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2004/07/18(日)
曽我さん一家が帰国 日本永住の夢、実現
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インドネシアで再会した拉致被害者曽我ひとみさん(45)一家が18日夕、日本政府のチャーター機で羽田空港に帰国・来日した。夫ジェンキンスさん(64)は病気治療のため到着後、直ちに東京都内の病院に入院。曽我さんと長女美花さん(21)、二女ブリンダさん(18)は付き添いのため当分病院で過ごす。 入院期間は未定だが、一家は曽我さんが切望していた日本永住に向け新たな一歩を踏み出した。 米国政府は元米兵のジェンキンスさんを脱走罪などで訴追する方針で、体調の回復を待って身柄の引き渡しを要求するとみられる。 日本政府は「人道的配慮」を求めており、米側が示した司法取引を軸に米側と協議を続ける考え。訴追問題の解決が永住実現の焦点となる。
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