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2004/11/04(木) ブッシュ米大統領再選 ケリー氏敗北認める オハイオなど大激戦
米大統領選は三日、激戦の末、共和党の現職、ブッシュ大統領(58)の再選が決まった。民主党候補のケリー上院議員(60)は同日午前、ブッシュ大統領に電話し、敗北を認めた。開票は、最大の激戦州となったオハイオで投票資格未確認の暫定票をめぐって集計作業が終わらない異例の事態になっていたが、ケリー陣営は、ブッシュ候補にリードを許した同州での逆転は難しいと判断した。ブッシュ大統領は同日午後三時(日本時間四日午前五時)から記者会見し、勝利宣言する見通しだ。
 ケリー氏はブッシュ大統領と五分近く電話で話し、「おめでとう。大統領」と敗北を認めた。さらに、選挙戦を通じて米社会が分断されたことについて「何とかしなければならない」と述べ、米社会の融和を呼びかけた。これに対し、ブッシュ大統領は「価値ある決断をしてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えたという。
 開票作業は、接戦を反映し、三日午前十一時(同四日午前一時)現在、ブッシュ大統領は激戦州のフロリダや地元テキサスを含む南部各州など計二十八州の選挙人二百五十四人を制する勢いで、再選に必要な二百七十人に近づいていた。一方、ケリー上院議員は東部や西部州の計二十州の二百五十二人を獲得した。ブッシュ氏は選挙人の獲得数で優勢なだけでなく、国民の一般投票でも過半数の51%を獲得しており、勝利は揺るがないとの見方が強まっていた。
 ケリー陣営は、当初、民主党副大統領候補のエドワーズ上院議員が「オハイオでまだ数え終わらない二十五万票以上の票が残っている。すべての票のために戦う」と宣言し、オハイオでの結果が確定するまで敗北を認めない姿勢を強調していた。しかし、暫定票を数えても逆転は困難と判断し、陣営の顧問たちと協議の上、譲歩することを決断した。
 開票結果によると、ブッシュ氏は、前回二〇〇〇年の選挙で勝利したフロリダを含む南部各州、中西部州を着実におさえた。一方、ケリー氏は、マサチューセッツ州やニューヨーク州など前回選挙で民主党候補だったゴア前副大統領が勝利した州を中心におさえた上、激戦州の一つペンシルベニア(選挙人二十一人)を獲得したものの、ブッシュ氏に及ばなかった。
 今回の大統領選は、イラク戦争とテロ対策に対する有権者の関心が高く、両候補とも「どちらが米国の最高指導者にふさわしいか」をめぐって激しい論戦を展開した。投票率は、両陣営が新規有権者登録を進める運動を展開するなどした結果、前回大統領選の51・2%を上回り、55−60%前後に上がると予想されている。米連邦議会選挙でも、上下両院で共和党が多数を維持することが確実となっている。


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