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2004/06/20(日) がんの原因知ってますか? 主因の「偏食」低い認知度
がんになる最大の原因は「ウイルス・細菌」、次いで「たばこ」「ストレス」−−。日本人がこんなふうに考えていることが20日までに、厚生労働省研究班(主任・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の意識調査で分かった。
 米国の研究では「塩分の取りすぎ」「野菜や果物不足」といった偏った食生活が、たばこと並ぶ最大原因に挙げられているが、今回の調査では認知度がかなり低かった。
 津金部長は「がん予防をうたった健康食品などの関心は高いのに、バランスの良い食事でがんをかなり防げることは正しく理解されていない」と指摘している。
 調査は昨年12月、全国の成人男女2000人を個別に訪問して実施。1355人(68%)が回答した。
 12項目を挙げて「これが無くなれば日本に発生するがんを何パーセント防げると思うか」と質問した結果、昨年の世界的な新型肺炎(SARS)騒ぎが影響したためか「ウイルス・細菌」が最も高く、平均して51%。

2004/06/19(土) 渡辺オーナー芯からブチ切れ「古田君はバカ」
ついに“キレ”た! 巨人・渡辺恒雄オーナー(78)が18日、都内のホテルで会食後、取材に応じ、特別委員会の開催を要請する方針の労組・プロ野球選手会(古田敦也会長)に対し、「古田君はバカ」と一喝した。

 そもそも古田は、近鉄・オリックスの合併問題について「球団数を減らすことが球界発展につながるとは思えない。早急に(機構側と)話し合う場を作ってもらわないと」とし、特別委員会の開催を求める意向を示していた。

 これに対して渡辺オーナーが、今はゴチャゴチャいっている場合か−とばかりにほえたのだ。

 「古田君はバカだと思うよ。球界全体の活性化を考えることに抵抗しているんだから。今、考えているのは選手の救済だ。できれば(80人枠を)撤廃して、選手を全員救いたいんだ」

 さらに渡辺オーナーは1リーグ制への移行については、「11球団での1リーグには反対」と主張し、「パの方で努力しなきゃいかん。セがパ以上に犠牲を払って救済するなんて、ムチャな話だ」と続けた。

 つまり、10球団での1リーグ制を実現したいならば、パ・リーグの方でもう1球団減らせるように努力しなさい−というワケだ。

 確かに1リーグ制で利益を得るのは、客の入る巨人戦が実現するパの球団だけに、「何もしないで『吸収合併が起きました』ではけしからん」と怒り心頭なのだ。ところで、またも勃発(ぼっぱつ)した渡辺オーナーVs古田のバトル。渡辺オーナーは「選手会に左右されることはない。オーナー会議で自由にやるよ」と強気なだけに、バカ呼ばわりされた古田の次の一手が見物だ。

2004/06/18(金) <球団合併>サバイバルゲームの色彩 近鉄、BWと対戦
近鉄とオリックスの合併問題が明らかになってから初めて両球団が対戦した。支配下選手は近鉄が68人で、オリックスは66人。両チームが合併した場合、現行の70人枠では64人が宙に浮く。今後のこのカードは、ふるいにかけられる厳しい現実を下地にしたサバイバルゲームの色彩を帯びる。

 近鉄の大村は「僕はいつも通りやるけど、普通にプレーできん選手もおるやろね」とポツリ。オリックスの選手会長・三輪は「(近鉄戦について)話はしていない。精神的な負担をかけてもいけないし」と気を遣った。

 試合前、フリー打撃をしているオリックスの谷に、近鉄の中村が歩み寄り、少し会話を交わした。両軍の主砲の接触に色めきたつ報道陣。しかし、谷は「別の今的な(合併問題の)話はしていません」とかわした。心中は決して穏やかではないはずだが、それでも谷は試合で結果を出した。

 1点リードの五回2死一、二塁。谷は左腕・高木の真ん中低めのスライダーをバットでうまく拾い、右翼線へ運ぶ技ありの適時打。試合の主導権を握る一打に、谷は二塁上でホッとした表情を見せた。

