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2005/03/25(金)
愛知万博 初日入場者は想定下回る 人気館は長蛇の列
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25日に開幕した21世紀初の国際博覧会、愛・地球博(愛知万博)の初日の入場者は約4万3000人となった。小雪が舞う肌寒い気候も影響してか、入場者数は当初の予想を大きく下回った。一方、万博自体への関心は高く、インターネットによるパビリオンの事前予約システムには処理能力を上回るアクセスが殺到。万博協会はシステムを改善するため、26日から1週間、同システムを停止することを決めた。 この日、入場者数は予想より少なかったものの、前評判の高いパビリオンでは開幕直後から入館待ちの長蛇の列ができ、整理券の予定枚数がたちまちなくなるなどの人気ぶりを見せつけた。 中村利雄事務総長は25日夜の会見で「入場者は、初日としては非常に悪かったが、雪が降って寒かったことがある。この日の結果だけで、先のことは言えない」と述べた。システム停止については「見通しが甘かった。お客様におわびするしかない」と話した。
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