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2004/10/05(火)
<大雨>東海で300ミリ超 関東や東北も土砂災害警戒を
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海や関東、東北地方では5日、低気圧や前線の影響で強い雨が降り続いた。東海では降り始めからの雨量が300ミリを超えた所があり、関東や東北では6日朝にかけて雨量が多くなる見込み。気象庁は「大雨に関する全般気象情報」を出し、土砂災害や浸水などへの警戒を呼び掛けている。 同庁によると、低気圧が発達しながら日本の沿岸を北東へ進んでいる。5日夜に関東沿岸を通過し、6日朝には三陸沖に達する見込み。 2日の降り始めから5日午後5時までの雨量は▽愛知県豊橋市330ミリ▽静岡県三ケ日町292ミリ▽静岡市268ミリ▽浜松市247ミリ▽神奈川県小田原市215ミリ▽横浜市190ミリ▽東京都世田谷区202ミリ▽練馬区193ミリ▽さいたま市167ミリ▽栃木県矢板市181ミリ▽福島県白河市136ミリ――に達した。 静岡県の浜名湖周辺の市町村では過去数年間で土砂災害の恐れが最も高まっており、5日深夜にかけて大雨が続く恐れがある。低気圧が通過する関東や東北南部では6日明け方まで、東北北部では6日朝まで雨が続き、雨量は多い所で▽東北太平洋側150ミリ▽関東、東北日本海側、新潟県100〜120ミリ――の見込み。局地的に雷を伴い、1時間に40ミリ前後の激しい雨が降る恐れがある。
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