|
2004/12/01(水)
羽田空港 第二旅客ターミナル開業 利便性がアップ
|
|
|
1日、「首都の玄関」羽田(東京国際)空港の第二旅客ターミナルが開業し、午前6時半に全日空福岡行きの一番機が出発した。既存の第一ターミナルと合わせた広さは約47万平方メートルで、国内最大級。旅客機の駐機スポットや「動く歩道」を増やし、利便性がアップした。 第二ターミナルは、日本空港ビルデングが総事業費670億円をかけて建設した。地上5階、地下1階で、ターミナルから直接搭乗できるスポットは15カ所。これまで4割の利用者が駐機場にバスで向っていたのが、ほとんどの便で直接搭乗できる。動く歩道は、車イスも楽に乗れる幅140センチにするなど、バリアフリーも多く取り入れた。 発着する航空会社は、第二ターミナルが全日空と北海道国際航空(エア・ドゥ)。第一ターミナルが、日本航空グループとスカイマークエアラインズ、スカイネットアジア航空となる。アクセスは東京モノレールが延び、京浜急行駅も出入り口を直結させた。
|
|
|
|