 特別な注目を集めた一戦に快勝したオリックス・伊原監督は「近鉄戦だからと言ってこちらは変わらない」と言ったが、先行きが不透明な両チームの選手は、白球に集中しているひと時だけ、さまざまな思いから解放される。そんな状況下の試合を見ようと、この夜は今季のナイトゲームとしては本拠地開幕戦に次ぎ2番目に多い26000人の観衆が集まった。

2004/06/17(木) <新入社員意識調査>3人に1人が将来、フリーターかも
 新入社員の3人に1人は将来、フリーターになる可能性あり!? 社会経済生産性本部と日本経済青年協議会が17日発表した04年度新入社員の意識調査で、全体の31%が社会人生活の第一歩を踏み出したばかりの時点で、フリーターを将来像の一つに考えていることが分かった。調査結果の分析を担当した同本部「職業のあり方研究会」の岩間夏樹委員は「正社員とフリーターの落差を考えない、若い世代の感覚なのかもしれない」と話している。

 調査は、今年3〜4月に国立オリンピック記念青少年総合センターで実施された新入社員研修の参加者3843人を対象に実施。会社を選んだ基準については、「自分の能力、個性を生かせる」(32%)、「仕事が面白い」(23%)、「技術が覚えられる」(11%)の順に多く、個人の能力、興味に関する項目が上位を占めた。逆に、「一流だから」(3%)、「経営者に魅力を感じて」(4%)など、企業自体に関する項目は下位で、岩間委員は「『就社』より『就職』との意識が高い。“寄らば大樹”的な発想が薄れ、自身の能力が問われる時代に変化した」と分析している。

 また、就職活動中にフリーターになるかもしれないと考えた人は全体の35%で、フリーターでも構わないと考えた人は21%もおり、フリーターが進路の選択肢の一つとして定着してきたことがうかがえる。

 岩間委員は今年の新入社員について「全体として、楽観的な印象を受ける。会社の枠組みにあまりとらわれないので、大きなプレッシャーをかけると、すぐに辞めるかもしれない」とみている。

2004/06/16(水) <ドコモ>IC搭載「お財布ケータイ」 7月上旬開始
NTTドコモは16日、ソニー規格の非接触型ICチップ「フェリカ」を搭載した携帯電話端末4機種を7月上旬以降に発売すると発表した。エーエム・ピーエム(am/pm)・ジャパン、全日本空輸、JR東日本など39社と提携、携帯端末をかざすだけで財布や乗車券、社員証の役目を果たすサービスを順次始める。

 フェリカには、利用者の氏名、年齢などの属性を記憶させられるほか、am/pmなど全国約9000の加盟店で使えるプリペイド型電子マネー「エディ」、JR東日本のプリペイド乗車券「スイカ」の機能を持たせる。05年度には東京三菱銀行のATM(現金自動受払機)でキャッシュカード代わりに使えるようにする。インターネット接続機能「iモード」で残高や利用履歴の確認もできる。

 東京都内で同日あったデモンストレーションでは、端末をレジの読み取り機にかざして料金を払ったり、マンションのカギとして使うなどさまざまな利用方法が披露された。

 ドコモは99年のiモード開始以来の画期的サービスになる「生活密着型のインフラ」(夏野剛iモード企画部長)と位置付け、電子決済などを収益の柱に育てる考えだ。

 KDDI(au)やボーダフォンなど各社も類似サービスを準備している。

2004/06/15(火) ソウルの小中高 「起立」「礼」廃止
韓国・ソウル市の教育庁は七月から、小中高校を対象に日本の「起立」「礼」にあたる、児童生徒の教師へのあいさつを廃止する運動を始める。「自由で多様な価値観」を大事にする立場で、学校現場から権威主義的慣習を取り除くことを目的としている。

 韓国では、授業開始時と終了時、児童らが座ったまま「チャリョ(気をつけ)」「キョンレ(敬礼)」の号令とともに、教師にあいさつする。近代教育が日本の植民地時代に始まった経緯や、教師に対する尊敬を重視する儒教的価値観が背景にあるとみられるが、世界でもこうした形で児童生徒にあいさつをさせているのは日本、中国、韓国などわずかだという。

