Rukeの日記
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2004/05/11(火) ソノマエニ
え〜と続きを書く前に、、、今日書く予定だったことをまだ書いていなかった(いつもこれで結局続きを書かないんだよな・・・。NGO邦人拉致事件(こうやって書くと推理小説のタイトルみたいだ)はどうなった。)。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%90%E7%8F%48%8E%9B%98%B5%89%EE/list.html
グベボボボォォォォォゥゥウウウウゥゥゥとか、ジョジョと北斗の拳を掛けたようなテンションと、ひたすら三流オカルトな雰囲気と、やけに稚拙なセンテンスに、何故かついつい手を伸ばしてしまう怨霊記シリーズ。
#「xxは目を疑った。信じられない光景をみたからだ!」とか。
いつのまにか新刊が出ていたので手にとって見たら、、、帯に踊る「フリーメイスン」の文字!!もう三流オカルトまっしぐら。時代的にNASAは無理だし、もう全てはフリーメイスンの陰謀ってことで。
#そういえばこの前文芸部の食事会でムーが話題になったなあ。
で、さらに帯を良く見ると、、、「2005年春 ゲーム(プレステ2)発売決定!」。おい、本気か。もう爆笑。ひょっとしてこの本売れているのかなあ。そうは見えないけれど。
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教習がちょっと上達した気がする。今日はエンストが坂道発進の一回だけだった(それって危険では(汗))。S字コースはかなりのスピードで回れるし。後、鳩を平気で轢けるようになった(謎)。

ゼミの準備が全然出来ていないので、意味と文法の講義には出られそうに無い。このままなし崩しで出なくならないように・・・。
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思ったのだけど、情報という物を資本主義で扱うのが、その抽象性故に難しいわけだが、それで情報に具体性を持たせるというのは、汎用->特殊の流れ(携帯ゲーム機のようにアプリケーション/ソフト一つにつき機械一つ)だけに限らない。メディアとコンテンツを無理やり不可分にしてしまい、メディアの複製に市場価格程度のコストがかかるようにすればよい。

例えば、メディアとして金の原子配列を用いる。読取装置は、金以外の原子については無条件にはねるようにする。そして、必要な金の量がそのソフトの市場価格程度になるような冗長な符号化を行う。

金本位制か・・・。

もちろんこの方法は著作権侵害を本質的に防げるものではない。しかし重要なのは、椅子やテーブルや冷蔵庫と同じ方法で情報を扱うことができることだ。そこで問題が起きたとしてそれは、従来の方法論で対処できる。

一つ違うのは、ソフトを過去用いられたメディア、例えばCD-R上に記録し、それを読み取って使用できる装置のようなものが作られる可能性だ。しかし、この制度の下では、このような装置の違法性は明白である。いつの時代でも、違法なことは不可能なことではない。著作権に関する現状の問題点は、形式的に違法とされたものが、アンダーグラウンドに追いやられていないことだ。
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しかしLonghornに搭載されると言われている著作権保護機能等は、批判的な目で見る必要があるだろう。Microsoft(に限らないが)は、自社の利益のためにのみ``最新技術''を演出してきた過去があるからだ。

#例えば彼らは、まず初めに仕様の段階でセキュリティ的に問題を抱えた数々の``WEB技術''を投入し、次にそれを解決するために``最新のデジタル署名技術''を投入した。勿論証明書を手に入れるには、お金を払ってMicrosoftの審査を受ける必要があるのである。

恐らく一部の体力のあるメーカのみが``最新技術への対応''を謳った``最新版''をリリースし、雑誌等でもこの技術に対応する方法の特集が何度も組まれ、一時的にいくつかの市場が活性化し、それでいてマイナーなメーカは全く対応できないという状況になるだろう(何度も繰り返されてきたことだ)。その他の著作権保護技術についてもそうだが、企業が無節操にこのような技術を開発し勝手に運用すれば、情報という財の扱いは、企業側の視点に偏ってしまう。それはさらに「費用をかけて機能を減じる」というパラドキシカルな状況に繋がる。

#この問題とは別だが、廉価版とか、ジャンパピンの差し替えだけでコンシューマ向けにもプロ向けにもなるVGAカードとかはいい加減法レベルでの議論が必要だろう。

技術によって著作権を保護するならば、それは国家によって、何らかの制度の裏づけの下で、平等に提供されなければいけない。

#だけどなあ、大体SF世界では、国家の中央コンピュータと言えば、超凄腕のハッカー(SFなのであえてこちらの用語を・・・)でも侵入すれば無事には済まない代物なわけだけど、現実には、どうせF通がWindowsとVBで開発したシステムだったりするわけだし。無理だよなあ。一度立ち止まって足元をしっかり固めるべきだろう。住基ネットワークとかも制度自体は必要だと思うんだけど、現状ではなあ。


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