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2004/03/26(金)
ダルビッシュ投手ノーヒットノーラン
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26日に行われた第76回選抜高校野球大会4日目1回戦第2試合で、東北高のダルビッシュ有投手が、熊本工高相手に無安打無得点試合を達成した。春の大会では、史上12人目の快挙。
ダルビッシュは、9回を投げて12三振を奪い、与えた四球は2つ。初回の先頭打者を三失で出すが、犠打を狙う2番を三邪飛に打ち取ると、2者連続三振でピンチを脱した。その後は、194センチの長身から最速147キロの速球と、カーブ、スライダーを武器に、熊本工打線に的を絞らせなかった。特に3回からの6者連続三振は圧巻だった。9回最後の打者には、外角低めのスライダーで二直に仕留め、偉業を達成した。
■ダルビッシュ試合後コメント 「記録の意識なかった」
(無安打無得点試合は)たまたまです。何とも思わないです。あんまり実感ないです。ただ単にヒットを打たれなかっただけ。最後のほうで、「記録あるよ」と言われて、ノーヒットでびっくりした。意識はしなかったです。人生で多分初めてだと思います。最速147キロ? 今日は力を入れてなかったので、スピードではどうでもいいです。良すぎるスタートが切れました。
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