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2005/11/30(水) 広島小1殺害 仕事転々、1人暮らし ピサロ・ヤギ容疑者
容疑者は、現場近くに住む在日外国人だった−−。29日夜から30日未明にかけて急展開した、広島市の小学1年、木下あいりちゃん(7)の殺害事件。発生から1週間たち、見えない犯人の影におびえ暮らしてきた住民らは一様に安堵(あんど)の表情を浮かべた。一方、殺人容疑などで逮捕されたペルー人、ピサロ・ヤギ・フアン・カルロス容疑者(30)の自宅アパートは通学路沿いにあり、登下校時の安全対策が改めてクローズアップされた。
 ◇リマに妻子残し…現場写真見て、とぼける
 知人によると、ピサロ・ヤギ容疑者は日系3世で、ペルーの首都・リマに妻と9歳と3歳ぐらいの長男、長女がいるという。毎日新聞の取材の際、事件に話題が及び、遺体発見現場の空き地の写真を見せられ、「ごみ置き場?」と片言の日本語でとぼけてみせる場面もあった。生活の場を日本に求めたカルロス容疑者に何があったのか。最近の暮らしぶりや周囲の評判から浮かび上がる人物像は−−。
 ピサロ・ヤギ容疑者は身長約170センチのがっしりした体格。日本語は少ししか話せず、今年10月まで隣町にある自動車部品工場で働いていた。しかし、足の骨を折り退職。今月、親せきを頼って現場近くのアパートに引っ越してきたばかりだった。
 アパートでは1人暮らしで、木工業などの職を転々としていた。事件を起こした今月22日は、失職中だったという。
 一方、近くの住民らはどう見ていたか。近くに住む女性は夜遅く、転居したばかりのピサロ・ヤギ容疑者にアパート前で突然、「僕、一人」と話しかけられた。別の70代の女性宅には自転車の修理に使う工具を借りるために訪ねてきた。女性はその時の印象を「鋭い目つきが怖かった」と振り返る。
 事件翌日の23日朝には、近くの住人に「あなたがやったのではないか」と詰め寄られる様子を近くの人が目撃している。この時、ピサロ・ヤギ容疑者は手を振って否定していたという。
 逮捕3日前の27日、毎日新聞の取材に応じた容疑者は、今後の予定について「職が見つかったから月曜日から仕事に行く」と説明していた。しかし、その後、行方が分からなくなり、30日未明に三重県鈴鹿市内の知人宅で身柄を拘束された。
 ◇アパートでの現場検証開始
 カルロス容疑者のアパートでは午前10時、広島県警の鑑識課員ら約10人が現場検証を始めた。捜査員は「夕方ぐらいまで続きそう。犯行現場である可能性もあり、念入りに調べたい」と話した。
    ◇
 カルロス容疑者が今年10月まで勤務していた広島県海田町の会社によると、同容疑者は04年4月18日に入国。同社では派遣会社から派遣され、今年7月18日から働いていた。大学卒だったといい、事件を起こすような兆候はみられなかったという。月収は20万円台の後半。無断欠勤も多かったが、出社すればまじめに働いていたという。
 同じ職場のブラジル人は「あの人は優しくてまじめな人だと思う。まさか事件を起こすなんて」と話していた。
 ◇熊本の祖父母宅、外出でひっそり
 熊本県八代市の、あいりちゃんの祖父、木下義勝さん方は、義勝さん夫婦が早朝からそろって大工仕事に出掛け、ひっそりと静まり返った。近所で青果店を営む女性(43)は「おじいちゃん、おばあちゃんとも家でじっとしていられなかったのでは。犯人が捕まって、十に一つでも心が休まったと思う」。近くの理髪店の男性(69)は「ほっと一安心。でも、あいりちゃんが戻ってくるわけではない。せめて、なぜ殺害しなければならなかったのかはっきりさせてほしい」と話した。【阿部周一】
 ◇この日も集団登校…保護者は「ほっとした」
 女児の通っていた市立矢野西小では、この日も児童が保護者らに付き添われて集団登校した。容疑者の逮捕に、保護者からは「ほっとした」という声も漏れた。
 女児と同じ1年生の孫を連れた女性(60)は「逮捕で一安心。二度とこんな事件が起きないようにしてほしい」。2年生の女の子の母(35)は「子どもを守るのは親しかいない。送り迎えなど出来る限りのことを続けたい」と話した。
 カルロス容疑者のアパート前の通学路は報道陣で混雑し、児童らはわき道を迂回(うかい)した。先導した川田秀司PTA会長(38)は「犯人への憎しみより、女児を失った悲しみの方が大きい。PTAとして集団登下校や地域での声かけ運動を今後も続けたい」と話した。
 遺体発見現場の空き地沿いの路地には、女児が好きだった犬のぬいぐるみやお菓子、花束が供えられている。同小の「地域学校安全指導員」、竹本剛さん(59)は登校の見守り活動を終えて訪れ「命はもう返ってこない。事件を教訓に、学校の安全管理に力を入れたい」と、声を詰まらせながら手を合わせた。
 容疑者のアパート隣室に住む50代の飲食店経営の女性は「容疑者が隣人とは今朝5時のテレビニュースを見て知った。引っ越してくる時、大家から『ペルーの方が入るのでよろしく』と言われた。おとなしそうで、言葉を交わしたことはほとんどなかったので、びっくりした」と話していた。
 現場近くに住む第一発見者の無職男性(68)は「犯行時間が限られているし、逮捕されるとは思っていたが、ニュースで犯人逮捕を知り、ほっとした」と語った。

