Rukeの日記
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2005/01/26(水) ハカナキモノ
今日は物理実験学の試験。
。。。人間って無力だね。

2005/01/25(火) タイタン
先日、タイタンの地表に人工衛星が到達したそうだ。

これ、もしタイタンに文明が存在したら、、と思うと恐ろしい。何しろ分厚い大気のせいで、今回の観測を行うまで地表の様子は何一つわからなかったそうだ。そこに人工衛星を飛ばしたのだ。軽率すぎる。

もしタイタンに文明が存在したら、、、突如飛来する謎の物体。発射地点は地球。我々の意図などわからない。彼らが地球を滅ぼすべしと決定するのには十分だ。

微かな可能性。だけど、タイタンの大気の下の様子が以前はわからなかった以上、地球滅亡の可能性はつい最近まで確かに存在していたのだ。

つまり誰も、宇宙人がいるなんて思っちゃいないんだね。

2005/01/20(木) シホム
演習Iの試験。ほとんど準備していかなかったのだけど、前日に演習問題を見返して、デルタ関数の表現に関する問題がさっぱりだったので、朝5時くらいまでかかって証明を作って、2時間睡眠で学校に行ったらそれが出た。

それと、1/(1+x^3)や1/(1+x^4)のx=0から+∞までの積分を複素積分使って計算せよ、と言われて、普通に部分分数展開した自分が誇らしいぜい。いやさ、原始関数が三秒で見つかるなら、そちらがやっぱり基本なんですよ。大体、原始関数として出てくるlogは複素関数に拡張して他価関数になってしまったlogだからちゃんと複素積分だし。留数解析って言わないのが悪い。

電磁気の方は例によって鏡像法。これを大学の一年や二年の過程でやたら重要視するのは理解に苦しむ。もっと他にやるべきことあるだろ。

なんだかラーメンを食べたい気分で昼も夜もラーメン。最近生活が退廃的だ。

2005/01/17(月) イシトジユートケッテーセート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050117-00000090-kyodo-soci
いや自殺に危険性も何もないだろ。

2005/01/12(水) シケンレポート
突然明日(今日)提出のレポート出現。死ぬー。

2005/01/01(土) カンセーケーゾクゾク
みなさん明けましておめでとうございます。

が、しばらく殺伐としたカンセーケーの話の続きを。
というか、年内に書いておくつもりが途中のままだった。いやー格闘技が去年と違って見ごたえあったあった(曙以外)。
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さて、慣性系が実際存在するとすれば、その慣性系において物理法則を整理することは良いアイデアに見えるが、、もしそれが一つだけの特別な系だとしたら、よほど運が良いのでなければそこでの物理法則と地球上における日常的な経験とを関連付けるのは難しいだろう。そこで慣性系は一つだけなのか、という事が次の問題となる。

今、先に述べた仮想的な手続きを実行して一つの慣性系を得たとしよう。そして今系が閉じているとすればその運動方程式は
dx_i/dt=v_i
dv_i/dt=a(x,v)
と書けるが、aは何らかの意味での「運動の原因の排除」によって0になるような関数である(閉じた系を考えていて粒子数の増減を扱う事は難しく、例えば粒子間の距離を引き離すとか、質量、電荷等の作用の強さを表すパラメタを0に持っていく極限を考えることになるだろう)。

すると直ちにx'_i=x_i-Vt,v'_i=v_i-Vとおくと
dx'_i/dt=v_i'
dv'_i/dt=a(x'+Vt,v')
となり、x'_i,v'_iによって状態を記述する系も慣性系である事がわかる。

ただしこれは完全に形式的な計算だ。実際(x',v')系とは何であるか最も素直に考えれば、今までは(x,v)と記述していた状態を(x-vt,v-V)と記述し直した物というだけだ。あるいは位置の測定記に、値の出力の際に速度に関してはVを、位置に関してはVtを加えて出力すうりょう細工をすると考えても良い。これは単なる数値上の問題で、物理的な主張は何も含まれていない。

問題は、この形式的な変数変換が、測定器を速度Vで等速度運動させるという事に対応しそうに見えるということだ。あるいは、電車の中では、電車が加速や減速を行わない限り、地上と全く同じように行動でき、全く同じ現象が起きる、という事に対応していそうに見えるということだ。


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