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2004/03/03(水)
サザン初!春を歌う新曲「彩〜Aja〜」
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サザンオールスターズが初めて春をテーマにした新曲「彩〜Aja〜」を4月14日に発売する。「勝手にシンドバッド」「真夏の果実」など夏のイメージが強いサザン。これまでは夏に新曲を発売することが多かったが、昨年のデビュー25周年を一区切りに「新生サザン」を押し出すため発売日を早めた。年内に6年ぶりのオリジナルアルバムの発売も予定。サザンの活動が春から全開となる。 サザンがデビュー26年目、シングル48作目にして初めて春をテーマにした作品に挑戦する。4月14日に発売するシングル「彩〜Aja〜」はミディアムテンポのサウンドにのせたラブソング。桑田佳祐が春をモチーフにしてメロディーを考え、歌詞にも春らしい言葉が散りばめられているという。現在はレコーディング中で、ホワイトデーの14日に全国のラジオ局で初めて新曲が流される。 これまでサザンといえば「みんなのうた」「真夏の果実」「太陽は罪な奴」「涙の海で抱かれたい〜SEA OF LOVE〜」など夏の印象の強い作品が多かった。関係者は「昨年のデビュー25周年を一区切りに、今年は新たな気持ちでスタートしようと話していました。日本人にとって始まりの季節である春に発売できるように、早めに制作を開始しました」と説明した。これまでサザンの曲は真夏や初夏に発売されるケースが多く、4月に新曲を出すのは89年「女神達への情歌」以来2作目となる。 サザンは00年に「TSUNAMI」で日本レコード大賞受賞後、個々のソロ活動を中心に活動。昨年7月にサザンとして2年半ぶりの新曲をリリースして活動再開し、野外ライブツアーを行った。今年は「彩〜Aja〜」発売を機に春から活動を全開させる。年内には6年ぶりのオリジナルアルバムの発売を予定。制作期間が長期にわたるためツアーは困難だが、約4年ぶりとなる年越しライブの開催も前向きに検討している。また「彩〜Aja〜」CDには、岸谷五朗と寺脇康文のプロデュース公演「クラウディア」(5月6日初日、東京・日生劇場)の主題歌「FRIENDS」なども収録されている。
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