2005/11/29(火) 女優山村紅葉さん殴られる、京都で収録中に男が乱入
29日午前9時半ごろ、京都市伏見区御香宮門前町の御香宮神社の本殿前で、テレビ番組を収録中の女優、山村紅葉さん(45)が、近くにいた男に突然、素手で左ほおを1発殴られた。男は現場にいた撮影スタッフに取り押さえられ、駆けつけた伏見署員が暴行の現行犯で逮捕した。山村さんは近くの病院に搬送されたが、軽傷。

 調べによると、男は30代ぐらいで身長約170センチ、水色の長袖シャツにジーパン姿。山村さんを殴ったことは認めているが、身元や動機などについては口を閉ざしており、身分証明証なども所持していないという。

 山村さんはスカイパーフェクTV「京都チャンネル」で放映されている情報番組「山村紅葉のキラリ」の来年3月放送分の撮影を、スタッフ約15人で行っていた。山村さんが本殿のさい銭箱前で神社を紹介していたところ、左側にいた男がいきなり襲いかかってきたという。山村さんは男と面識はなく、治療を終えると、そのまま収録を続けた。

 山村さんは、ミステリー作家の山村美紗さんの娘。昭和58年春、美紗さん原作のテレビドラマに母娘一緒に出演したのがきっかけで、女優デビュー。その後、親の七光ではなく実力で勝負したいと、国家公務員試験を受験し、大阪国税局に入った。

 61年に結婚退職後、美紗さんの原作作品を中心に女優活動を再開。「土曜ワイド劇場」など、2時間ドラマの脇役として出演しているほか、舞台などでも活躍している。

2005/11/28(月) JFK銭戦布告、藤川「この額ならやってく自信ない」
今オフ阪神でもっとも大幅昇給が期待される藤川球児投手(25)=写真左=の1回目の契約更改交渉は決裂に終わった。28日の交渉で球団提示の7000万円に首を振った藤川は最低ライン9000万円を胸に徹底抗戦の構え。これを伝え聞いた同志・久保田智之投手(24)=同右=も間もなく迎える交渉を前に藤川との共闘に奮い立っている。相手打線を震え上がらせたJFKVs阪神球団の戦いの幕がきって落とされる。

 今季の2200万円から3倍強の7000万円提示に「この額なら来季中継ぎをやっていく自信はないです。交渉がうまくいかなければ中継ぎを放棄して、みんながやりたがる先発をやって、ダメならダメと納得した方がいい」とまで言い放った藤川。シーズン同様の切れ味鋭いストレートを相手胸元にバンバン投げ込んだ。

 「爆発的に活躍してチームを優勝させたのに、今年1年だけの評価では年俸を上げてもらえない。球団の考え方に沿っていけば、平均的にそこそこ活躍していくのが一番給料があがっていくことになるでしょう。そんなことで『球界の盟主』を目指していけるんですかと言いました」

