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2004/07/25(日)
<ジェンキンス氏おい>検査続き、面会できぬまま帰国
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拉致被害者の曽我ひとみさん(45)の夫ジェンキンスさん(64)に面会しようと来日していたおいで、米国在住のジェームズ・ハイマンさん(44)が25日、帰国した。「検査が続いている」ことが理由で、面会はかなわなかった。ハイマンさんは「無念だが、落ち着いたらまた来日したい」と話していたという。
拉致被害者、曽我ひとみさんの夫のチャールズ・ジェンキンスさんのおいで、米国から来日しているジェームズ・ハイマンさんが24日、ジェンキンスさんの入院先の病院に見舞いに行くことを禁じられていると語った。また、おじが脱走したという証拠はない、と強調した。 ジェンキンスさんは18日、病気治療のため一家4人で来日・帰国し、現在は都内の病院に入院している。 ハイマンさんはおじとの再会のため、一週間前日本に到着し、何度も面会を求めたが、日本側から断られたという。 ジェンキンスさんが平壌を離れてから、ジェンキンスさんの姉妹の1人が2度、本人と電話で話をしたものの、91歳になるジェンキンスさんの母親をはじめ、親族は連絡を取っていないという。 ハイマンさんは「我々は家族で、この時を40年間、待ち続けてきた。祖母は91歳で、政治的な段取りを踏むのを待つ時間はない」と述べた。
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