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2004/06/05(土)
年金改革関連法が成立
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今国会最大の焦点である年金改革関連法は5日午前の参院本会議で、与党などの賛成多数により原案通り可決、成立した。民主、社民両党は欠席した。
参院本会議は5日未明、民主党出身の本岡昭次副議長が「散会」を宣告し、野党議員は退席したが、その後、倉田議長が「散会」宣告を取り消し、休憩に入った後、改めて再開。倉田議長の不信任決議案、坂口厚生労働相の問責決議案などを与党の反対多数で否決した後、年金法の採決に踏み切った。
民主党などは採決無効を訴えており、国会の混乱は来週以降も続く見通しだ。
年金改革関連法は、現行の年金制度の枠組みを維持したうえで、保険料負担を毎年引き上げて、最終的に固定することなどを盛り込んでいる。
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