本日のニュース
その日にあった出来事で一番気になったニュースを載せていきます。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2009/02/08 <覚せい剤>高知の漁港に120キロ 中国籍の3容疑者逮捕
2009/02/07 モンゴルで日本語教師の女性遺体、強盗殺人か…北海道出身
2009/02/06 <殺人>23歳女性死亡 ストーカー相談直後 埼玉・草加
2009/02/05 円天事件 波容疑者、逮捕直前ビール飲み熱弁「冤罪だ」
2009/02/04 <窃盗>どうやって?たった1メートルのすき間から壁に穴 銀座の宝飾店強盗

直接移動: 20092 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月 

2005/01/31(月) 漫画家中尊寺ゆつこさんが42歳で死去
オヤジギャル」などの流行語を生んだ漫画家の中尊寺ゆつこ(本名・小林幸子=こばやし・ゆきこ)さんが31日午前8時45分、S状結腸がんのため横浜市内の病院で死去した。42歳の若さだった。昨年8月から闘病生活を送り、2度手術をしていた。葬儀・告別式は近親者だけで行う。喪主は夫で音楽ジャーナリストの小林雅明さん(39)。

 セクシーな風ぼうにもかかわらず中年男性のように行動する「オヤジギャル」を生み出した人気漫画家が、42歳の若さでこの世を去った。

 中尊寺さんは98年に音楽ジャーナリストの小林雅明さんと結婚。00年に長女・倭央ちゃん(わお=4つ)、03年に長男・欧司くん(おうじ=1つ)を出産し、幸せな人生を送っていた。しかし、昨年8月に激しい腹痛を訴え緊急手術。そのときはがんだとは分からなかったが、9月1日に夫婦でがんの告知を受けた。その後、もう一度手術を受け、今回が3度目の入院だった。

 周囲には病気を隠し続けた。「仕事に集中していると痛みを忘れちゃう」と、入院中も仕事のために一時帰宅するなど、連載の仕事も続けた。一昨年から今月5日発売号まで漫画「ポリグロット・グリオ」を連載していた月刊誌「ソトコト」の担当者は死去当日まで、がんであることも知らなかったという。

 3月に「やっぱり英語がしゃべりたい」(祥伝社)、4月に「ニューヨーク・ネイバーズ」(講談社)の2冊の著書の発売も決まっており、28日に「やっぱり―」の初稿ゲラをチェックしたのが最後の仕事になった。

 横浜市内の事務所で取材に応じた夫の小林さんは「(著書の)完成品を見られなかったのが無念だったんじゃないかな」と声を震わせた。最期をみとった母・藤原七生(ななみ)さんも「『気力で治す』といっていたけど…」と涙ながらに話した。

 中尊寺さんは小学生のころから漫画を描き始め、1987年に「ビジネスジャンプ」で新人賞を受賞。89年からは雑誌「SPA!」で、若い女性の生活を独特のタッチで描写した「スイートスポット」を連載。バブル絶頂期の時代の流れを的確に読み取り、同作で登場させた「オヤジギャル」は1990年の流行語大賞で銅賞を受けた。ほかに「お嬢だん」などもヒット、テレビ番組での本音トークや辛口エッセーでも人気を集めた。

 葬儀・告別式は2、3日に近親者だけで行う。公私ともに親しかった「ソトコト」編集長の小黒一三(おぐろ・かずみ=54)さんが中心となって後日、お別れの会を催す予定だ。

 ◆中尊寺 ゆつこ(ちゅうそんじ・ゆつこ) 本名・小林幸子。1962年5月28日、東京都生まれ。42歳。建築家の父親の使用済みの設計図の裏に、3歳のころから絵を描き始め、小学2年の時にテレビ番組で天才漫画少女と称される。駒沢大法学部政治学科卒業後、家事手伝い、ゴルフ修業などを経て漫画家に。ブレーク後はエッセー、講演、シンポジウム参加など幅広い分野で活躍。著書も多数。

