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2005/12/21(水)
吉岡秀隆、内田有紀 結婚3年で離婚
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俳優吉岡秀隆(35)女優内田有紀(30)夫妻が21日、離婚した。02年9月放送のドラマ「北の国から 2002 遺言」での共演をきっかけに交際。同年12月に結婚した。夫妻に子供はなく、2人の恩師である脚本家・倉本聰氏(70)は「結婚というものを2人ともよく分かっていなかったのではないか」と話した。
「北の国から」の舞台の北海道・富良野で雪舞う中、ロマンチックな結婚式を挙げてから丸3年。現実はドラマのようにはいかなかった。
離婚届を提出したのは21日午後5時ごろ。代理人が都内の区役所に届け出た。関係者によると、書類には今月12日ごろにそれぞれサインしたという。内田は愛の巣だった都内のマンションを先月いっぱいで出ており、部屋には吉岡への書き置きがあった。現在は、都内の実家に戻っている。吉岡はそのまま住んでいるとみられるが、取材への対応はなかった。
2人は「北の国から…」の撮影で、01年9月から翌02年3月までの半年間、厳冬の富良野や知床で共同生活を送った。毎日顔を合わせる中、ドラマのストーリーそのままにひかれ合い、放送から3カ月後の同年12月7日にゴールインした。
内田は結婚後は仕事を休業し、主婦業に専念。公の場に姿を見せることはなく、近所の商店街に夫婦仲良く買い物に出かけるなど幸せな新婚生活を送っていた。
しかし、吉岡に現在公開中の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」など主演作が相次ぐ中、すれ違いの時間が増えていった。自宅でひとり、夫の帰りを待つ日々が続く中で寂しさは募るばかり。次第に将来への考え方の違いも広がっていったようだ。内田の今後について関係者は「すぐに仕事をすることは考えていない。しばらく時間をおいてからでしょう」と話している。
◆内田 有紀(うちだ・ゆき)1975年(昭50)11月16日、東京都生まれ。93年、ユニチカ水着キャンペーンガールに選ばれ、同年のドラマ「その時、ハートは盗まれた」で女優デビュー。「17才」「半熟卵」など連続ドラマに主演し、95年「花より男子」で映画初主演。
◆吉岡 秀隆(よしおか・ひでたか)1970年(昭45)8月12日、埼玉県生まれ。5歳で劇団に入り、77年「八つ墓村」で映画デビュー。81年から「男はつらいよ」シリーズにレギュラー出演。並行してドラマ「北の国から」に主演。
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