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2004/09/22(水)
「4人殺し捨てた」と供述 動機金銭トラブルか
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福岡県大牟田市の諏訪川で少年の遺体が見つかった事件で、22日に福岡県警捜査一課などに死体遺棄容疑で逮捕された無職北村真美容疑者(45)は「4人を殺して捨てた。銃でやった」などと供述した。 少年は大牟田市に住む高校1年生の高見穣吏さん(15)で、司法解剖の結果、他殺と判明したものの、銃殺された可能性は低いといい、同課は殺害方法などについて調べている。 穣吏さんの母小夜子さん(58)、兄で私立大1年の龍幸さん(18)、龍幸さんの友人(17)の3人の行方が分からなくなっており、同課は、真美容疑者の供述から、事件に巻き込まれた可能性が高いとみて川などを捜索したが、午後9時ごろいったん打ち切った。 真美容疑者の夫で、大牟田署内で拳銃自殺を図った指定暴力団道仁会系の北村実雄幹部(60)の事件への関与についても調べを進める。実雄幹部は持ってきた拳銃でこめかみを撃ったが、命に別条ないという。
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