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2005/01/20(木)
都内の花粉飛散最大の恐れ 昨夏猛暑で花芽成長
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東京都は20日、今春のスギとヒノキ科の花粉飛散が「都内で観測史上最大になる恐れがある」との予測を発表、注意を呼び掛けた。 飛散量が過去3番目に少なかった昨年春と比べて、平均して約21−31倍の飛散が予測されるとしている。 都福祉保健局によると、大量飛散の原因は、昨年夏の猛暑でスギやヒノキの花の芽が良く成長したため。飛散開始日は昨年並みの2月19−20日ごろとみられている。 都内9カ所の測定地点での飛散予測数の平均は1平方センチ当たり8378−1万2211個。多かった場合、1985年の観測開始以来最大だった95年を上回る可能性があるという。
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