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2004/03/13(土)
文化交流は平和の証 アフガンでもちつき大会
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今月20日のアフガニスタンの新年を前に、カブールの日本大使館で13日、アフガンの子供たち20人を招待して、もちつき大会が行われた。 子供たちは、法被にねじり鉢巻き姿の文化担当官、篠塚栄男さん(40)の掛け声に合わせ、日本から取り寄せた石臼で、生まれて初めてのもちつき体験。ファルディン君(10)は「きねが(もちに)くっついて難しかった」と感想を話した。 つき上がったもちはあんこやきな粉をつけて試食。初めての食感にちょっと戸惑う子供たちも。 「平和が戻ったあかしに文化を通して日本とアフガンの関係を深めていければ」と篠塚さん。大使館は毎年1回、日本の文化紹介を兼ねた催しを行いたい意向だ。
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