Rukeの日記
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2004/03/31(水) リサン
量子論って殊更に強調されることには非決定的側面の他にもう一つ離散的側面がある。どちらも量子論を実際の現象に応用する際には直ちに重要になるものの、本質的とは言い難い。最も重要な事は、今まで我々が物理量だと思っていたものは、系が保持し法則に従って時間発展していく変数達そのものではない、ということだ。従って、時として誤差の無い測定という非常に特殊な測定で得られる数値が特定の値に限られるというのは、それ程不思議なことではない。

なんだけど、量子論はともかく、その先の先の先にある、いわゆるTheory of Everythingでは、使われる変数は(値域、ラベル双方とも)離散的なのではないかとなんとなく思っていた。

だけど今さっき気づいた衝撃の事実。このような系の決定論的な時間発展は、ループしないとすれば、たった一つの変数のインクリメント、つまり、1,2,3,4,5,...と同等だ。このような系が豊かな物理法則を生むとはとても思えない。

すっごく単純な話だけど、どこにも書いてない気がする。書くまでもない単純な話と言えばそれまでなんだけど、量子力学についての適当な文章の中には、すぐにここに行き当たるものがたくさんあると思うし、考えてみたら、統計物理で「量子力学によればミクロ状態は実は離散化されていて〜」等とラフに議論されるのも、結構な問題をはらんでいる。

くだらないこと考えているなー。

2004/03/30(火) ウデガイタイ
ビラ詰め封筒を作りに言ってきました。新入生諸君、感謝したまえ。

開始時(10:45くらい)に予想終了時刻15:00とあったのでそのつもりで臨んだのですが、実際には13:30くらいに終わったため、感覚的には意外に楽に感じました。

#最後には1分刻みで予想時刻が修正されていくのがナイスだった

しかしやはり衰えた筋肉は、はじめのビラ運びで既に悲鳴を上げ、ビラを受け取る手も左と右を頻繁に入れ替える羽目に。今は足も痛い。。。

せっかくの機会だからと、家に帰ってから筋トレの真似事なんかをしてみたけれど、どうせ続けなければ意味がないんだろうなー。
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今日考えたこと。
・非平衡統計物理は、いつか変数の減らし方ではなく、変数の増やし方を与えるようになって、それは物理の最終的な理論で基本的役割を果たす。
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ていうかさ、回転ドアって何の意味があるの?19歳の私でも入るタイミングが掴みづらく、危険を感じながら入ることになるのに。。。

ただの自動ドアでいいと思うんだけど。見た目が未来的だからかな?

空調の問題だったら、二つの自動ドアを使ったエアロックもどきで十分だと思う。開く-閉じるを繰り返す機構より、延々と回転しつづける機構の方が耐久性があるようには感じるが、それが理由とも思えない。

2004/03/29(月) ウイルス〜
生まれて初めてウイルスメールが来ました。わ〜い。何故か喜ぶ。いや〜WEBページ持つと違うねー。一度に四通も来ましたよ。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/03/29/2598.html
この、Netskyの最新の亜種らしい。

もっとも、Windows2000でファイルアクセス権をちゃんと設定した上で、ユーザ権限で常用しているので、セキュリティホールを利用する本物のウイルスでなければ感染することはない、、、はず。
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Beckeyでは「HTMLメールの表示」という項目で
1.MS IEコンポーネントを使用
2.実行可能タグを無効化
3.HTMLを優先的に表示
というオプションがあるのだが、1.をOFFにしても2.と3.は無効にならない。ひょっとして、独自HTMLエンジン積んでるとかいう間抜けな話はないだろうな。

とりあえず、今までに受信したすべてのHTMLメールはtext/plainがあるならそちらが、text/htmlのみならHTMLソースが未整形で(タグの色つけあり)表示されているので心配は要らないようだが。。。
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googleが何か変わった?

