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2004/04/06(火)
<鳥インフルエンザ>ケンタッキーの最終利益は6割減に
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日本ケンタッキー・フライド・チキンは6日、04年11月期連結決算の最終(当期)利益を、当初予想の12億円から60%減の4億8000万円に下方修正した。鳥インフルエンザの発生で、消費者の間で鶏肉に対する不安感が広がり、売り上げが大きく減少したことが要因。
同社によると、1月中旬に国内で感染が確認されて以降、直営既存店の売上高が大幅に落ち込み、1月は前年同月比14.4%減、2月は同21.5%減になった。このため通期での売上高は当初予想より21億円少ない724億円にとどまる見通しになった。
同社は、1月末から「高温調理」をアピールするテレビCMなどを流すなどし、3月は回復傾向に向かっているとしているが、売上高の大幅減で、利益が大きく落ち込むことになった。
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