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2004/11/08(月) 清原、球団と直接交渉! 放出? 残留?
巨人清原和博内野手(37)が今日8日、東京・神田錦町の球団事務所で、球団側と来季去就についての話し合いを行うことが7日、明らかになった。現状で清原の耳には、戦力外などの情報が間接的にしか伝わっていない。宙に浮いた状態が続いていることから、先週末に清原が球団側へ話し合いを要求。清原の意向を受けて急きょ球団側が、会談の場を持つことになった。清原のみならず、桑田ら一部選手と首脳陣とのコミュニケーション不足が深刻な状況の中、球団側の対応が注目される。
 清原の不信感はピークに達していた。チーム内で、選手と首脳陣との間にできた「溝」は深刻な状況。特にペタジーニとの起用法をめぐる、清原の場合は顕著だった。競争原理を打ち出した春季キャンプ中の方針から、キャンプ終盤やオープン戦で清原が結果を出すと一転。開幕直前に「併用策」に方針転換された。相手投手が右、左の単純な理由で起用され、その間、清原と首脳陣との話し合いは皆無に近い状況が続いた。
 そしてシーズンが終了。今度は首脳陣、球団関係者らから清原に関する、戦力外など来季去就の話が間接的に伝わってきた。トレードなど放出までにおわすコメントが出るなど、清原が宙に浮いた状態が続いていた。今季限りで辞任した須藤前ヘッドコーチが「首脳陣と選手との対話がなかった。(起用や構想など)もっと選手とコミュニケーションをとるべきだった」と指摘していたが、球団側はそんな状況にもかかわらず、静観し続けてきた。
 この閉塞(へいそく)状況を打破するべく、話し合いを希望する清原の意向を受け、球団側が急きょ会談の場を設定した。清原は01年に2度目のFA権を取得した際「巨人に骨を埋める覚悟です」とFA権を行使することなく残留した経緯がある。だが一連の対応には、不信感が増幅しているのは間違いないところ。今季は左手小指骨折の故障はあったが、懸念された両足の故障はなく、不遇のベンチ生活が続く中で2000本安打を達成。「今年は足の故障もなく、まだまだやれる自信はある」と来季に向けて意欲的な姿勢でトレーニングを続けている。
 01年のFA権取得の際、同年オフに4年契約を交わしており、巨人とは来季まで契約がある。そのため、自ら球団の方針を確認する意向だ。清原に限らず、桑田には堀内監督から「引退勧告」ともとれる発言が出るなど一部主力、ベテランは戸惑いを隠せない。そんな経緯もあってか、堀内監督は秋季キャンプで、選手との「対話路線」を打ち出したが、ある選手はやんわり拒否する姿勢も見せるほどで「対話路線」が浸透するには、まだまだ時間がかかりそう。そんな状況を、選手を代表した形で清原が問題提起する意向で、球団がどう対応するか、注目される。


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