2004/03/28(日) コゲタ
食パンをトースタにかけて、目玉焼きを焼いていて、ふと、ホットサンドのようなものが食べたくなったので、黄身をつぶして、ハムを乗っけて引っくり返して、それを既にカリカリになったパンにチーズと一緒に挟み、チーズを溶かすためにさらに少しだけトースタに掛けた。。。はずだったのだが、洗い物をしているうちにいつのまにか時間がすごくたっていて、慌ててトースタをあけてみたら表面が真っ黒焦げ。というか煙が。フカンゼンネンショーしているよ。

焦げをとって食べたら意外においしかった。
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オボエガキ
http://www.mech.kochi-tech.ac.jp/cheon/2/tensen.htm

2004/03/27(土) キョウシュウツカレタ
教習でどっと疲れた。しかも予約し忘れたので明日してこなきゃ。どうせまた一週間以上空くのだろうけど。
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ふと思ったこと。

ニュートンの三法則は、結局、力を具体的に与える法則と組み合わせないとほとんど意味をなさない(その代わり、言外の含みや仮定が実は結構含まれていて、そちらにこそ意味があったりするのだが)。そういったもの抜きで単体で見たとき、まず気づく最も重要な主張は、xやvは連続であり(さらにxはC1級)、加速度a(というか力f)は連続でなくともよいということだ。

つまり、加速度a(というか力f)は、ある瞬間の装置のうまい使い方とうまい配置で任意に決めてやることができる。すなわち加速度aは他の物理量の関数であり、xとvは物理量として採りうる量であるということだ。

しかし実際には、力fや加速度aが真に不連続に変化するというのは考えにくい。fやaを決める物理量が連続的に変化するのだから。

この不満は量子論で劇的に解消する。量子論での理想測定の最も重要な性質は、それが状態を変化させると同時に何らかの値を与える関数のうち、変化した直後の状態にもう一度作用させてもそれ以上状態は変化せず、そして同じ値が得られる関数であるということだ。

こうして見るとやはり、量子論って、一巡りしてまた、より完全な形になって、ニュートン力学に戻ってきたんだなー、と思ってしまう。
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ついでに。

ムーミンに出てくるニョロニョロを利用すると、場という考え方が非常に簡単に導入できる。

・ニュートン力学の第二則(運eq.)
ニョロニョロを敷き詰める。ニョロニョロ達の上ではムーミンが大玉転がしされている。さて、このムーミンは様様な"流され方"が可能だが、それはイコール、あなたによるニョロニョロ達への指令の仕方である。ところがあなたがどのようにニョロニョロ達に指令を下しても、ムーミンの位置を突然変えることも、ムーミンの速度を突然変えることもできない。可能なのはムーミンの速度を徐々に変えることである。
・場
唐突だが、この世を統べる基本法則を考えてみる。それを司るニョロニョロ達への指令は、ニョロニョロ達自身によって行われなければいけない。つまり各ニョロニョロは自分の近くにいるニョロニョロと話あって、ムーミンに加える力を少しずつ調節する。

2004/03/25(木) ムセンラン
結局熱暴走でもなく、単に無線LANのPCIボードの調子がおかしい。いろいろ試してみたけれどもうお手上げ。

ネットで調べても、PCIボードの無線LAN子機はトラブルが発生しやすいようだ。ついてきたドライバが、別に持っているPCカードの無線LAN子機のドライバと同じなのでそんな気がしていたのだが、やはり、一部のメーカーのOEM供給品を、デザインだけ変更して各メーカーが販売している状況らしい。Elecom, Buffalo等のネットワーク機器では大手とも言うべきメーカーが、まともな開発力を持ち合わせていないらしい。