2005/01/30(日) <中村七之助>公務執行妨害で逮捕 父勘九郎さん謝罪会見
警視庁大塚署は30日、東京都文京区の路上で同署員を殴ったとして歌舞伎俳優、中村七之助容疑者(21)=本名・波野隆行=を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。
 調べでは、中村容疑者は30日午前6時40分ごろ、文京区水道2の路上で大塚署員の顔を殴った疑い。自宅近くでタクシーを降りようとした際、料金支払いを巡って運転手とトラブルとなり、料金を払わずに「帰る」と歩き出した。連絡を受けた署員が追いつくと、突然殴りかかったという。
 中村容疑者は29日、東京都内のホテルであった父勘九郎さんの「十八代目中村勘三郎襲名を祝う会」に出席後、友人らと飲食し、帰宅途中だった。逮捕当時、酒に酔っていたといい「よく覚えていない。迷惑をかけて申し訳ない」などと供述しているという。2月の活動は自粛し、3月以降は未定。
 勘九郎さんは30日夜、記者会見し「甘やかして育てたつもりはなかったが、こんなにばかだとは思いませんでした。本当におわび申し上げます」と沈痛な表情で謝罪した。
 中村容疑者は勘九郎さんの二男。立役、女形の両方を演じられる若手として歌舞伎界で期待されている。テレビドラマや映画でも活躍し、03年公開の米映画「ラスト・サムライ」では明治天皇役を演じた。

2005/01/29(土) <現金拾得>用水路に万札1500枚、中学生が発見 埼玉
29日午前10時45分ごろ、埼玉県蓮田市黒浜の用水路に1万円札が浮いているのを、近くで野球の練習をしていた中学1年の男子生徒(13)が発見した。知らせを受けた野球チーム関係者の男性が110番通報し、駆けつけた県警岩槻署員が真券と確認。男性が拾得物として同署に届け出た。1万円札は約1500万円あり、新1000円札3枚も含まれていた。
 調べでは、新札と旧札が交じり、透かしがあるなど、いずれも本物だという。幅約1.7メートル、深さ約1.3メートル、水深約20センチの用水路に約2メートルにわたって浮いていた。車道からは約2メートル離れており、何者かが近づいて投げ入れたとみられる。周囲は田園地帯で民家も人通りも少ないという。
 札は2週間の公示期間を経て6カ月以内に所有者が名乗りでなければ、届け出た男性の所有になる。

2005/01/28(金) 小泉今日子さん 運転中に当て逃げで事情聴取
タレントの小泉今日子さん(38)が乗用車を運転中に当て逃げしたとして、警視庁目黒署が27日、小泉さんから道交法違反の疑いで事情聴取していたことが分かった。
 調べでは、小泉さんは26日午前6時20分ごろ、目黒区青葉台2の路上で、新聞配達中の男性(32)が止めていた原付きバイクの右側を通り抜けようとして、車の左前部をバイクの右側に衝突させ、そのまま現場から立ち去った疑いが持たれている。バイクのステップが破損した。現場近くにいた男性が110番、車種やナンバーの一部を覚えており、同署の捜査で小泉さん所有の乗用車と分かった。
 小泉さんの所属するバーニングプロダクションは「担当者が外出中で分からない」と話している。

■<大阪>漫才師・オール阪神さん ミニバイクと衝突

28日午前8時25分ごろ、大阪市天王寺区生玉前町の府道で、漫才師のオール阪神(本名高田昭徳)さん(47)=同市中央区玉造=運転の乗用車が原付きバイクと衝突した。原付きバイクに乗っていたアルバイト男性(21)は右足を骨折したが命に別条はない。府警天王寺署が阪神さんから事情を聴くなどして事故原因を調べている。

2005/01/27(木) 新ボール使用を確認 12球団監督会議
プロ野球12球団監督会議が27日、東京都内のホテルで開かれ、公式戦使用球に関してミズノ社製を採用する8球団は同社が新たに開発した「飛ばないボール」を春季キャンプで試し、公式戦でも継続使用する方向を確認した。
 会議には所用で欠席した中日の落合監督を除く11監督とセ、パ両リーグの審判部首脳らが出席した。座長を務めたソフトバンクの王監督は、公認球の全球団統一は業者への影響などから困難とした上で「使用球による違和感と投打での不公平感をなくそうと話し合った」と説明。8球団は新型ボールに切り替え、楽天、阪神、ヤクルト、広島は低反発とされる他メーカーの球を採用する。
 オールスター期間中に監督会議を開き、日本野球機構が規定した反発係数の見直しなどを引き続き検討する。

2005/01/26(水) 桶川ストーカー殺人訴訟、両親・県警双方の控訴棄却
埼玉県桶川市で1999年10月、女子大生猪野詩織さん(当時21歳)が刺殺された事件で、詩織さんの両親が「殺害されたのは埼玉県警が適切な捜査を怠ったから」と主張して、県に約1億1000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、東京高裁であった。

