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2005/04/19(火)
森進一・昌子夫妻、3月末に離婚していた
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離婚秒読みといわれていた歌手、森進一(57)昌子(46)夫妻が、先月30日の別居発覚前に離婚していたことが19日、わかった。昌子が自宅を飛び出す際に印鑑を押していた離婚届を、進一が先月28日に提出。約3週間も伏せていた進一は、「周囲に迷惑をかけて申し訳ありません」と話している。芸能界きってのおしどり夫婦といわれたモリ・モリカップルは、18年半の結婚生活にピリオドを打った。
昭和61年10月に、世間の注目を一身に集めてゴールインした世紀のカップルが、別居発覚で世間を騒がす前にバラバラになっていた。
進一は先月28日、代理人を通じて東京・渋谷区役所に離婚届を提出。親権は高2の長男(16)が昌子、高1の二男(15)と小6の三男(11)は進一が持つことで合意し、慰謝料や財産分与などは双方が弁護士を立てて話し合いを進めている。
複数の関係者によると、離婚についての話し合いが持たれ始めたのは昨夏ごろ。仕事復帰が原因の体調不良と価値観の違いから、昌子が申し入れ、今年2月1日に緊急入院した直後に決意したという。
昌子側関係者によると、昌子は3月16日に進一に「家を出る」と告げ、20日に「一刻も早く別れたかったので離婚届に印鑑を押した」末、渋谷区の自宅を飛び出し、世田谷区の実家へ。その後実家近くにマンションを借り、子供3人とともに新生活をスタートさせていたが、4月5日になって、新居に離婚届の受理通知が届き、初めて離婚したことを知ったという。
不可解なのは先月28日に離婚しながらも、進一が別居発覚の30日以降も離婚を隠していたこと。同日C型肝炎で都内の病院に緊急入院した経緯もあるが、4月3日には病床から「いつかまた、昌子、子供たちと仲良く並べることを祈っている」と、離婚回避を切望するなど約3週間も“夫婦”を装っていた。
進一側関係者は「子供の新学期を考え3月内に提出した」と話す。進一は現在も入院中だが、病床から仕事のために外出することもしばしば。今回の離婚について憔悴しきった表情で、「周囲に迷惑をかけて申し訳ありません」と話している。
今年は歌手生活40周年の節目の年で、来月10日のNHK「歌謡コンサート」の生出演を皮切りに公演が詰まっている。子供3人のうち2人の親権を持つものの、成人するまでは昌子が育てる方針。進一は1人で出直し、歌うことで、子供たちに生きざまを見せていく。
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