 同教育庁では、従来の号令の代わりに、「さわやかな朝ですね」など、双方を尊重する柔らかなあいさつに切り替えることを検討中。進歩主義的風潮を背景に「日帝(植民地)時代の残滓(ざんし)を一掃する」という名分が説得力を持つ一方、教師や父母の間には「礼儀と秩序をきちんと教えることは大事」との反対論も根強いという。

2004/06/14(月) <球団合併>球界を揺さぶる激震 交渉の周辺を探る
プロ野球の近鉄とオリックスの合併問題は、球団関係者に強い衝撃となって駆けめぐった。パ・リーグは存続の危機に追い込まれ、1950年以来、半世紀以上の歴史を持つ2リーグ制は、根幹から揺らいでいる。根来泰周コミッショナーは「これが前兆で、これから本震があるのか、それともこれが本震で後は余震しかないのか」と、今後の展開に不安を隠さない。球界を揺さぶる激震となった合併交渉の周辺を探った。

 近鉄の記者会見から一夜明けた14日、根来泰周コミッショナーは「前からニオイをかいでいた」と話した。先週末、オリックスの宮内義彦オーナーが根来コミッショナーに、初めて直接合併の話を報告したが、その時すでに合併の情報はコミッショナーの耳に入っていた。合併話は当該球団の選手、監督やファンにも唐突だったが、一部の球界関係者の間では、かなり前から知られていた。

 「今回はきちんと根回ししていた」と、ある球界関係者はいう。「今回は」というのは1月31日に近鉄が持ち出した命名権売却案の失敗例があったからだ。この時、近鉄は周囲に全く相談なしに発表したため、反発を招き、5日後に撤回するはめに陥った。電鉄本社のこれまでのような支援が望めず、球団売却交渉も進まない近鉄の窮地に、救いの手を差し伸べたのが宮内オーナーだった。

 もちろん、合併案はオリックス側の事情も反映している。人気選手のイチローを大リーグに出した後、人気、戦力両面でじり貧状態。何らかのてこ入れが必要なのはオリックスとて同じだった。

 8年ほど前、政府の行革委の中の規制緩和小委員会の座長を務めた宮内オーナーは、新聞の再販制度撤廃を主張して日本新聞協会の再販対策特別委の委員長だった巨人・渡辺恒雄オーナーと対立していた。プロ野球でもソリは合わず、批判の応酬という場面もあった。

 しかし、今年4月、長い不仲に終止符が打たれた。近鉄との合併の意思を最初に渡辺オーナーに伝え、意見を求めたとみられる。球団数削減は、渡辺オーナーが支持する1リーグ制にもつながる。両氏の“雪解け”が、2球団合併の引き金を引いた形だ。

 メディア露出の少ないパ・リーグの各球団は、セに比べると経営上も戦力面でも不利。格差は広がるばかりだ。オリックス球団のある幹部は、3月、こう話したという。

 「プロ野球は古いしがらみや既得権益が幅をきかせる世界。新たにどの球団も対等にスタートしない限り、改革は進まない。縮小再生産は避けた方がいいが、1リーグ制はやむを得ない」。

 両オーナーに1リーグ制の提唱者でもある西武・堤義明オーナーを加え、大物トリオの視線が同じ方向を向いた今、1リーグ制への流れは止まりそうもない。

2004/06/13(日) <プロ野球>近鉄、オリックスが球団合併で合意
プロ野球パ・リーグの大阪近鉄バファローズは13日、オリックス・ブルーウェーブと今シーズン終了後に球団を合併する方向で合意に達したことを明らかにした。近鉄の親会社、近畿日本鉄道の山口昌紀社長がこの日午後の記者会見で「オリックスと合流し、(チーム運営を)一緒にやろうということで合意した」と表明した。合併にはプロ野球オーナー会議の了承が必要で、7月7日のオーナー会議に向けて交渉を煮詰めていくとみられるが、1リーグ制移行など球界再編が急展開する可能性も出てきた。

