Rukeの日記
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2004/08/29(日) デンパドケー
NOISE24無事完成。新人にも会うことができた。
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何度落としても騙し騙し使ってきた置時計が最近もうどうしようもなくなってきた。

そもそも合理性を尊ぶ僕にとって、時計程おかしな物はない。個人で所有するには分不相応なハイテクの塊のくせに、それでもなお時の経過とともに必ずずれるという点、そして電池が切れれば止まるという点。工学的に言っておよそ愚かさの極みだ。もっとも、それでも普段使用している分には時計に対してほとんどストレスは生じない。こういった所に学問の「過ぎたるは及ばざるが如し」を感じる。実際の所、この時計というハイテク機器のブラックボックス性は他の機器の中でも群を抜いていて、その為にデザインに幅広い余地が生まれている。メカニック史上最も成功した物の一つだろう。ただ、バイトとかを始めて時間に起きられないという事態はできる限り避けたいという状況になって、この時計という奴が意外に信頼性にかけることが気になるようになってきたのだ。

後者については、置時計ならばACプラグから電源をとるようにして何の問題もないと思うのだが、インテリア(置物)として扱われることを意識するためか、そのような製品はわずかだ。それでも、せめて電池が切れそうになったら知らせるLEDくらい付けるべきだがそれすらもほとんど見ない。

前者については、PCの時刻をネットワーク経由であわせるNTPなどの仕組みを知った際、電波を用いた似たような事を行う時計があるのではないかと思って調べた所、電波時計というものがばっちりと登場していた。実はこの時点でも、僕が無知だっただけで電波時計というものは結構ポピュラーだったようだが、とにかくこのアイデアに自分から至ったというのは、少しだけ自慢だったりする。

さて、そんなことをずーっと思いつつ、時計の調子が悪い時は携帯電話のアラーム機能を使ってごまかしていたのだが、いい加減限界だ。そこで他の趣味も合わせて
1.電波時計
2.電源をコンセントからとる
3.電子メロディのアラームが鳴る
4.アナログ表示の時計
という感じで探しているのだが、はっきりいって全然見つからない。同じような需要あると思うんだけどなあ。2.を除けば結構あるんだけど。
http://www.morimoto-tokeiten.com/shop/search.asp?page=2&cat=ALARM&view=5&sort=sNumberDesc&dig=an&rad=jew

2004/08/28(土) ノイズ
NOISE24編集やっと完了。昼過ぎには家に帰ったのに何で夜まで手をつけないのだ。

まだチェックをしていないので、明日起きたら必ず一度目を通すようにしなければ。前回結構やばめのミスをしたし。

2004/08/26(木) エムアンドシー
やばい、マスター アンド コマンダー 5.1chのドルビーデジタルで聞くとヘッドホンによる仮想5.1chなのにすごい。海なので波音とか風音とかきしみとか、環境音が多いから、ほーらリアスピーカからフロントスピーカに移動しましたよー、ほーらライトからレフトにパンしましたよーという感じのわざとらしい5.1ch(こういったのだとさすがにスピーカのようにはいかないというのもある)でなしに非常に臨場感のある音になっている。確か海洋小説とかいうこのジャンルは海外では根強い人気があって翻訳も定期的に出ていると聞いたことがある。今度読んでみようか。
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NOISEの編集。流し込みと整形まで終了。後は後書きをつけて、デザインして、、、と。明日で終わるかな…?てか、人数少ないのに普通に50ページ超えているのですが。

一応あげた原稿がの出来が良くなく、しかも急に別な文章が浮かび、筆もかなりのっているので少し書いてみたが仕上げる時間はあるだろうか。いずれにしろさらに病的になりそう。

2004/08/25(水) アールオーテーケー
ROTKを通して見た。5.1chのDolby Digitalだとやはり臨場感が素晴らしい。

2004/08/24(火) アセアセ
文系科目最後の一単位を埋めるべく履修した科学史と「意味と文法」。後者は不可りました。というわけでぎりぎり。ちなみに余剰単位数2(数え方によっては3)。
点数は85.5までアップ。総合科目も基礎講義も狙ったほどにはとれなかったけど、英語が80点台になったのが大きい。だけど理物の底点も85にアップ。まあ第二段階では行けるだろう。

