Rukeの日記
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2004/03/15(月) ゾク
LaTeX2HTML導入したが、画像のpsファイル->png変換がうまくいかない。netpbm関係かな?
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場の量子論を学びたいのだが、なかなか自分の知りたい内容が書いてある本がない。正準量子化とか経路積分とか、そういう技術的側面はどうでもよくって、量子論の基本原理と相対性理論の整合性をどのようにしてとるか、って所が知りたい。あと、できれば、波動関数の局所的な位相の変換に対する波動方程式の不変性を要求すると自然と電磁場が付随する、という話が一体何を意味するのかをちゃんと理解したい。量子論に従って世界を作るときに、ある簡単な性質を持たせようとすると、勝手に電磁場が生まれるというのは、いくらなんでもとんでもない話だ。だから多分局所的な位相の変換に対する不変性、というのはかなり強い主張なのだと思う。

というか、序文を読む限りワインバーグの場の量子論って本が完全にその目的で書かれているのだが、これはいくらなんでも重すぎだ。自分の目的のためにははじめの方だけで十分のようだが(真ん中くらいで電弱統一の話が出てきそうな勢い)原書の1巻が2分冊になっている。カバーが滅茶苦茶格好良いので、それだけで買ってもよいくらいなんだが…。というかこれは格好良すぎだろう。

探していた「ベイズ統計と統計物理」を発見し購入。

森博嗣の「冬」を立ち読み。SFな始まりに面食らう。まあ100年後だし。ぱらぱらとめくっても話の流れが掴めないがとりあえず萌絵がでてこない。今WEBで調べたがやはりそのようだ。ファンの焦らし方を心得ているなあ。でもあんまりファンじゃないのでどうでもいい。真賀多博士の描き方だけに興味がある。どうやらレンズマンでいうメンタークラスにまで昇格してしまったよう。なんだかなあ。とりあえず買わなかったが、まあしがらみでそのうち買うだろう。


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