも。
久住は６日の日本武道館でステージに立ってあいさつする予定。その後は７月発売予定のモー娘。のシングルで歌手デビューする運びとなる。
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