結局Ethernet接続タイプのNEC製の無線LAN子機を買ってきたが、今度は全くトラブルが生じない。

そもそもEthernet接続の無線LAN子機というのは、USB接続とかPCカード、PCIボードタイプの子機とは全く別物で、LAN上に配置される独立したネットワーク機器だ(だからEthernet接続といっても、PCに繋ぐ必要はなく例えばHUBにも繋げる)。やはりインタフェースを規定して機能を分散させるのは、文句なしに合理的である。しかし、もしPC本体からニョキッとアンテナが飛び出ているようにできるならそれは非常に嬉しい。ただしそれはPCがブラックボックスであり続けるならば、という条件付だ。結局それはかなわなかったわけだ。

ブロードバンドルータの類も、非常に合理的なネットワーク機器だったりする。PCをルータとして使うなんて、その設定は余りに面倒だし、ファイアウォールソフトなんかをわざわざ入れなくても、最近の家庭向けのルータならパケットフィルタの一般的な設定が適用済みだ。

多分、組み込み向けのCPUが十分高速、多機能になれば、一般の人間がするちょっとした作業に一昔前のスーパーコンピューター並みのCPUを用いた汎用のPCを使用する等という光景は見られなくなるだろう。

実はそれは多分、経済の崩壊を免れる唯一の道でもある。個人のレベルでの経済の抽象化は不可能だ。それが社会主義のごたごたが示した事実である。それにも関わらず情報化社会は個人のレベルにまで徹底した経済の抽象化を要求する。そしてそれは無理なのである。メディアとコンテンツの乖離は、長期的には、経済体制に関わらず経済という抽象概念そのものを危機にさらすだろう。それを回避する道があるとするならば、我々は汎用機を捨てなければならない。メディアとコンテンツは再び統一されなければならない。個々のアプリケーションは専用の機器として販売されなければならない。

しかしまた、大号令の下にこのような未来に向かって産業を動かすことは、同じ論理から無理だ。だから経済は崩壊するしかないと思っていた。

しかしどうやら、PCが普及するにつれ日に日に高まる、PCにブラックボックスであれと望む要求、無線LAN、Bluetooth等のワイアレス技術の台頭は、明らかにこのような未来を指向している。どうやら意外なほどに、経済というものはしぶといようだ。

2004/03/24(水) ツナガラン
何だか自分のページに繋がらない。

仮免前効果測定は一発合格。

保存則と対称性の関係が未だに得心できない。
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http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
欲しい。今すぐ欲しい。市場推定価格4万円だそうだが、8万円の価値をつけたってよい。問題は4万円を簡単に払える程の経済力を持ち合わせていないこと(泣)。

データの作成ソフトが出れば、それに2万円の価値をつけよう。全ページを自分でOCRする手間をかけることに依存はない。ただし実際に払えるのは1万円までだけど。

懸賞とかモニタ募集とかを探してみるか。。。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001155729/249-1187665-0614769
4/28発売予定のゲド戦記外伝って、``Tales from Earthsea''の翻訳かな?そうだったら買っても良いかも。

それにしても、邦題は最後までRPG路線。。。お堅い岩波らしくない失敗だ。むしろお堅いからこそ、ファンタジー=児童文学って考えに囚われてしまったのか。

2004/03/22(月) ハンシャー
キーボードをキーボードデスクに置くと、赤外線が受光部にかなり届きにくい。十分に引き出して使えば問題ないが、そうすると机から自分の体がかなり離れてしまう。前にテストしてみたときは問題ないという結論になったんだけどなあ。

特にしばらく使わずに置いておいてから使うときは、適当なキーを押しつづけるとその認識の様子が
xxxxxxxxoxxxxoxxoxxoxxoxoxoxoxooooooooooooooooooo
という感じに変化して、それでやっと使えるようになる。どうやら赤外線の出力を動的に変化させているようだ。すると、今は問題なくても、電池を頻繁に取り替えるということにもなりかねない。

今日ふと思いついて白い厚紙をちょきちょき切ってキーボードの前に置いてみた。するとキーボードをかなり引っ込めても問題なく使えるようになった。これはなかなか儲け物だ。