 秋山寿延裁判長は、「詩織さんの殺害は予見できなかったが、元交際相手らによる名誉棄損については適切な捜査を怠った」と述べ、計550万円の賠償を命じた1審・さいたま地裁判決を支持し、原告・被告双方の控訴を棄却した。両親は最高裁に上告する意向。

 判決は殺害の予見可能性について、後に自殺した元交際相手の兄、小松武史被告(38)(1審・無期懲役、控訴中)らが張った中傷ビラに危害を加えるような内容がないことや、詩織さんの告訴状が名誉棄損容疑にとどまっていることを指摘。「殺害の具体的危険が切迫していたことを知ることは困難だった」との判断を示し、県警の過失を否定した。

 一方、中傷ビラなどによる名誉棄損については、「元交際相手の事情聴取などを行えば、防止は容易だった」と指摘。そのうえで「告訴を受けていないように調書を改ざんするなど不誠実な対応を取り、警察への期待と信頼を裏切った」として慰謝料の支払いを命じた。

 この事件を巡っては、県警の内部調査で、上尾署員が、告訴状取り下げを母親に要請したり、調書を改ざんしていたことが判明。元署員3人が虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われ、執行猶予の付いた懲役1年6月―1年2月の判決を受け、確定している。

2005/01/25(火) <井上康生>9日の嘉納杯のけが、実は全治6カ月の重傷
柔道の00年シドニー五輪男子100キロ級金メダリスト、井上康生(綜合警備保障)が25日、神奈川県平塚市の東海大で会見し、9日の嘉納杯国際大会でのけがは、右大胸筋腱断裂で全治6カ月の重傷だったことを明らかにした。9月の世界選手権(カイロ)に4連覇がかかっていたが、4月の代表選考会に間に合わないため欠場することになった。実戦復帰は来年以降となる可能性が高い。
 井上は嘉納杯の決勝でルイバク(ベラルーシ)と対戦し、技をかけようとした際に右胸を負傷。19日に横浜市内の病院で右の上腕骨と腱の縫合手術を受け、22日に退院した。右腕に固定装具をつけた井上は「手術しないと60〜70%しか回復しないと言われ、一番の目標は(08年)北京五輪なので思い切って手術をした」と説明。「嘉納杯に優勝して次につながると思ったし、世界選手権でアテネ五輪の雪辱を少しでも果たしたかったので残念。北京五輪があるので必ず試合に戻りたい」と復帰を誓った。
 けがをした状況については「ビデオで見ると釣り手がすっぽ抜けたようだ」と振り返り、100キロ超級転向による負担増の影響ついては「体脂肪や筋肉のつき方も良かったのでそれはない。技をかけたタイミングや手の角度が少しずれていたのかも」と否定した。
 井上にとって、02年の右足首軟骨除去以来の手術で、宮崎誠司・全日本チームドクターは「今回のけがは海外のボディービルダーに多いが、柔道選手では例がない」と話した。

2005/01/24(月) 福岡一家4人殺害 楊寧被告に死刑、王亮被告に無期懲役
福岡市の一家4人殺害事件で、遼寧省の遼陽市中級人民法院(地裁)は24日、殺人罪などに問われた首謀者の元私立大留学生、楊寧被告(24)に死刑、共謀の元日本語学校生、王亮被告(22)に無期懲役の判決を言い渡した。判決後、楊被告は控訴の意向を示し、王被告は控訴しないと述べた。
 判決公判は午前9時半(日本時間同10時半)から始まった。昨年10月19日に続く2回目の公判。同法院は当初、初公判から15日以内に判決を下す方針を示していたが、日中関係にも影響を与えかねない事件の重大性に配慮し、時間をかけて調整を進めた模様だ。
 裁判長は楊被告について「凶悪残虐で証拠は明白だ」と死刑判決の理由を述べた。王被告については「自首と認定し、捜査にも貢献した」と減軽理由を明らかにした。中国の刑法は自首し、かつ捜査に重要な貢献をした場合、減軽しなければならないと規定しており、これを適用したとみられる。王被告は中国当局の調べに素直に犯行を認め、主犯格の楊被告の居場所などを知らせたとされる。
 判決文などによると、楊、王両被告と留学生仲間の元専門学校生、魏巍被告(25)=福岡地裁で公判中=の3人は03年6月20日未明、福岡市東区の衣料品販売業、松本真二郎さん(当時41歳)宅に押し入り、妻千加さん(同40歳)▽長男海君(同11歳)▽長女ひなちゃん(同8歳)を殺害して現金約3万7000円と通帳、カードを強奪した。首を絞めて仮死状態にした松本さんと3人の遺体に手錠と重りを付け、博多湾に投げ込んだ。
 初公判では両被告とも起訴事実を認め、楊被告は「殺害計画は自分が作った。遺族に苦痛を与えた」と述べた。王被告は法廷で土下座し、謝罪した。検察は「日本で学ぶ他の留学生の印象も悪くした。手口は悪質で残虐、重大な結果をもたらした」と指摘し「厳格な処罰」を求めていた。
 楊、王両被告は事件の4日後、福岡空港から帰国した。日本に残っていた魏被告は別の傷害容疑で03年8月6日に逮捕された。その後、王、楊両被告も同月中に遼陽市などで相次いで身柄を拘束された。日中間には、米国や韓国と異なり、逃亡犯罪人引き渡し条約がないが、両国司法当局は事件を重くみて、初めて本格的な捜査協力を進めた。

