Rukeの日記
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2004/07/13(火) カガクシ
科学史レポート朦朧としながらも終了。徹夜してしまったよ。

課題:2003年3月20日に開始したイラク戦争が日本の科学史を考察するうえで与える示唆についてのべよ

ってどう考えても無理やりな課題だ。。。西洋-東洋という二項的な視点に期限を持つ盲目的なアメリカに対する反発を批判して、それを日本では科学技術を外の文化と見なしがちな事とそうなるに至った科学技術政策の推移に繋げる、って感じくらいしか浮かばなかった。それでどうにかこうにか書いたのだけどもう文章滅茶苦茶。ついでにネットで探してみたら着眼点は同じだけど全然上手く書けてるレポート↓を見つけて泣。
http://members.at.infoseek.co.jp/nk1983/essays.htm

インク切れになったので、学校で印刷して提出の予定。このレポートが受領されれば、晴れて進振り資格獲得となる。
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レポートを晴れて提出。まあ8pも書いたので優を期待しても良いだろう。文章は死んでるけど。でもなあ、現時点で不可の科目が一つ点数計算に計上されていて、それが科学史に置き換わるはずだから、20点が80点にな全るとすると全体の平均点でも2点くらい増えることになる。これは大きい。このままでは本当に余剰単位数 1となりそうで、そうなればネタになるだけだけれど、この科学史のレポートがきちんと提出できていなかったり不可だったりするといきなり留年になってしまうので、結構綱渡りである。どきどき。今日今から意味と文法の試験を命綱として受けるのだけれどこちらは結局不可りそう。はあ。去年科学史レポート出していれば今年は語学二つと物性化学だけですんだのになあ。

2004/07/11(日) ウワ
京極夏彦の百器徒然袋 風、三篇目の面霊気のラストが完全に書き換えられている。何か意味があるのだろうか。
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土日でレポートを書く、なんて予定を立てると、二日間ひたすらだらだらして、日曜日の10時くらいから書き始めることになるのは、まあこの世の摂理ですな。さあ、せめてA4四枚くらいは書かなければ。
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そうそう、選挙デビュー。しっかし、アナログなシステムだこと。

2004/07/10(土) ヒー
この土日は進級がかかっている科学史レポートを書かなければいけない。そしてネタがない。う〜ん。

2004/07/08(木) マイナスカケルマイナス
教育において、よくhowよりもwhy、とか、疑問をもつことこそが大事、とかいったお題目が唱えられる。んで良く挙げられるのが「マイナスかけるマイナスは何故プラスになるのか」という疑問だろう。しかしながら、教育では本当にしょっちゅう、疑問をもったということが称賛され、その解決がなおざりにされる。そもそもこのような疑問が例として出されるのは、ほとんどの大人が答えを持っていないからだろう。

1+1は何故2になるのか、というのもそうだが、この手の疑問の最大の問題は、一体何が疑問なのか当事者がわかっていないということだ。howよりwhyが重要と言われる背景にはもちろんhowの方が重要視されている現実がある。つまりまず計算規則をひたすら練習する所から入るのだが、普通それに徹することはできず、何らかの貧弱なイメージを伴わせている。そしてそのイメージで説明ができなくなり疑問が生じる。-2という数はなんとなくイメージできるが、-2が-2個あるというのは一体どういうことなのか、わけがわからないというわけだ。

こういう状態に関して普通取られるのは、-2x-2を容易にイメージできるような例を挙げて、納得させるということだ。それは結局は丸め込みにすぎず、この特定の問題を納得させることはできても、将来的に生じる他の疑問の解決には何ら貢献しない。根本的な解決ではないからだ。これは別に一本道の論理を重視する純粋数学的な主張に留まらない。このような説明は結局、ほとんどの生徒を納得させることができず、結果このような疑問を解決できていない大人がたくさん存在することになる。もちろん普通の人間はこのような疑問を解決する必要も義務もないが、このような人たちがhowよりwhyだとか言って教育問題を議論するとすれば問題だろう。私は高校時代、高校生の科学研究に関するコンテストで、既に広く答えを知られているある問題に関する研究が、答えにたどり着いていないにも関わらず着眼点と研究の進め方が評価され受賞したのを見たことがある。

そもそも日常的に目の前で-2君と-2君が書け合わさって4君になる等という現象が起きるわけではない。-2x-2という計算をはじめて見るのはまさに算数においてでありそれは初めから人為的な物だ。だから持つべき疑問は「マイナスかけるマイナスをプラスにすると何が嬉しいのか」と「他の定め方には何か問題が生じるのか」だ。

もちろん小学生に公理的な考え方を教えるのは難しいだろうが、それでも「このように定めると上手くいく」ということを感覚的に納得させるような説明の方が望ましいと思う。これは私自身が小学生の頃に考えて自身にこの問題を納得させた方法なのだが、

+ x + = +
+ x - = -
- x + = -
は直感的に納得できる。ここで-x-=-としてしまったら、できる物は-の方が多くなりこの世に-が氾濫してしまう。-x-=+とすれば-と+が同じだけ出来る。