仮免学課試験の模擬練習を3回連続でやって、三度とも合格できなかった。まずい。もう一度気合で教本を読もう。
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やっと模擬試験98点。わ〜い。明日仮免前効果測定受けておこう。
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最近PCが突然再起動したりSTOPエラーが出たりするようになった。考えてみたら机が新しくなってからだ。このままではどうしようもないのでドライバを入れ替えてみたりいろいろしていたのだが、ふと思いついてケースを開けてみるとビデオカードが滅茶苦茶熱い。ベンチを回しまくった後でもこんなにならなかったのに。熱暴走かよ。

上棚の側板にケースが近すぎたようで、これを離して設置して様子を見ることにした。一晩中かかってしまった。眠い。

2004/03/21(日) サ〜ム〜イ〜
寒い。なんじゃこの天気は。死にそうだ。というか、布団から出られなくて生活が滅茶苦茶になってくる。

A4キャビネットを買ってきて、書類を整理。入学手続きの際に良くわからずに片っ端から住所氏名を記入した書類とか、整理する気にもなれないが、捨てるわけにもいかないので全て放り込む。自分が何の保険に入っているのかも把握できていないという状況だが、まあ、何かあった時にはこの引出しをあされば多分どの保険に入っているのか分かる、という程度にはなった。
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デスクライトとして、かなり小さな蛍光灯を使用するクリップ式の物を使っている。

http://www.slimac.co.jp/persocom.html
ここのCL-333 VLだ。

さすがに机全体を照らすには以前に比べて(デスクと同じ横幅の蛍光灯が付いていた。昔の学習机にありがちなタイプ)若干力不足だが、使用には全く問題がない。そしてなりより蛍光灯本体は滅茶苦茶明るい。眩しくて直視できないほどだ(お、ロマンチックな表現)。

何よりも嬉しいのが、蛍光灯の癖にほとんど点光源であるということ。つまりホログラムの照明に使える。

というわけで今自分の机には前にどこかで購入した、結構まともなホログラムが飾ってある。ちょっと未来的な気分である。
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http://www.asahi.com/politics/update/0319/010.html
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また、イラクで大量破壊兵器がいまだに見つからないことについて、ポーランドのクワシニエフスキ大統領が「我々はだまされた」と語っていることに関し、首相は「(だまされたとは)全く思っていません。私はないとは断定できませんね。今でも私はあると思っていますよ」と述べた。
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「なにしろ、非核三原則を掲げ、今でも無い事になっている日本ですら核兵器があるのだから」という含みがあるとしたら何とも恐ろしい発言だ。そう思えたら、そうとしか読めなくなってきた。もし日本に核兵器が実はあって、自分が日本の首相になってからそれを知らされたとしたら、そりゃ僕だって、イラクに大量破壊兵器が無いなんて到底信じないだろうなあ。

そもそもブッシュの強気発言だって、「なにしろうちが売ったんだから」という含みがあるのだとしたら。。。

非存在証明は難しい、とか、存在を主張する側にこそ証明の義務がある、とか単なる一般論でしかない批判をする前に、どうしてそんな滅茶苦茶な論理をもってしてまで、一部の国の指導者がイラクに大量破壊兵器があると主張し続けるのか、と考えることは、ちょっとトンデモちっくな推理小説的発想になるけれど、まず面白いし、少しは有益だろう。

そういったことを突き詰めていくと、「ブッシュがイラクに大量破壊兵器があると主張するから、イラクには大量破壊兵器が存在する」という考察は、論理的にはそれほどおかしくはない(ただし、もちろん因果関係としては正しくない)。

2004/03/20(土) ヒョーシキ
標識なんて、一目で意味が了解できるよう(国際免許の外国人だっているし)にデザインされているわけで、目を通しておくだけでいいだろ、と思っていたけど、結構わかりにくいなあ。特に/と×で違う意味をもたせている類。うぎゃー。