 最低9000万円、あわよくば1億円の大台突破を描いていたのに、ふたを開ければ7000万円を突きつけられたのだから、藤川の落胆も推して知るべしだが、「それでも僕は怒ってないですし、球団とケンカするわけじゃないです。対話を大事にゆっくり話し合っていきたい」と長期戦も辞さずの構えだ。

 ある意味、藤川以上に鼻息が荒かったのは、まだ交渉のマウンドに立っていないJFKのトリ、久保田だ。交渉決裂を聞き、「ハアァ」と深いため息をついた。

 「球児のことは気になりますよ。評価低いでしょう。(先に更改した)橋本と江草がもうちょっと頑張ると思ったんだけど、サインしちゃったからね。彼らをみても低いと思いますよ。今年は中継ぎががんばったし、貢献度はデカいですから、割があわないでしょう」と各投手の交渉状況を分析してから、自らの交渉についてこう話す。

 「自分の希望額はそれなりに決めてます。倍(今季3200万円→6400万円)は固いでしょう。7000万円? それ以上ですね。球児より低いのはあり得ない。去年の更改の最後に『1年間通して(活躍)できなかった』といわれたんで『来年頑張りますんで、上げてくださいね』と言い残しておいたんです。だから今年は妥協しないですよ」と久保田。セットアッパー以上に球団との対決姿勢は明確だ。

 JFKにロッテのYFKと、強いチームにはリリーバー3人セットがいることが今や球界の常識というのに、阪神は伝統的に中継ぎの評価が低い。

 フロントの一部に「リリーフは先発が無理な投手がやるもの」という偏見が根強く残っているのも大きな要因で、藤川の冒頭の発言もこれを踏まえてのものだ。

 短いイニングを投げる特性から白星を積み重ねにくく、防御率タイトルとも無縁。それでいて仕事は過酷。これでは被害者意識を持つのもある程度、仕方がない。

 さらにJFKの『構造的問題』として、Jことウィリアムスの存在がある。昨オフは一足お先に球団と長期の銭闘を繰り広げ、5400万円からほぼ倍額の1億420万円の2年契約を勝ち取っている。仕事は同じならサラリーも準じてくれ、というわけだ。

 藤川との交渉にあたった沼沢正二球団取締役(47)は、「最高の評価をして出した額。査定で出した評価を見直すことはできません。それ以外のところをどうするかということになる。納得いくまで話し合うしかないでしょう」と想像以上の激しいバトルに苦しげだ。

 FとKは今後、電話などでお互いに連絡を取り合って情報交換しながら共闘を誓う。シーズン中はこれ以上ないほど頼もしかったリリーフユニットが、オフには球団にとって一番の脅威となるのだから、皮肉なものである。(金額は推定)

2005/11/27(日) 戸田菜穂認めた「はい、そうですね」
ヤンキースの松井秀喜外野手(31)と交際が報じられた女優の戸田菜穂(31)が27日、ニューヨーク発の全日空機で成田空港に単身帰国した。金色のスカートを身にまとった戸田は、松井が交際を認めたことを聞かれると「はい、そうですね」と答え、順調交際を肯定。だが結婚については笑顔を浮かべながらも「答えられません」と口を閉ざした。
 タラップを降り立った姿がすべてを物語った。白無垢(むく)を連想させる純白のタートルネックセーターに、金びょうぶのような光沢あるゴールドのスカートの戸田菜穂は“結婚”の2文字をイメージさせるセレブ感たっぷりのファッション。単身での帰国は、海の向こうで恋人と2人きりの時間を楽しんでいたことを示していた。
 帰国はニューヨークから。一部夕刊紙でパリでのデートが報じられたが、その後2人でニューヨークに移動。松井の自宅などで休暇を楽しんだようだ。
 この日、日本一のスラッガーのハートを射止めた心境を聞こうと、報道陣50人以上が集まった。
 「パリでのデートは?」「松井さんのお父さんの印象は?」「松井さんの好きなところは?」「結婚への決意は?」。矢継ぎ早に浴びせられる質問に戸田はビックリ顔。いずれにも「すいません。何も申し上げられません」と硬い表情でノーコメントを貫いた。
 しかし、松井が25日に球団広報を通して「戸田さんとは親しくさせていただいている」と交際を認めたことについて確認されると、戸田は「はい、そうですね」とはっきりとした口調で答え、事実上の“熱愛宣言”。2年半前から続く交際を公にしてホッとしたのか、晴れ晴れとした笑顔もチラリと見せた。
 松井は29日にもニューヨークから帰国する予定。
 戸田は年末放送予定の日本テレビ・読売系ドラマ「anego」スペシャルに出演する。

