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2005/03/22(火)
初のプロ野球アジアシリーズ、11月に開催
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プロ野球の日本、韓国、台湾、中国のリーグ戦王者がアジアナンバーワンの座を争う「アジアシリーズ2005」(読売新聞社後援)の開催要項が22日、発表された。
4か国・地域のチャンピオンチームによる国際大会が開かれるのは初めて。
日本からは日本シリーズの優勝チームが出場、11月10日に東京ドームで開幕する。
12日まで4チームによるリーグ戦を行い、上位2チームが決勝に進出。13日にアジアチャンピオンをかけて戦う。優勝チームには賞金5000万円、準優勝チームに3000万円、3位以下のチームには1000万円ずつが贈られる。
アジア4か国・地域の代表チームによる「アジア選手権」はこれまでも開かれているが、プロ野球の単独チームがアジア王座を争う大会は初開催となる。
大会名も「日本シリーズ」「韓国シリーズ」「台湾シリーズ」などの上位に位置するという意味合いから「アジアシリーズ」に決まった。
日本プロ野球にとっては、将来の「世界一決定戦」を見据え、本格的な国際化の足がかりとなる大会。
来年以降も継続して開催することで、12球団による実行委員会、監督会議の賛同を得ており、労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)との構造改革協議会でも「親善試合ではなく、真剣勝負で戦うこと」を確認している。
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