一部の身内へ。韓国語50点超えたぜい。
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井上康生の父親が土下座まではぎりぎり許容範囲だったけど…。中畑ヘッドコーチの「長島監督に申し訳ない」発言にはかなり嫌な気持ちに。

頑張った松坂は浮かばれない。インタビューでも憮然としていた。

投手とかキーパーとかって、実はどんなに頑張っても無失点までにしか貢献できず、基本的には失点する、究極の汚れ役なんだよなあ。可愛そうに。

バレーボールは何だか、負けたけど所々で凄いプレーがあって見ていて面白かった。

だけど結果だけ見ると期待されていた球技が結構ぼろぼろ。五輪も段段見るところがなくなってきた。。。

2004/08/23(月) カキカキ
ショーセツ、カキカキ。
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ショーセツ、ダッコウ。

少し病的な短編を書きたかったので中々に崩れたものができあがった。文章の拙さも含めてちょっと人に読ませる作品ではない気がするが、何故だか自分の満足感はかなりのもの。よろしくない創作態度である。。。

2004/08/22(日) シンフリシンジジツ
総合科目の〜一般って名前の科目が、一系列から一科目しか算入されないのは知っていたけれど、全部で二科目までって知らなかったよ…。汗。引っかかりはしないようだけど。

メフィストが出ていた。何だか、売りになりそうな作家がいないんだけど…。大丈夫か?

2004/08/21(土) ジュードー
いやー、背中から叩きつける投げをたくさん見れました。満足。拍手。

どうでもいいけれど、女子の試合で「後10秒以内に一本勝ちだな」とか「開始二分で一本勝ちだな」とか適当なことを言ったら両方当たりました。名探偵の鉄則「確率が1/10もあれば、とりあえず言っておくと当たった時に大きな顔ができる」に従った結果。

今日の教習は二人目の教習員がかなり嫌な人だった。いや、自分が下手なのは分かっているんだけど…
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2004年08月23日(月) 2限
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2004年08月24日(火) 2限
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2004年08月25日(水) 2限
2004年08月26日(木) 1限
2004年08月27日(金) 2限
2004年08月28日(土) 1限
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2004/08/19(木) グチ
やっぱりこういうことがあるから、「よほどのアクシデントがない限り金は確実だろう」とか試合前から書くのは良くないと思う。あと、決勝戦の解説で「ここに井上選手の姿を見たかったですねー」とか言うのも嫌な感じがする。井上選手にも、決勝戦している選手にも失礼だと思う。

金メダルが銀、銅メダルよりも圧倒的に多いのはおかしくないだろうか。始めは、日本では余りスポーツ選手の組織的な育成に力を入れていないため、一部の天才型選手に頼りきっていて、その少し下くらいの層の厚みがないのかとも思ったのだけど、これは全体的な傾向のようだ
http://athens.yahoo.co.jp/medal/list_1.html

う〜ん、え〜と、つまり頂点付近の選手からレベルを落としていくとそのレベルにいる選手の数というのは恐らくは指数関数的に(少なくともリニアよりは激しく)増えていくだろう。しかしそれにも関わらず銀メダルも銅メダルも一つずつ(銅メダルは二つだっけ?)しかないわけだ。つまり、金メダルクラスの人間<<銀メダルクラスの人間<<銅メダルクラスの人間という直感的な評価はそんなに間違っていないのだろうけど、それに見合うだけのメダルの数がない。金メダルは一部の強豪のみの争いとなるけれど、銅メダルともなると、高いレベルでのことではあるけれどもう有象無象達の争いになってしまうし、金、銀メダルレベルにいる人が不運にも落っこちてこればそれで枠が消えてしまう。

こうしてみると衝撃的な事実が浮かび上がってくる。金メダルをとるよりも銅メダルを取る方が圧倒的に難しい!