2005/11/26(土) 朝青龍、男泣き!前人未到の“3大記録”達成
横綱朝青龍(25=高砂)が、前人未到の「3冠」を達成した。大関魁皇(33)を寄り切りで下し、史上初の7連覇と年6場所完全制覇の偉業を成し遂げた。さらに年間83勝も最多記録で、土俵上では感情を爆発させ号泣した。優勝は通算15回目で歴代単独5位となった。
 不敵に笑い、かみしめるようにほえ、そして堰(せき)を切ったように号泣した。朝青龍が3つの夢を同時につかんだ。7連覇、年6場所完全制覇、年間83勝−。前人未到の「3冠」達成に、土俵上で感情が爆発した。「自分がどこにいるか分からない、そんな気持ち」。前日琴欧州に敗れた悔しさで絶叫した風呂場でも、1人、長い道のりを振り返って涙にくれた。
 1度も連敗することなく駆け抜けた05年朝青龍イヤーのクライマックスも、福岡のファンは冷たかった。夢に描いてた晴れ舞台で、まさかの魁皇コール。「周りが魁皇、魁皇って騒いで寂しくなったもん」。すねたように口をとがらせた。強すぎるがゆえのアウエー。しかし、これでなえるのではなく、よりいっそう闘志を燃やすのが最強横綱だ。
 「一匹おおかみみたいでさ、オレが絶対勝ってやろうと思った」。制限時間いっぱい。いつもの右手首を口につけて気合を込めるしぐさの瞬間、ニヤリと笑った。自信があった。鋭く踏み込みすぐに右上手を引き、魁皇には生命線の右上手を取らせない。上手投げで崩してから、万全の寄り切り。中腰のまま数秒止まる。勝利を十分にかみしめると、左ひざに乗せた左拳を震わせ「よしっ! 」とほえた。
 ゴールにたどり着くと、重圧から解放された。土俵上で懸賞金の束を前に「ブワワッー」と声を上げて号泣した。分厚いのし袋が涙で見えない。両手で持たないと落としそうで、拝むように受け取った。「(3冠は)全部が大きい。1発で決めた朝青龍に感謝だよ。隠してたけど、プレッシャーは大分感じていたんだ」。1人で抱え込み、それを乗り越えた自分を褒めた。
 ライバル不在だからと陰口をたたく者には、孤高の男の不安と重圧は分かり得ない。「オレは日本人より日本の心を持った日本の横綱なんだよ」。10日目の帰り際、報道陣に背を向けて寂しそうにつぶやいた。今年は土俵外でも、誰よりも責務を果たしてきたという自負が、国籍を超えたこの愚痴に凝縮されていた。
 今月2日の横綱会でのこと。左足が不自由な前佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)が困っているのを見て、そっとかがみ込んで靴を履かせた。「私の肩を抱えて起こしてもくれた。こんなに気遣いができる横綱はほかにいなかった。私は大鵬さんと同意見だ。彼ほど優しく、人情にあふれ、責任感を持った横綱はいない。ほかの日本人は見習わなきゃ」と前佐渡ケ嶽親方。3日に熊本で行われたわんぱく相撲でも、人一倍のサービス精神で観客を沸かせ「郷土力士も来てるのに張り切ろうとしない。オレは角界を盛り上げるためなら何でもやるよ」と力説していた。
 もう、横綱昇進時の精神的な不安定さはみじんもない。土俵内外で立派な功績を残し始めている。歴史的大横綱に成長した朝青龍。有無を言わせぬ3大記録の前に、立ちはだかるものはない。【