2005/01/23(日) 携帯電話の迷惑メール、官民一体で2月から摘発強化
経済産業省と総務省、金融庁は2月から、インターネット接続事業者(プロバイダー)と連携し、携帯電話の迷惑メールの摘発強化に乗り出す。

 迷惑メールは特定商取引法などの規制で件数が減少しているが、不当な料金を請求する悪質業者も目立っており、官民一体で締め出しを図る。

 迷惑メールに関する苦情を受け付けている財団法人日本産業協会(東京)などに委託し、携帯電話やパソコン数十台を設置。インターネットの出会い系サイトなどの勧誘目的で届く迷惑メールを収集する。

 経産省と総務省は、業者の住所や受信拒否の方法を表示していないメールなどを特定商取引法に違反した迷惑メールと認定し、プロバイダーにこの業者のインターネット利用を停止するよう求める。

 また、迷惑メールで紹介しているサイトが、実際は料金が発生するのに「完全無料」と表示しているなどの違法性があれば、プロバイダーに削除を求めるほか、料金の振込先となっている預金口座の情報を金融庁に提供し、金融機関が口座を凍結する措置を取るよう促す。

 経産省によると、迷惑メールの案内に従ってサイトに接続しただけで会員登録されてしまい、利用料や延滞料金などの名目で、30万円の支払いを強要されたケースなどがあるという。

2005/01/22(土) 栃東 史上初2度目の大関復帰
関脇栃東が栃乃洋を寄り切って10勝目を挙げ、史上初となる2度目の大関復帰を果たした。大関千代大海は関脇若の里を一気に押し出して勝ち越し、6度目のかど番を脱出した。若の里は7場所ぶりの負け越し。新小結白鵬は10勝目を挙げた。13日目に10度目の優勝を決めた横綱朝青龍は、関脇雅山を簡単にはたき込んで14連勝とし、5場所ぶり3度目の全勝優勝に王手をかけた。
 栃東が昨年の名古屋場所と同じ14日目に、最終関門を突破した。マジック1とした土俵は、館内に鳴り響く手拍子に「パワーをもらった」という。栃乃洋に対して、立ち合い鋭く踏み込んだ。左差しこそはね上げられたが、強烈なおっつけで横を向かすと、瞬時に中へ入って寄り切った。
 10勝目を手中にすると「地獄を2回見てきたし、開き直って一生懸命やったことがよかった」と、目をうるませた。前回は、左肩峰骨折を克服して大関に復活。だが、秋に右ひざを痛め、九州でも左肩甲骨を骨折して途中休場を強いられ、関脇に逆戻りした。今場所も出場すら危ぶまれたが、あえて試練に挑んだ。
 昨年12月に豪華な新部屋が完成して移転した。部屋頭として周囲の期待は大きかった。実父で師匠の玉ノ井親方(元関脇)からも「あと2年は続けるよう言われている」と栃東。“十字架”を背負って場所に臨んだ。そして願いはかなった。
 前回の大関復帰時のような号泣は今回はなかった。「同じ繰り返し。泣きっ面を見せても仕方がない。まだ、できるんだの気持ちが一番」と大関を17場所務めた男はまだまだ満足はしない。ただ、地獄を見た孝行息子をじっと見つめてきた師匠の玉ノ井親方は「めったに褒めないが、今回は褒めてやってもいい」と素直に称えた。

1月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.