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2004/10/29(金)
松坂、柴田アナと結婚会見「メジャーの前に常勝レオ」
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西武・松坂大輔投手(24)が29日、東京都港区のホテルで日本テレビの人気女子アナウンサー、柴田倫世さん(29)との結婚発表2ショット会見を行った。終始ノロケっぱなしの2人だが、メジャー挑戦について松坂は「向こうでやるつもりでやってきた」と真剣なまなざし。早ければ来季、チームを2年連続日本一へ導いた時点で、球団側と話し合い、ポスティングシステム(入札制度)による移籍を検討する。
まばゆいばかりのフラッシュの嵐の中、松坂と倫世さんの2人は、最高の笑顔をみせた。
「私、松坂大輔は、柴田倫世さんと結婚させていただくことになり、この場をもって、報告させていただきます」
松坂のあいさつで始まった結婚会見。テレビカメラ15台に約30人のカメラマン、約40人の記者が集まるほど注目度は◎。当初、出席者は松坂だけの予定だったが「自分たちが思っていた以上の反響だったので」と倫世さんも急きょ同席し、2ショット会見が実現した。
時おり見つめ合い、ラブラブモード全開だった2人。そんな松坂が表情を引き締めたのは、倫世さんが退席し、メジャーの話題に触れたときだ。
「高校時代から、しっかりと自分の力をつけて、向こう(米国)でやるつもりでやってきた。いつになるか分からないけど、今すぐにでも行きたい気持ちです」。結婚即渡米を示唆するような熱い発言。だが、ひとまず来年は日本でプレーする決意は固い。西武でやり残しがあるからだ。
「また日本一になりたい。チームは若いし、常勝軍団を作りたい。今でいうとダイエー(のようなチーム)ですかね。レギュラーシーズンは2位でしたし」。新・黄金期となるチームを作り、今季2位だったレギュラーシーズンを1位で通し、日本一になりたい。“これなら自分がいなくても大丈夫カ”という手応えを得てから、自らの夢を追いかける。早ければ日本一を連覇できた場合の来シーズン終了後に、メジャー挑戦を検討することになる。
「彼女はいろんなコトを僕に教えてくれる。どこに行っても、頼ることができる大きな存在です」。夢のためには、米国留学経験もあり語学堪能な倫世さんはもちろん、必要不可欠。まずは来月5日(東京ドーム)から始まる日米野球で、メジャー挑戦の腕試しだ。
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