2005/11/25(金) 駐車違反で元彌逮捕、1万円で即日釈放
狂言師の和泉元彌(31)が、駐車違反の反則金を支払わず、出頭要請にも応じなかったとして24日、警視庁交通執行課に道路交通法違反(駐停車違反)の疑いで逮捕されていたことが25日、分かった。東京簡裁から略式命令を受けて罰金1万円を払い、即日釈放された。この日、都内の実家前で会見した元彌は「逮捕される認識はなかった。本当におわび申し上げます」と謝罪した。
 元彌は、反省の言葉を何度も口にした。「これからの姿勢と反省と精進をもって、これからの和泉元彌を見ていただくしかありません」。逮捕から一夜明けた25日夜、公演先から戻ったその足で、実家前に集まった報道陣の取材に応じた。「本当におわび申し上げます」。スーツにネクタイ姿で深々と頭を下げた。
 2年7カ月で、6回にわたる出頭要請を無視し続けた。調べによると、駐車違反を犯したのは、03年4月14日午後。東京・港区西新橋の路上パーキングに、連続1時間しか駐車ができないところを、約2時間駐車した。愛宕署員による取り締まりを受け、同署に出頭したが、所定の期間内に反則金は支払わなかった。その後も支払う様子がまったくなかったため、警視庁が出頭要請を繰り返していた。この日、元彌は「2、3回の記憶はあるのですが…」と言葉を濁した。
 警視庁は逮捕に踏み切り、24日午前、元彌は出頭。2時間あまりの間、取り調べや東京簡易裁判所の手続きなどを済ませた。略式命令を受けて罰金1万円を支払い、同日釈放された。出頭要請を拒否していたことについて「仕事が忙しくて行けなかった」という。結局、逮捕という事態に発展したが「そういう認識はありませんでした。ふがいなさを恥じております」と、出頭要請を軽く見ていたことを認めた。母親の節子さんには「一喝されました」という。
「日本国民の義務と、宗家の責務を果たしていくことが反省につながる」として、今後の仕事も予定通りこなしていくつもりだ。
 元彌は、95年に二十世宗家継承を宣言して、能楽協会に除名申請が提出され、02年には、興行の遅刻、早退、ダブルブッキングなどを理由に、同協会から退会命令処分を受けた。今年は11月3日にプロレスデビューするなど、狂言以外の注目ばかりだ。

2005/11/24(木) 「女性・女系天皇を容認」皇室典範会議が首相に報告書
皇位継承の在り方を検討してきた小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長=吉川弘之・元東大学長)は24日、女性天皇と、その子・孫(女系)の天皇即位を容認する報告書をまとめ、小泉首相に提出した。

 報告書は「皇位の安定的な継承を維持するためには女性天皇・女系天皇へのみちを開くことが不可欠だ」と明記した。皇位継承順位は、男女を問わず、天皇の第1子から出生順に定める「長子優先」とした。これまでの男系男子による皇位継承を抜本的に変える内容となっている。

 小泉首相は同日夜、首相官邸で記者団に「大変意義深い報告だ。報告を受けて、来年の通常国会に法案提出する準備を進めていかなければならない」と述べ、報告書を踏まえた皇室典範改正案を提出する意向を示した。

 報告書通りに皇室典範が改正されれば、皇位継承者は女性皇族が加わることで、現在の6人から14人に増える。皇太子ご夫妻の長女である愛子さまの皇位継承順位は、皇太子さまに次ぐ2位となり、現在2位の秋篠宮さまが3位となる。

 吉川座長は提出後の記者会見で、「中長期に通用する制度を作ったつもりだ。ただちに実行して欲しい」と述べ、今後、皇太子ご夫妻に男子が誕生しても、長子である愛子さまの継承順位を優先させるべきだとの考えを示した。

 報告書では、男系男子による皇位継承について、「皇位の安定的継承は極めて困難だ。男系による継承を貫こうとすることは、伝統としての世襲そのものを危うくする結果をもたらす」として、皇位継承者不在の事態を招きかねないと強調している。女性・女系天皇容認の理由としては、<1>現在よりも格段に安定的な制度となる<2>国民の間で支持する素地が形成されている――などを挙げた。