旧机から新机への移行は大体終了。しかし、ワゴンの引き出しがあまり大きくないので、書類や文具を入れるための卓上キャビネットを買ってこなければ。というか今日買ってくる予定だったのだが、雨が降っていたため気力0。明日は晴れてください。

2004/03/19(金) スタースート
東大でStarSuiteのサイトライセンスを取得して、学生は誰でもダウンロードして自由に使える(ローカルでも自由)という耳よりな話を聞いた。
http://www.ecc.u-tokyo.ac.jp/
確かに速報の所に書いてある。もっと大きく宣伝しよーよ。学生にとってMicrosoft Officeの購入がどれだけ負担かわかってくれ。ま、プリインストールされているメーカー品なら関係ないのだおうが。

ECCのアカウントによるダウンロードは準備中だそうで、利用申請を行ったらすぐにユーザ名とパスワードが送られてきた。で、現在ダウンロード中。しかし、認証の後、いきなりファイルリストに連れて行かれる辺り、ユーザ(特に初心者)を突っぱねすぎだ。しかもWindows用アーカイブまでtar.gzだし。

ダウンロードはなんだか劇速。500KB/sなんて初めてみた。11Mbpsの無線LANを使用していて、机の奥にアンテナが来てしまったので電波状況が心配だったけど、以前より遥かに具合が良い。
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starsuiteなかなか悪くない。とりあえずシケプリとして出回ったwordファイルを開きまくってみたが、全く問題なく開かれる。pdf出力機能をデフォルトで持っているのには感心。Microsoft Officeの、皆嫌っているけど皆使っているという最悪な状況の根本的な原因は、印刷出力を前提として設計でありながら、文書をコンピュータ上のファイルとして共有することをマーケティングの前面に打ち出したことだ。Microsoft Officeが配布用ファイルと編集を行うファイルを区別していたならMicrosoft Officeに対する評価も随分と変わっただろう。

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オニュー机の写真

2004/03/18(木) ツクエガキタ
文芸部の会合の後、9:00くらいに家に帰ると机が来ていた。ひたすら組み立て午前1時を過ぎてしまった。めっちゃ重労働。がー疲れた。明日写真をアップするかも。

2004/03/17(水) ツクエガコナカッタ
机が来なかった。早くて17日と言われていたのでおかしくはないが。発送状況を確かめる手段はあるのだろうか。ヨドバシカメラの店舗が移動してあーだこーだしていたので問い合わせにも手間取りそうだ。明日来ればそれですむのだが。

とにかく、模様替えの準備のために、今の机を真っ裸にした。なかなかさびしい。
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結局ワインバーグの本を買ってしまった。でも重い。要求される知識はごく少ないので(歴史的な記述においては容赦ないが)丁寧に追っていけばちゃんと読めそうだが、ただ文字を追うだけでは駄目だな。今の机の状態ではノートすら広げられない。早く机来い。

それにしても、前後の文脈から何を言いたいかは明らかだけれどかなり記述が不正確、といったところが結構ある気がする。わざわざ高い金払って翻訳買ってるのに翻訳の問題だったらやだな(といっても普通翻訳するとコンテンツのクオリティは落ちるのだが)。

2004/03/16(火) ツクエガクル
明日は机が来る。しかし、今の机を別の場所に置き、新しい机を設置して、少しずつ物品を移行するという素晴らしい作業計画を立てたので特に何をしたわけでもない。

デスクライトを物色してきたが、机上の状態が落ち着くまではちょっと決められないな。

仮免効果測定の勉強をはじめる。やる気起きないなあ。

マウスとのシェア争いに敗れて久しいトラックボールにも技術革新はあるらしい。
http://www.traxsys.com/news.asp?strAreaNo=1006&intElement=498
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Due to the lack of mechanical or optical interaction to detect ball movement the NEW INDUCTIVE TECHNOLOGY is completely unaffected by the introduction of exterior contamination such as high opacity liquids, dust, gels etc. and will even work when completely full of sand. In essence if the ball moves the cursor will too.
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だそうです。回転センサから光学式になって、もう十分だと思っていたのだけれど、光学式でも光を通す窓がないと回転を検地できないことにご不満な方もいるのですな。

