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2004/08/06(金)
一時停止標識、効力ないのに…石川県警31人検挙
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石川県警は6日、かほく市内の県道交差点に県公安委員会に承認されていない一時停止の標識を設置し、誤って31人を検挙していたと発表した。
県警は、反則金の払い戻しや違反点数の訂正を行う方針で、「不正な取り締まりが行われて遺憾。検挙された方々におわびし、再発防止に努める」としている。
県警交通規制課によると、問題の標識は、3月19日に県道バイパスの開通に伴って設置されたが、管轄する津幡署交通課の巡査部長が公安委員会への申請を忘れていたという。
7月末に県警交通機動隊の巡査部長が違反切符を点検した際、この標識が公安委員会から承認されていないことに気付いた。記録を調べたところ、県警交通機動隊や同署が4月22日から7月26日にかけて31人を検挙し、すでに30人が計21万2000円の反則金を納めていた。1人は違反点数の累積で30日の免停処分を受け、1万3800円を払い講習を受けていたという。
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