2005/11/23(水) 姉歯事務所が関与、4ホテルが営業休止
千葉県市川市の姉歯建築設計事務所がマンションなどの耐震強度を偽装していた問題で、愛知、三重、静岡県内の計4つのビジネスホテルが23日、営業を休止した。

 いずれも偽装が判明したわけではないが、設計に同事務所がかかわっており、安全性確認のためとしている。

 休止したのは、名鉄不動産が所有する「名鉄イン刈谷」(愛知県刈谷市、162室)、三重交通グループ会社の三交不動産(津市)の運営する「三交イン静岡」(静岡市、196室)、「三交イン桑名駅前」(三重県桑名市、138室)と、福井市のホテル業者が運営する「アズイン大府」(愛知県大府市、125室)。

 このうち、「名鉄イン刈谷」は23日に予約が入っている約80室分については、名鉄系列の別のホテルなどに振り替えた。

 名鉄不動産は姉歯事務所が行った構造計算書を再調査するとともに、愛知県にも建築確認申請時の資料を提出。県も確認作業を進めている。同社は「偽装が判明したわけではないが、念のために安全性が確認できるまで休止した」としている。

 三交不動産によると、「三交イン静岡」、「三交イン桑名駅前」の予約分を含む同日以降の宿泊客は、静岡が72人、桑名駅前が112人。静岡では静岡市など第三者による再審査が行われており、安全が確認できるまでの間、宿泊客を近隣のホテルに振り替えるなどの措置を取る。桑名駅前については、22日に「問題はない」との報告が出されていることから、予約客が了解すれば無料で宿泊してもらうが、同不動産は念のために、再審査を要請しているという。

2005/11/22(火) 城島、初の日本人大リーガー捕手に=3年契約、22億円超でマリナーズへ
ソフトバンクからFA宣言した城島健司捕手(29)は22日午後、福岡市内で記者会見し、米メジャーリーグのマリナーズと契約を結んだと発表した。契約年数は3年で、推定総額最大1900万ドル(約22億6000万円=出来高払いを含む)。懸念される英語力の向上のため、マリナーズが英語家庭教師を日本へ派遣する“オプション”付き。イチローと合体し、全米で屈指の親日的な都市を本拠地に、捕手として史上初の日本人メジャーリーガーの挑戦が始まる。

 会見で城島は「一番最初にオファーがありましたし、チームに3人いるキャッチャーの中で僕をナンバーワンに評価してくれた。(本拠地シアトルの)街の環境も良く、球団が誠意もものすごく伝わってきましたから」と緊張の面持ちで切り出した。

 城島は今月7日に渡米。当初は有力候補のひとつ、メッツのあるニューヨークをはじめ、複数球団の本拠地を回る予定だった。ところが、最初の滞在地シアトルで球団首脳と2日連続で会食に招かれ、一気に心が傾いた。残りの予定はすべてキャンセルし、19日に帰国していた。

 「日本人的な考え方かもしれないが、初めての日本人キャッチャーにもかかわらず、これだけ高い評価をしていただいたことで、恩を受けた。ニューヨークに行って(他球団と)てんびんにかけることで、むげにしたくなかった」。

 地元紙の報道などによると、条件は3年契約で、年俸総額1650万ドル(約19億6000万円)、出来高払い総額250万ドル(約3億円)。今季年俸5億円を超えることにはなるものの、金満球団のメッツなどと争奪戦となれば、マリナーズの提示もさらにアップする可能性があった。しかし、長崎県佐世保出身の生粋の九州男児は、それを潔しとしなかった。

 捕手は投手との細かいコミュニケーションが重視されるポジション。一部メジャー関係者からは、城島の英語力を不安視する声が挙がっているが、「確かに現段階では通訳なしでベラベラしゃべれるわけではない。でも、片言の英語でも、誠意を持って話をすれば、必ず伝わると思う」と言い切った。

 そのあたりはマリナーズ側も十分に配慮している。「実はあさって(24日)から、日本にいる間は、マリナーズさんの方から家庭教師が24時間ついてくれる。日本人です。向こうへ行けば、通訳が付くことになると思う」と明かした。

