|
2004/07/31(土)
隅田川花火 夜空を彩る2万発 見物客から大きな歓声
|
|
|
東京・下町の真夏の夜を彩る「隅田川花火大会」が三十一日、墨田、台東両区の隅田川で開かれ、川沿いを埋め尽くした約九十七万三千人(主催者発表)の観客が、約二万発の光の花の競演に酔いしれた。
心配された台風の影響もなく、さわやかな風が吹いて暑さも和らぎ、会場周辺の隅田川河岸の浴衣姿の家族連れやカップルらは、うちわの手も止めて夜空の大輪を見上げ歓声を上げていた。
同大会は、江戸中期に始まった「両国川開き大花火」の伝統を引き継いで一九七八年に復活し、今年で二十七回目。打ち上げた花火は、全国の花火業者のコンクールも兼ね、参加した十社が技術を競い合った。
|
|
|
|