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2004/04/25(日) 3選挙区とも自民が勝利 与党に参院選への自信
月の参院選の前しょう戦となる衆院統一補欠選挙は25日、埼玉8区、広島5区、鹿児島5区の3選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、いずれも自民党公認候補(公明党推薦)が民主、共産両党の公認候補を抑えて当選した。年金改革、イラクへの自衛隊派遣、「政治とカネ」が主な争点だったが、与党は参院選に向けて自信を深め、民主党は戦略の練り直しを迫られる結果となった。与党は、3閣僚の国民年金保険料未納問題の影響は少ないと判断、年金制度改革関連法案の採決をはじめ、強気の国会運営で終盤国会に臨むとみられる。 

 公職選挙法違反の罪で起訴された新井正則前衆院議員の辞職に伴う埼玉8区補選は、自民党が党本部主導の公募で公認した柴山昌彦氏(38)が競り勝った。

 柴山氏は地元首長らに協力を求める一方、「自民党は変わった」と訴え、無党派層にも支持を広げた。終盤には自民、公明両党の幹部が連日のように選挙区入りし、自民党選対幹部は「公明党の支持母体の創価学会がフル稼働してくれたのが大きい」と指摘した。

 民主公認の木下厚氏(59)は新井前議員の事件を徹底的に批判し、都心に通勤する「埼玉都民」に的を絞った選挙戦を展開したが及ばなかった。共産公認の柳下礼子氏(57)は「自・民の接戦」に埋没した。

 広島5区補選は、池田行彦元外相(自民)の死去に伴うもの。池田氏の義理のおいである自民公認の寺田稔氏(46)が、宮沢喜一元首相の秘書だった民主公認の三谷光男氏(44)との「保守分裂選挙」を制した。

 寺田氏は「弔い合戦」を掲げるとともに大蔵官僚としての実績を訴え、妻の祖父である故池田勇人元首相の出身地の竹原市や郡部で票を集めた。池田元外相が所属した自民党堀内派が秘書団を長期派遣するなど全力投球し、「池田票」のつなぎ留めに成功した。

 三谷氏は自らの出身地で大票田の呉市を中心に、無党派層に加え保守層への浸透をはかったが、届かなかった。共産公認の松本進氏(51)は伸び悩んだ。

 山中貞則元通産相(自民)の死去に伴う鹿児島5区補選は、参院からの「くら替え」の森山裕氏(59)が「山中直系」を強くアピール、農林水産業者ら自民党支持層を手堅く固めて当選を果たした。民主公認の堅山勲氏(55)、共産公認の茅野博氏(60)は強固な保守地盤に阻まれ、支持を広げられなかった。


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