 また、妻と1男1女を抱える身。「シアトルには、宇和島屋さんというスーパーがありまして、嫁の心をつかんだんじゃないでしょうか」「決め手? 宇和島屋さんじゃないでしょうか」と笑わせた。

 宇和島屋は本拠地セーフコフィールドの近くにシアトル店、他に郊外に2店舗を展開している日系大型食品スーパー。日本から輸入されたインスタントラーメン、レトルトの白米、カレー、駄菓子などがズラリと並び、紀伊国屋書店も入っている。ここにいる限り、異国の感はない。

 一方、恩師の王監督には前日のうちに報告した。王監督は、来年3月に米国で行われる国別対抗ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督を務める。

 城島はソフトバンクのみならず、アテネ五輪で活躍した日本代表の正捕手だが、「その時期は、僕を知ってもらわなくてはいけないし、相手を知らなければいけない。王監督からも『その時期は自分の時間として使いなさい』と言われました。多分、出場しないことになると思う」と話した。

 さらに「何年後になるかはわからないが、自分の希望が叶うなら、ユニホームを脱ぐのは福岡にしたい」と現役生活の最後にはソフトバンクに復帰したいとの意向も口にしたが、「もちろん、腰掛けのつもりで通用するような甘い世界じゃない」と覚悟している。

 城島が日本人捕手として、前人未到の開拓地に足を踏み入れる。

2005/11/21(月) プレーオフ変わる 1位に無条件1勝 パ・プレーオフ制度
パ・リーグ理事会が20日、宮崎市内のホテルで開かれ、プレーオフ制度の改革について集中審議した。2年連続でレギュラーシーズンを1位通過しながらV逸に終わった福岡ソフトバンクの改革案「1位チーム=リーグ優勝」は、4球団の反対で却下。代わりに「2位に5ゲーム差をつければ1勝」のアドバンテージを「無条件で1勝」と見直すことで合意したものの、ホークスにとっては不満も残る決着となった。
 100%の答えは引き出せなかった。3時間に及んだ会議後の会見。決議内容を発表する小池会長の後ろで、ホークスの角田代表は複雑な表情を浮かべていた。レギュラーシーズン1位をリーグ優勝とする提案は、激論の末に却下された。
 「根本的に訴えたかったのは、プレーオフの方法論よりレギュラーシーズンの価値をどう考えるかということ。結論について? それは言いにくい。アドバンテージは見直したわけだから、納得せざるを得ない」。はっきりとは口にしなかったものの、言葉の端々に無念さがにじんでいた。
 会議は角田代表の提案をもとに、1位チームの扱いについての話し合いから始まった。約1時間半後、休憩を挟んでも結論は出ず、会議の大半をこの議題の討議に費やした。結局、提案に賛成したのはホークスと楽天のみ。「2対4」で、従来通りプレーオフを制したチームを優勝とすることが正式に決まった。
 この後、議題が移ってアドバンテージを見直す過程でも妥協した。角田代表は「3ゲーム差で1勝」「サドンデス制」などの独自案を準備。結果的には、オリックスとロッテの反対にあいながら「無条件で1位チームに1勝」を引き出した。とはいえ、すべて1位チームに与えられていた第2ステージの興行権は最初の2試合のみに変更。角田代表は「2試合減るのは大きいが、実際に戦う選手たちのことを考えても1勝の重みの方が重要」と、渋々ながら受け入れたことを明かした。
 プレーオフで2年連続敗退した直後から、角田代表は王監督、松中選手会長らと意見交換。「1位=優勝」を基本線として、複数の改革案を準備したうえで、この日に備えていた。結論を伝え聞いた王監督は「1位通過してリーグ優勝と認められないのは残念」とコメント。「2年間(プレーオフを)やって、やっとアドバンテージが1つつくのは大きな前進」と指摘するにとどまった。
 現在、セ・リーグも07年以降のプレーオフ導入に向けて動いており、セとの協議が始まった際には、ホークス案を必ず提案する「担保」はもらった。が、2年も悲劇を味わったがゆえの思いもある。「今年がすべてではない。試行錯誤して、1年ずつ見直していけばいい」。1年で最も勝ちながら、追う立場から抜け出せない矛盾。角田代表の言葉に、消えない苦悩が表れていた。

11月絵日記の続き


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