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2005/01/01(土)
ボビー、継続参戦オファー「断ります!」
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「だれが来ようが、怖がらず“断ります”」――TBS系列の人気番組「さんまのスーパーからくりTV」の企画から生まれた“最強の初心者”ボビー・オロゴン(31=ナイジェリア)が、大みそか「Dynamite!!」でのシリル・アビディ(28=フランス)戦勝利の大金星から一夜明けた元旦に会見。K−1谷川貞治プロデューサーからの継続参戦要求に「ふざけんな!」と苦笑しながら拒否し、「自分なりにいけばいい。だれが来ようが、怖がらず“断ります”」と一夜限りのプロ格闘技戦を強調した。
また、試合後に号泣し、セコンドの関根勤、菊田らももらい泣きした“奇跡”の実現に、「自分だけの力じゃない。菊田さん、関根さん、廣戸さん、平仲さん……みんな眠れないくらいやってくれた。それを見ていたら、『やるしかない』って自信がついた」とバラエティー番組の企画の延長ながら、格闘家としても真摯に試合に臨んだ心境を告白した。
会見の最後には、「僕自身はやろうと思えば何でもできるけど、まだ、自分の中ではやるかやらないか、はっきり決めてない」と、次戦に向け、迷える気持ちも吐露。セコンドのアドゴニーも「初めてお味噌(大みそか)で日本人に近付いた。みんなの応援で日本人になったと思う」と「ファニエスト外語学院」の“課外授業”の成果を喜んだ。
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