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2004/03/07(日)
66,000羽を穴に投入 追加派遣の自衛隊も参加
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京都府丹波町の鳥インフルエンザ問題で、浅田農産船井農場の鶏25万羽を地中に埋める作業が始まった。同府の災害派遣追加要請を受け、陸上自衛隊第3師団(兵庫県伊丹市)の隊員約660人が7日、同町に到着。袋詰めした約6万6000羽を穴に投入した。 派遣された各部隊は午前7時ごろ、雪が降る同町の丹波自然運動公園に集結した。白い防護服を着て、鶏舎で死んだ鶏を袋詰め。午後からは、鶏舎脇に掘った穴に運び、クレーンなどを使い、慎重に袋を穴に下ろした。 船井農場や、2次感染が疑われる高田養鶏場では、自衛隊員約160人が鶏舎の消毒や掘削作業を4日から進めており、派遣隊員は計約820人に。 高田養鶏場では、穴の掘削作業が終了。8日から底に防水シートを張るなど、殺処分した鶏を埋める準備を進める。
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