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2005/03/06(日)
藤野が通算4勝目、宮里は27位タイ…女子ゴルフ
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ゴルフ・ダイキンオーキッドレディス最終日(6日・沖縄琉球GC=6393ヤード、パー72)――2位スタートの藤野オリエが3バーディー、3ボギーの72で回り、通算1オーバーで今季開幕戦を逆転で制し、賞金1440万円を獲得した。
藤野はツアー通算4勝目。
不動裕理は通算6オーバーの7位タイ、横峯さくらは通算9オーバーの22位タイ、大会連覇を狙った宮里藍は通算10オーバーの27位タイに終わった。
ベストアマは、諸見里しのぶ(おかやま山陽高3年)と宮里美香(沖縄・松島中3年)が通算8オーバーの16位タイで並び、プレーオフの末、諸見里が獲得した。
◆宮里「期待に応えられず空回り」◆
出だしの1番ミドルが、宮里藍のこの日のプレーを象徴していた。
6メートルに2オンしたものの、強気で狙ったバーディーパットは外れ、返しも入らず。チャンスが一転、痛恨のボギーに。その後のチャンスもパットが決まらず、バーディーなしの4ボギー。地元の熱心なギャラリーにため息をつかせ、「期待に応えられず、空回りしてしまった」と残念がった。
本人は「インパクトがちょっと弱かったかもしれない」とパットの不調を認め、父親の優(まさる)さんが指摘する「パットのフェースが開き気味」との修正点を課題に挙げた。国内外での舞台を求める19歳は、次の大会となる米女子ゴルフツアー、クラフト・ナビスコ選手権(24―27日)に向け、沖縄に残って調整を続ける。
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