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2005/02/09(水) <サッカーW杯>日本、北朝鮮に勝利 大黒が決勝弾
サッカーの06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アジア最終予選は9日に開幕し、B組の日本は埼玉スタジアムで北朝鮮に2―1で勝ち、勝ち点3を獲得。3大会連続3回目のW杯出場に向け、幸先のいいスタートを切った。日本は3月25日、テヘランでイランと第2戦を行う。
 日本は前半4分、小笠原選手(鹿島)がFKをゴール左隅に決めて先制。後半16分に追いつかれたが、ロスタイムに大黒選手(ガ大阪)が押し込んで勝ち越した。
 最終予選は1次予選を通過した8チームを2組に分けて行われ、B組は日本、北朝鮮、イラン、バーレーンの4カ国。ホームアンドアウエー方式で戦い、各組2位までが本大会出場権を獲得する。また、3位同士が戦い、勝者が北中米カリブ海地域4位と出場権をかけて対戦する。
 ▽日本・ジーコ監督 北朝鮮の堅いマークとカウンターに苦しめられた。だが、最後まで試合を捨てない強い気持ちが、(ロスタイムの)2点目につながった。
 ▽日本・小笠原 自分ではプレッシャーを感じなかったが、なかなか簡単には勝てないことがわかった。早い時間に点をとれたが、その後にミスもあった。何とか最後に勝ててよかった。6試合のうち一つ終わっただけ。これからが大事だ。
 ▽日本・大黒 出してもらえたら、とりあえずシュートを打とうと思っていた。(決勝点は)福西さんがいいところに落としてくれたので、浮かさないように蹴った。チームの初戦で力になれてすごくうれしい。
 ◇平常心での戦いを呼び掛けたジーコ監督
 数の上では、6試合中の1試合に過ぎないが、その重みは6分の1では済まされない。それが、初戦というものだ。3度目のW杯出場に向け、ホームで迎えた初戦で勝ち点3を奪い、スタートダッシュを図りたいジーコ・ジャパン。「いつもやっているように積極的に仕掛け、バランスを崩さないようにしたい」。平常心での戦いをジーコ監督は呼び掛けた。
 序盤はその戦いができた。開始早々、先制点を奪ったことが、冷静さとより戦う気持ちを選手にもたらした。玉田、鈴木が高い位置からプレスを掛け、ボールを奪い、サイドへ散らし、好機をうかがう。「大きいボールをピンポイントで入れてくる。それに合わなくても、押し上げてくるし、セカンドボールを狙ってくる」と話したのはDF宮本だが、最終ラインはそのロングボールにも冷静に対処した。
 「1次予選前と、チームはどう違っているのか」。報道陣のそんな問いにジーコ監督は、こう答えている。「選手個人が修羅場をくぐって、自信に満ちている。それは自分も同じだ。選手への信頼感も高まっている」。だが、最終予選では、その自信を押しつぶしてしまうようなプレッシャーがかかるのか。後半、北朝鮮の強引なまでのボール運びに、思わず日本はバランスを崩し、追いつかれてしまった。
 高原、中村の欧州組を投入し、打開を図った日本。守備を固めて引き分けを狙った北朝鮮を、最後に何とか突き放したが、「簡単に勝てる試合などない」というジーコ監督の口癖が現実となった。この勝ち点3は大きい。
 ○…8年前のアジア最終予選に、このメンバーの中でただ一人出場しているGK川口が、立ち上がりから安定した守備を見せたが、後半16分、左サイドでフリーになったナム・ソンチョルのシュートに同点となるシュートを許してしまった。「8年前は最後に結束して出場することはできたが、チームも自分も『やらなきゃ、やらなきゃ』と視野が狭くなっていた。今のチームは自分たちのペースで、できているし、それを続けることが一番大切」と語っていたように、落ち着いたプレーを見せていたが、チームとして一瞬のスキを突かれてしまった。
 ○…流れを変える役割と期待された中村が、同点に追いつかれた直後に投入された。「いい準備をして、自分の仕事をするだけ」。8日に合流後、控えスタートにも淡々と話していた中村。難しい状況での出場だったが、悪い流れを断ち切るべく懸命にボールに絡んだが、セットプレーなどでは、周囲とのタイミングをつかみきれていない場面もあった。


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