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2005/03/09(水)
スギ花粉 マスク姿目立つ、東京オフィス街
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高気圧に覆われ暖かい日差しが広がった9日、関東地方はスギ花粉の飛散がピークを迎えた。「今年は観測史上1、2位を争う」(環境省)と言われ、東京・丸の内のオフィス街ではマスクでしっかりと「防御」する人の姿が目立った。 東京都福祉健康局によると、8日午前9時から24時間の花粉の飛散量は、町田市で600個以上(1平方センチあたり)になるなど、この2週間は「非常に多い状態が続く」という。NPO(非営利組織)「花粉情報協会」も7日から花粉警報を出して注意を呼びかけている。
■東海〜九州はより遅く=関東甲信は早まる−桜の開花予想
気象庁は9日、九州から関東地方までの2回目の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。開花日は前回発表と比べ、関東甲信では1日早くなった所が多かったが、東海、近畿、四国、九州では1〜2日遅くなった所が大半だった。全国的に平年より1〜4日遅い所が多い。最も早いのは鹿児島県・種子島と愛媛県・宇和島で26日の見込み。
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