??なんかどこかで何か間違っている気が…。いや、基本的には正しいはずなんだけど、いろいろ危ないところを含んでいる議論である。あれだな、どういう母集団を疎視化していているのかを意識しないといけないっていやつか。

2004/08/18(水) ネム
生活リズムの調整に失敗。ほとんど寝られずに個人指導バイト。眠い。。。

2004/08/17(火) ゴールドー
いやー今回の柔道は見てるだけでポンポン金が出て楽しいですねえ。何だか球技はやばいようですが。卓球は良く判らないのですが、どうやら調子が良いようで。

化学進まない。分圧じゃなくて分体積ってのもあるのか。でも分圧は物理的意味を見出せるけれど分体積は多分仮想的なものだな。

濃度について整理。これは測定方法と密接な関係があるため、おうようてきな問題で混乱することはないが、これ自体を主眼とする問題では曖昧な記憶だと混乱しそう。

熱の辺りが範囲になる子がいるようなので、その辺りまで手をつけたかったのだけど、間に合わなそうだ。熱化学方程式ってのは、基本的に一次方程式なのでどうとでも解けるのだけど、10元くらいになるとそうもいかない。例え入試問題に出てくるような人為的な問題だとしても、与えられる熱化学方程式は特定の測定を必ず念頭においていて、蒸発熱、解離エネルギー、生成熱、、、の必ずどれかであるから、エネルギー図にまとめてしまうと何をすべきかが容易に出てくる、という話をSEGで聞いた。実際そのような問題が出てくると模範解答は@x3+Ax2-Bにより答えは〜、という、正解ではあるけれど人に解説する上では何の参考にもならないものなので、この辺をおさらいしておきたかったのだけど…。まあ人によってはエネルギー図を書くという作業が増えるのはかえって混乱するだろうし、普通に消去法でごまかしても問題は無いのだろうけど…。

そんなことより、今無機化学、有機化学を担当することになったら確実に死ねる。受験の時に究極のノートと題して理論に一冊、無機に一冊、有機に一冊とまとめたので、それをもう一度この数日でやってみるつもり。はあ、二年の夏に高校の復習することになるとは思わなかった…。
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懸賞で申し込んだVAIO Type U、応募期間は終わったようだけど、結果はまだわからない。まあ当たってはいないだろうけど・・・

2004/08/16(月) バケガク
水曜日から個人指導のバイトが入っているので化学のおさらいをしているのだけれど、難しい。。。こんなの無理。はあ。

2004/08/15(日) オー
この前買った朝永先生の「角運動量とスピン」って本に量子力学-観測と解釈問題-で言及されていて気になっていた霧箱の扱いが載っている。摂動計算のことも含めてちゃんと読んでみよう。

それにしてもこの二冊、両方とも未完の遺稿を弟子が整理したものらしい。なんだかな。
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今回柔道すごいなー。
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おいおい、DOOM3、中ボスが滅茶苦茶気合入ってるぞ。前後のムービーシーンとあわせてちょっと感激

2004/08/14(土) オリンピック
いやー、オリンピック始まりました。
ソフトボールが2-4でいい試合をしたのかと思ったら、はじめに5フォアボールで2点もらい、その後ノーヒットで2-4で敗北だそうで。何もさせてもらえなかったみたいなものか…。選手にしてみれば屈辱感倍増という感じか。

柔道は、あれだけぽんぽん一本とってくれると、見ている方は楽しいですな。これは他の外国人選手を応援している外国の人ではちょっと味わえない感覚でしょう。ただ、上手い人同士の試合だと、技が早い・転がり方が上手い・どうしたって無理やりになる、ってことで、審判のコールがあるまでポイントなんだかどうだか全然分からないことがあるのがちょっとつまらない。まあそんなのは見ているこっちが素人なせいなので仕方がないのだろうけれど、膝ついたまま突然相手を引っくり返して勢いあまって一回転して技掛けた方が下になって、それで背中がついたから背負い投げ一本ってのは何だか納得いかない。。。やっぱ投げはこう、背中をビターンってたたきつける感じを見たいなー。まあそれでも背中を勢いよくつければ一本と決まっているのは、とにかくそれで相手を制したことになるというわけなのだろうけど、形だけでも相手を抑えるなりなんなりしてくれればそれが素人にもわかりやすいと思うんだけどなあ。技掛けたほうが下になったら素人目では負けたかと思って一瞬混乱する。形骸化してても何でもいいから、残心ってやつをやって欲しいなー。