 山口社長はこの日、小林哲也球団社長とともに大阪市内で会見。「4月後半にオリックスの宮内氏(宮内義彦オーナー)から球団経営について話し合おうと言われ、ゴールデンウイーク明けに話し合って(球団を)一本化することで合意した」と語った。

 近鉄球団は年間40億円もの赤字を抱えており、今年1月末には球団の命名権を売却すると発表したが、球界から強い反発を受け、白紙に戻した。5月末には、近鉄本社の岩田和弘専務も決算発表会見で「聖域を設けず、さまざまな選択肢を含めて検討している」と述べ、球団売却も検討課題の一つとしていた。今回の合併構想も打開策を探す一連の流れの中で出てきたものだ。これについてオリックスの小泉隆司球団社長は「事実はあるが、今のところコメントできる立場にない」としている。

 野球協約では、同一企業の複数球団保有は認められず、既に球団を持っているオリックスが同時にほかの球団を保有することはできない。両球団は今後、オーナー会議の承認を受けるなど合併の条件整備を進める。近鉄球団は「合併に伴う本拠地の球場問題やその他の条件は、これから話し合う」としている。

2004/06/12(土) 小6女児の両親から謝罪手紙、父は受け取らず
 長崎県佐世保市の小6女児殺害事件で、観護措置中の女児(11)の両親から、亡くなった御手洗怜美(みたらい・さとみ)さん(12)の父、恭二さん(45)あてに謝罪の手紙が届いたと、恭二さんの代理人の八尋(やひろ)光秀弁護士が12日に記者会見し、明らかにした。恭二さんは「まだ見ません」と受け取っていない。

 両親からは直接謝罪したいとの意向も、女児の付添人弁護士を通じて伝えられているが、恭二さんは「応じられる状況ではない」と拒否している。

 八尋弁護士によると、謝罪の手紙は、女児の付添人弁護士を通じて2、3日前、郵送で八尋弁護士のもとに届いた。八尋弁護士は、恭二さんが読む気持ちになるまで開封せずに保管するという。

 また、女児の付添人弁護士が精神鑑定を申請したことについて、恭二さんが「真相解明のため、審判にはできるだけ協力したい。鑑定が実施されるのならば、未来につながるものとなることを期待したい」と語ったことを明らかにした。

 八尋弁護士はさらに、女児に関する少年審判記録の閲覧や審判廷での遺族の意見陳述を長崎家裁佐世保支部に申請する考えを示した。申請は、怜美さんの四十九日法要が終わる7月下旬以降、遺族の意向を確認したうえで行う。

 長崎市で昨年7月に起きた男児誘拐殺人事件では、遺族側が記録の閲覧、複写や意見陳述を長崎家裁に申請し、許可された。

2004/06/11(金) <替え玉受験>本人の知らぬまに合格 父親が独断で手配
 東京都立南葛飾高校の今春の入試で、本人が知らない間に別人が受験し、合格して入学手続きをしていたことが分かった。入学式も含めて一度も登校しなかったことから、担任が母親に問い合わせて、発覚した。同校は父親が知人に頼んで替え玉受験させたとみて、10日に入学許可を取り消した。

 学校側の説明によると、本人は1年前に中学校を卒業した女子。受験票には別の女性の顔写真が張られ、面接は写真の女性が受験し、合格した。4月7日の入学式に本人は欠席し、「父親の知人」を名乗る人物が保護者会に出席して「事情があって今は登校できない。しばらく待ってほしい」と申し出たという。

 学校は「不登校」として処理していたが、中間テストも受けなかったため、担任教師が6月2日に家庭訪問したところ、母親が「娘は何も知らないと言っている」と答えたことから、不正が発覚した。本人は中学校卒業後、アルバイトを続けており、母親は「子どもの将来を考えた父親が知り合いに頼んだようだ」と説明したという。都教委や学校側は父親から確認がとれていないが、父親が独断で別人を手配したとみている。

 都教委によると、現役生の場合は中学校の校長が願書を確認するが、既卒者は出願前にチェックを受ける仕組みはない。大平一男校長は「不登校の生徒は少なくなく、担任も本人と一度も会っていなかったため気づくのが遅れた」と話している。

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