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2004/12/15(水)
岩隈、17日に最終結論=会長提案に「あと2日考えたい」
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オリックス入りか、楽天へのトレードか去就が注目される岩隈久志投手は15日、オリックスの小泉隆司社長と神戸市内で会談し、17日に最終結論を出すことを伝えた。岩隈は会談後、「1年間オリックスでやるか、今まで通りトレードを要求するか、2日間じっくり考えたい」と語った。 この問題については、パ・リーグの小池唯夫会長が強い要望として岩隈の1年間の暫定的なオリックス在籍を提案。岩隈は「会長の意見はリーグ全体の考えとして重みを感じる」と理解を示す一方、会談の中では小泉社長に「(移籍先について)選手の意思を尊重するということだった。それを優先してほしい」と再度伝えた。記者会見では最終的にトレードを求めた場合には、オリックス側が容認するとの認識を示した。 一方、小泉球団社長は、「終始一貫、うちに必要な選手。1年ということでなく、ずっとやってもらう意向を伝えた」と話し、従来通り説得を続ける方針を示した。さらに「アットホームな感じで話ができた。今までと違った雰囲気」と会談を振り返り、「いい返事があればいいなと思っている」と期待感を表した。
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