まあ何はともあれ金メダル二つ。おめでとうございます。

2004/08/13(金) シンポ
武道をやっている兄と話していて、昔に遡るほど何故か強くなるという幻想はなんかあれだ、ということになった。柔道の10段が歴史上一人しかいないといっても、三船久蔵が井上康生に勝てんだろう。

でもまあとにかく、手近な所に脅威がなくなると、古代文明から何かがやってくるのは広く流布している安直な続編の作り方だ。最近ではウルトラマンまで古代文明が出てきているらしい。

んで思い出したのがデヴィッド・エディングスのタムール記。これ、古の邪神が、主人公と勝負して、剣術の進歩の前に破れるというすごい結末。それにしても、薔薇の形をしたでっかいサファイア…欲しい。やっぱ宝石は色付でしょう。

それにしても、エレニア記の復刊交渉、遅々として進んでいないなあ。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=948
デビッド・エディングスの小説は基本的に全てハヤカワFTから出てるのだけど(それにしても未邦訳多過ぎ)、このタムール記の前編に当たるエレニア記だけは角川が翻訳権を掠め取って、ライトノベルの角川スニーカーから出し、一年で絶版にしやがった。

少しずつ読み進めているThe Elder Godsは、、、生臭い。。。水中深くにある光と空気の満ちた謎placeに女神様がいて、女の子を育てることになるんだけど、育てようがないので知り合いのイルカにまかせているため、この女の子は毎日の大半を海を泳いで過ごし、魚ばかり食べて育つ。。。この子、このシリーズのキーとなる``The Dreamer''らしい、有り体にいうとヒロイン。生臭ヒロイン(汗)。でも神様の人間臭さはいつも通りで楽しめる。人間がもう少し増えたら(そういう時間スケール)面白くなりそう。
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ず〜〜〜〜っと前にゲーデルの不完全性定理について、それが自然数の公理系が無矛盾であることを前提としているから、「自己証明の不可能」という一般的な事実をさしていると捉えるべきではないと書いた。ふと思ったのは、このことは不完全性定理が自然数の公理系が無矛盾であることを前提としているなどという形式的な事実によらずもっと簡単に説明できる。仮にゲーデルによる結果が逆の物だっとした場合に、その結果は正に「自己証明の不可能」という一般的な事実故に無意味な物となり、「不」完全性定理だからこそ意味があるということが明確になるのだ。

ゲーデルによる結果が肯定的だったとしよう。つまり、自然数の公理系を用いて自然数の公理系の無矛盾性が仮に示せると分かったとする。

実はこれは、自然数の公理系が矛盾を含んでいる場合に何ら不思議なことではない。ほとんどの場合公理系は「矛盾からは何を導いてもよい」という規則を持っているからだ。

そして自然数の公理系が矛盾を含んでいないとすると、それを示すことができるという結果はやはり不思議ではない。

つまり、ゲーデルによる完全性の議論が肯定的な結果に終わったとして、それは、自然数の公理系の無矛盾性について何ら新しい知見をもたらさない。これは、一般的な「自己証明の不可能」のこの問題に関する現れ方である。

それではゲーデルの不完全性定理がどういう意味を持つのかというと、これはヒルベルトプログラムとの関連を抜きにしては語れない。

ヒルベルトプログラムは、自然数の公理系の無矛盾性を証明できるより小さな(公理の少ない)体系を作り、さらに…、と議論を進めることで数学が拠って立つ所の最も基本的な仮定まで還元しようという試みである。つまり、数学を行う上で結局の所我々は何を仮定しているのか、その一番本質的な仮定を浮き彫りにしようという試みである。するとその最も基本的な仮定は、もはやそれを証明することなどできようはずもないが、その本質性故に誰もが文句なしに認めるような仮定であろうから、そこに数学の磐石な基盤を見出すことができるだろう、ということである。

そしてゲーデルが示したのは、ヒルベルトプログラムよりもっと簡単な試みすら失敗することを示したのである。だからこの結果はヒルベルトプログラムとセットで考えなければいけない。

特に、もし仮にゲーデルの不完全性定理の反対の結果が得られたとしてもそれは自然数の公理系の無矛盾性を示せたことには決してならない。それは確かにヒルベルトの期待と矛盾しないが、より小さな公理系への還元が行われない限り公理系の矛盾性について何ら新しいことを教えてくれない。

8月絵日記の続き


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