Rukeの日記
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2004年7月
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2004/07/07(水) アガー
複素数でZ^7=1の解1以外の解が(1-z)(1-z^2)(1-z^3)(1-z^4)(1-z^5)(1-z^6)=7を満たすことの証明ってどうするんだっけ?聴かれて答えられなかった。まあこの程度直接計算で済むってのはおいておいて。
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七夕なのに一度たりとも笹や短冊を見なかった。珍しい年だ。
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Winny話が長いので要約しろと言われて書いた要約を転載。というか、あの文章は話の流れと関係なく私のバックグラウンドによって比重が決まっている具体例にしか価値がない。明らかに短すぎる段落とか瑣末な段落なのにめちゃ長いのとかあるし。
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・第一章
 Winnyの持つ匿名性などの特徴は第一に、コンテンツをメディア
から分離し、いかなる個人にも空間上の場所にも帰属しないような
状況を人為的に作り出す事でその本質的な抽象性を回復することだっ
た。このようなコンテンツをメディアから切り離して考える視点は、
利害を共有しないために対立している物の、実は本来著作権で商
売を行なう側の視点である。
・第二章前半
 しかしながら、コンテンツにメディアから独立した価値を主張す
る企業がコピーコントロール技術等を通じて却ってコンテンツとメ
ディアの不可分性を高めようとし、Winnyのようなソフトウェアに
強烈なパッシングを行なう矛盾とも言える状況を考えて、日常的な
消費活動のレベルで著作物のような抽象物を直接扱える仕組みが必
要であると考えるのは余りに短絡的、楽観的過ぎる。むしろこの状
況は、そのような仕組みを作ることが余りにも困難であることを示
唆していると考えるべきではないか。実際我々は、抽象的思考に実
際に意味を持たせようとすると人間自身に過大な要求が課せられ、
すなわち人自身の具象性故にそれが失敗するという事を多く経験し
ている。
・第ニ章後半
 すると我々はもう一つの道、メディアとコンテンツの再統合を目
指さなければいけない。すなわち時代に逆行する延命治療ではなし
に、技術の正統な発展によってメディアとコンテンツが一体である
状況がそうでない状況よりも誰にとっても好ましい状態を作り出す
事である。実の所驚くべき事に、パーソナルコンピュータへの家電
製品的性格の要求等に見られるようにその動きは既に無自覚的に始
まっているのである。
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まあ結局はこの日記で何度も書いたことですが。


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