仕組みは、Inductive Technologyとあるように、相互誘導を用いているのだろう。予め磁束を作っておくと、コイルが回転するとコイルに電流が流れる。その電流は磁束を作る。その変化を回路の方で検知する。なんだか、大学入試問題に使われそうな題材だ。

関係ないけどlackって単語はこういう文脈で使えるのか。

ついで。今日渋谷駅にでっかく``impossible is nothing''って書いてあった。どう考えても``nothing is impossible''だと思うのだが。辞書で調べたらthe impossibleで、特定の不可能な事を指すことはできるようだが。インパクトを重視するなら``impossible, nothing''だろう。

さらについで。東横線で``stop after 駅の名前 will be 駅の名前''とアナウンスするのだが、このwillの使い方はおかしくないだろうか?自身ないが。ちなみに気になるので注意深く聞いていたらisで断定する似た内容の別のアナウンスもあった。ちゃんと使い分けているのだとしたらこちらの見当違いか。
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と思ったら、
http://tangoprince.com/whatsupny/impossible.htm
NYに書いてあるのね。色使い的にも、渋谷のもアディダスのだろう。
というか、このページの最後に書いてある
Impossible is not a fact. It's an opinion. Impossible is not a declaration. It's a dare. Impossible is potential. Impossible is temporary. Impossible is nothing.
を読んで納得。「何事も不可能ではない」って意味ではなく、「不可能だなんてつまらねえ事言ってんじゃねえ」って意味なのね。ん、ちょっと変かな。まあとにかくこのnothingは「無意味、何物でもない、何も生み出さない」ってな感じなわけだ。

http://mytown.asahi.com/usa/news01.asp?c=13&kiji=325
ありゃ、「できないことはない」って訳されている。

2004/03/15(月) ゾク
LaTeX2HTML導入したが、画像のpsファイル->png変換がうまくいかない。netpbm関係かな?
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場の量子論を学びたいのだが、なかなか自分の知りたい内容が書いてある本がない。正準量子化とか経路積分とか、そういう技術的側面はどうでもよくって、量子論の基本原理と相対性理論の整合性をどのようにしてとるか、って所が知りたい。あと、できれば、波動関数の局所的な位相の変換に対する波動方程式の不変性を要求すると自然と電磁場が付随する、という話が一体何を意味するのかをちゃんと理解したい。量子論に従って世界を作るときに、ある簡単な性質を持たせようとすると、勝手に電磁場が生まれるというのは、いくらなんでもとんでもない話だ。だから多分局所的な位相の変換に対する不変性、というのはかなり強い主張なのだと思う。

というか、序文を読む限りワインバーグの場の量子論って本が完全にその目的で書かれているのだが、これはいくらなんでも重すぎだ。自分の目的のためにははじめの方だけで十分のようだが(真ん中くらいで電弱統一の話が出てきそうな勢い)原書の1巻が2分冊になっている。カバーが滅茶苦茶格好良いので、それだけで買ってもよいくらいなんだが…。というかこれは格好良すぎだろう。

探していた「ベイズ統計と統計物理」を発見し購入。

森博嗣の「冬」を立ち読み。SFな始まりに面食らう。まあ100年後だし。ぱらぱらとめくっても話の流れが掴めないがとりあえず萌絵がでてこない。今WEBで調べたがやはりそのようだ。ファンの焦らし方を心得ているなあ。でもあんまりファンじゃないのでどうでもいい。真賀多博士の描き方だけに興味がある。どうやらレンズマンでいうメンタークラスにまで昇格してしまったよう。なんだかなあ。とりあえず買わなかったが、まあしがらみでそのうち買うだろう。

3月絵日記の続き


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