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2005/01/08(土)
鹿児島実業、市立船橋が決勝へ=高校サッカー
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サッカーの第83回全国高校選手権は8日、東京・国立競技場で準決勝2試合が行われ、鹿児島実業(鹿児島)と市立船橋(千葉)が決勝進出を果たした。
第一試合で国見(長崎)と対戦した鹿児島実業は、前半15分に西岡のゴールで先制すると、後半32分に赤尾がミドルシュートで追加点。2−0で前回王者を破り、5大会ぶり4回目の決勝進出を決めた。
第二試合の星稜(石川)対市立船橋の試合は、前半3分に星稜が田宮のゴールで先制したが、前半のうちに小山のミドルシュートで市立船橋が同点に追いつく。さらに市立船橋は後半29分、途中出場の白山が快速を飛ばして逆転ゴールを奪ったが、星稜はロスタイムにCKから大畑が劇的な同点弾を決め、2−2のままPK戦へ。両チーム1人ずつが失敗し、一進一退のまま6本目に突入したが、星稜の6人目が外し、市立船橋が5−4で勝利を収めた。
鹿児島実業対市立船橋の決勝戦は10日、国立競技場で14時キックオフ予定。試合は90分(45分ハーフ)で行われ、同点の場合は20分(10分ハーフ)のVゴール方式の延長戦に入り、それでも決着しない場合はPK戦となる。
■PK決着見られず抗議殺到 高校サッカーで日テレに
8日に行われた全国高校サッカー選手権準決勝の星稜(石川)対市船橋(千葉)戦のテレビ中継が、PK戦の決着直前に終了したため、同日夕までに抗議電話約200件が放映した日本テレビなどに相次いだ。 同局によると、中継には5分間の延長時間を準備していたが、後半ロスタイムに星稜が同点に追いつき、PKも通常の5人で決まらず、6人目にもつれ込み、対応しきれなかったという。試合はCM中にPK戦で星稜の6人目が外し決着した。 日本テレビは「試合結果をすぐにお知らせできるように、今後の課題として考えたい」としている。
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