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2004/10/17(日)
ゴジラ大暴れ2発含む5安打…ヤンキース3連勝で王手
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米大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)、レッドソックス(ワイルドカード)―ヤンキース(東地区1位)の第3戦は16日、ボストンのフェンウェイ・パークで行われ、ヤンキースが19―8と大勝し、3連勝でワールドシリーズ出場に王手をかけた。 松井秀喜外野手は、3戦続けて「4番・左翼」で先発出場。一回一死三塁の第1打席に、右越え2点本塁打、九回無死一塁の第6打席も右中間スタンドに2点本塁打を放つなど5安打5打点と大活躍し、チームの勝利に貢献した。 三回無死一塁の第2打席は右翼線二塁打、四回一死無走者の第3打席も左翼線二塁打、七回二死一、三塁の第5打席は中前適時打を放った。五回一死二塁の第4打席は左飛だった。
■中日が松坂をKO、1勝1敗に…日本シリーズ第2戦
中日11―6西武(プロ野球日本シリーズ第2戦=17日・ナゴヤドーム)――西武は一回一死一塁からフェルナンデスが左越えに1号2ランを放ち、第1戦に続いて先制点を奪った。 中日の反撃は三回。一死満塁から立浪の二ゴロでまず1点。続くアレックスの右前打で同点とし、なお二死満塁から谷繁の押し出し四球で1点を勝ち越した。 しかし西武は五回一死一塁から、佐藤、赤田の連続適時二塁打で逆転に成功し、先発の山本昌をKO。さらに二死一、二塁から和田の適時二塁打でリードを広げた。 西武は七回、和田が2試合連発となるソロ本塁打。 しかし、中日は粘り、七回、立浪の3ランでまずは同点。さらに連続四死球で好機を広げ、谷繁の適時二塁打、代打・高橋光の適時打でリードを奪った。西武・松坂はこの回途中で降板し、8失点でシリーズ初勝利をまたも逃した。 中日は八回にもアレックスの犠飛と英智の適時三塁打、谷繁の適時打で3点を追加。九回を岩瀬が締めて、対戦成績を1勝1敗のタイとした。
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