これは完全な説明とは到底いえないにも関わらず、かなりの人がこの説明で納得できるのではないか。しかも、数学的な厳密性は絶望的な説明であるにも関わらず、この疑問の背後にある数学上の構造のある部分を的確に表していると思うのである。

2004/07/07(水) アガー
複素数でZ^7=1の解1以外の解が(1-z)(1-z^2)(1-z^3)(1-z^4)(1-z^5)(1-z^6)=7を満たすことの証明ってどうするんだっけ?聴かれて答えられなかった。まあこの程度直接計算で済むってのはおいておいて。
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七夕なのに一度たりとも笹や短冊を見なかった。珍しい年だ。
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Winny話が長いので要約しろと言われて書いた要約を転載。というか、あの文章は話の流れと関係なく私のバックグラウンドによって比重が決まっている具体例にしか価値がない。明らかに短すぎる段落とか瑣末な段落なのにめちゃ長いのとかあるし。
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・第一章
 Winnyの持つ匿名性などの特徴は第一に、コンテンツをメディア
から分離し、いかなる個人にも空間上の場所にも帰属しないような
状況を人為的に作り出す事でその本質的な抽象性を回復することだっ
た。このようなコンテンツをメディアから切り離して考える視点は、
利害を共有しないために対立している物の、実は本来著作権で商
売を行なう側の視点である。
・第二章前半
 しかしながら、コンテンツにメディアから独立した価値を主張す
る企業がコピーコントロール技術等を通じて却ってコンテンツとメ
ディアの不可分性を高めようとし、Winnyのようなソフトウェアに
強烈なパッシングを行なう矛盾とも言える状況を考えて、日常的な
消費活動のレベルで著作物のような抽象物を直接扱える仕組みが必
要であると考えるのは余りに短絡的、楽観的過ぎる。むしろこの状
況は、そのような仕組みを作ることが余りにも困難であることを示
唆していると考えるべきではないか。実際我々は、抽象的思考に実
際に意味を持たせようとすると人間自身に過大な要求が課せられ、
すなわち人自身の具象性故にそれが失敗するという事を多く経験し
ている。
・第ニ章後半
 すると我々はもう一つの道、メディアとコンテンツの再統合を目
指さなければいけない。すなわち時代に逆行する延命治療ではなし
に、技術の正統な発展によってメディアとコンテンツが一体である
状況がそうでない状況よりも誰にとっても好ましい状態を作り出す
事である。実の所驚くべき事に、パーソナルコンピュータへの家電
製品的性格の要求等に見られるようにその動きは既に無自覚的に始
まっているのである。
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まあ結局はこの日記で何度も書いたことですが。

2004/07/06(火) オチタ
仮免落ちました
滅茶苦茶下手なのに何故か脱輪したことがなくそれで切り返しの経験が全くないのが不安だったのだけれど見事に縁石に乗り上げてどうしようもなくなったのでした
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京極夏彦の百鬼徒然袋の三巻目が出ていた。二篇はメフィストに掲載されたもので、一遍は確かWEB上で試験的に有料で公開されたもの。なのでそれだけ読んだことがない。気がしていたのだが、、、これ読んだなー。一つくらい書下ろしを入れるなんなりして欲しい。最近の京極夏彦は「僕が本当にやりたいのは妖怪のマニア話なんだけどそれじゃ金にならないので仕方なく推理小説も書いているんだよー」的オーラが全開で、作風が機械的に過ぎるのが気になる所だ。しかし嬉しいのはウブメの夏の映画化。この人、ビジュアルをかなり重視して書いているから、すごく映像化に適していると思う。特にウブメの夏の関口君疾走シーンとジョロウグモの理の冒頭の桜吹雪シーン。関口先生役として、私の母校の国語教師の関口先生がそのものずばりのキャラなので強く推したい。

ハヤカワによる新訳版のレンズマン。何と七巻として渦動破壊者が出ていた。ファンを意識しすぎた販売戦略ってかなり嫌いなのだが、このシリーズには思い入れが深いので結構嬉しい。

2004/07/05(月) キーボードブロークン
愛用のワイヤレスキーボード Acer Airkeyが壊れたー。いや、麦茶をぶっかけてしまったのだけど。一階から他のPCのキーボードを拝借。

さて、
http://f18.aaacafe.ne.jp/~ruke/WINNY.htm
Winny文書ようやく書きあがり。推敲全くしていないしする気にもならない。まあ私と似たバックグラウンドを持っている人には少しは楽しめる文書ではないかと。

2004/07/04(日) ウイニィーハツヅク
http://f18.aaacafe.ne.jp/~ruke/WINNY.htm
この休みで書き上げる予定だったのだけどもう限界。明日(というか今日)は授業に出たいのでもう寝よう。

2004/07/02(金) ブンポー
意味と文法の授業は次々回に普通に試験をするそうだ。しかも、深く理解していないと無理と脅かされた。もはや科学史のレポートだけが頼みか。

2004/07/01(木) ワケワカラン
学校の日程がわけわからん。明日は何もないでよいのかな?


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