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2004/10/04(月) <阪神>井川がノーヒット・ノーラン達成 対広島
○阪神1ー0広島●
 阪神は井川がノーヒット・ノーランを達成、広島戦3年連続の勝ち越しを決めた。打線も七回に敵失で1点、決勝点となった。広島は好投の先発・黒田を援護できなかった。
 ◇阪神の井川慶投手(25)は4日、広島市民球場で行われた広島28回戦でプロ野球通算71人、82回目の無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)を達成した。打者30人に対し、失策による走者1人、四死球2人で、8奪三振の投球内容だった。02年8月1日、川上憲伸(中日)が巨人戦で達成して以来。セ・リーグでは32人、35回目。
 ▽阪神・井川 まさかこんなことになるとは。ノーヒットは中盤から意識しだした。野口さん(のリード)ともバッチリ合った。うれしいというかホッとしている。七回の得点はラッキーでした。
 ▽阪神・岡田監督 今季、何度かいい投球があったけど、なかなか出来ることじゃない。完全試合? 終盤は野手も硬くなるから。
 ▽阪神・野口 (今季初の先発マスクで井川の快挙を後押し)切れが良かったのもあるが、広島が振ってきてくれた。七回ぐらいから、「やらせたい」と意識し始めた。
 【略歴】井川慶(いがわ・けい)98年、水戸商高からドラフト2位で阪神に入団。99年5月19日の広島戦(米子)で初勝利。昨年は20勝5敗、防御率2・80の好成績を収め、阪神の18年ぶりの優勝に貢献し、最優秀選手賞を獲得した。通算58勝42敗1セーブ。推定年俸約2億1000万円。背番号「29」。186センチ、91キロ。左投げ左打ち。
 ◇シーズンの「消化不良」吹っ飛ばす
 快挙達成の瞬間を確認すると、左手で帽子を高らかに掲げた。あまり表情を変えない阪神・井川にとって、声援に対する最大級の返答だった。「うれしいと言うか、ほっとしました」。消化不良のシーズン。モヤモヤを吹っ切るような快投を披露した。
 圧巻の内容だった。鋭く落ちる変化球はワンバウンドになっても、広島打線が空振りするほどの切れ味。直球も打者の手元で伸びて低めへ。
 攻め手のない広島に中盤以降、セーフティーバントで揺さぶられても動じない。今岡の横っ飛びや赤星の好捕もあったが、広島・山本監督も「楽に腕を振ってた」と井川の投球に脱帽するしかなかった。
 八回1死から一塁・関本の失策で初の走者を許す。さらに代打・前田に死球を与え、完全試合ペースだったのが、逆に追い込まれた。しかし、野村を二ゴロに仕留め、代打・緒方には4球すべてが直球。空振りとファウルで追い込むと、最後は146キロ。打者が微動だに出来ない外角に決め、見逃し三振に取った。
 「野口さんのサイン通り投げました。全球種が良かった」。捕手が変わって要所で直球を中心にしたリードが奏功した。今季は苦しくなると、変化球でかわす投球に苦言を重ねてきた岡田監督も「やりよったわ。なかなか出来るもんじゃない」と手放しで褒めた。
 球場を去るころには、「普通の試合みたいで、まだ実感はない」と、いつもの表情に戻った井川。新たな勲章にも泰然自若のエースが大きく見えた。


■阪神・八木が引退発表=18年間の現役に幕−プロ野球

阪神の八木裕内野手(39)は4日、甲子園球場内の球団事務所で記者会見し、今季限りでの引退を発表した。今後は評論家として活動する予定で、引退試合は8日の巨人戦(甲子園)。同内野手は「自分なりに頑張ってきたし、18年もプレーさせてもらって感謝している。最後まで自分の思い通りの野球人生だった」と話した。
 八木内野手は岡山・岡山東商高から三菱自工水島を経て、1987年にドラフト3位で阪神に入団。以来阪神一筋でプレーし、通算1367試合に出場、816安打、126本塁打、打率2割4分7厘の成績を残した。99年ごろから代打の切り札として起用されるようになり、勝負強い打撃で阪神ファンからは「代打の神様」と呼ばれた。 


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